夢幻花 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
うーん内容的には非の打ち所がないくらい緻密で淡々と捜査が行われ解決していくという感じだったが・・・。今作品はいまひとつ盛り上がりが無かったような気がする。帯にもあるように東野さんが「こんなに時間をかけ、考えた作品」なんだろうけど・・・。ただ、事件の背景および、黄色いアサガオの因縁はよくわかった。最初は世にも珍しい黄色いアサガオをめぐる盗難事件かと思いきや、種の幻覚剤としての使用にによる殺人事件だった。さすがにそこまでは思いもよらなかったけど・・・。面白かったと思う。
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黄色いアサガオには手を出すな。 元水泳選手の秋山梨乃、父や兄と確執のある蒲生蒼太、梨乃には植物関係の会社に勤めていると言った蒼太の兄要介。 黄色いアサガオを巡る謎。
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バラバラのピースを、非常に上手くまとめあげているのは、さすがです。読み進めても全然犯人の検討がつかなかった。
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冒頭の話がどう繋がってくるのか? 黄色い朝顔とは? と、気になる題材の中に本筋の事件が展開される。盛りだくさんなのだが、綺麗にひとところに収まる気持ちよさ。 一気に読み進められるのはさすがです。
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世の中には負の遺産というものがある。 それが放っておけば消えてなくなるものなら、そのままにしておけばいい。でもそうでないのなら、誰かが引き受けるしかない...
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面白かった。全く想定外の展開で一気に読んでしまった。 東野圭吾って すごく面白いか はっきり面白くないか わかれるけど これは面白い
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かつて存在した記録があるが、現存しない黄色い朝顔。 植物を研究する老人が殺されたところから話は始まる。その孫娘と大学院生が事件を追っていく。黄色い朝顔に隠された謎を解くとともに犯人があぶり出されていく。
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最初時代背景が全くわからず入りにくかったけど 半分過ぎたくらいから一気に面白くなった。 最後の最後までおもしろかった
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誰かを守るための嘘をつくことは正しいのか。また、自分ではわかってると思っている他人の気持ちは、実は奥深く未知でありそうわかったふりはできないものであるのかとも感じました。たくさんの話が重なって複雑になりますが最後に全て解かれて納得という作品でした。
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一気に読み切ってしまいました。 飽きない、面白い!! さすが東野圭吾ですね。 様々なストーリーが繋がっていく爽快感。 ラストは感動しました。 あまり本を読まない方にもお勧めです。
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