夢幻花 の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2016/05/23

誰かを守るための嘘をつくことは正しいのか。また、自分ではわかってると思っている他人の気持ちは、実は奥深く未知でありそうわかったふりはできないものであるのかとも感じました。たくさんの話が重なって複雑になりますが最後に全て解かれて納得という作品でした。

2016/05/22

一気に読み切ってしまいました。
飽きない、面白い！！
さすが東野圭吾ですね。

様々なストーリーが繋がっていく爽快感。
ラストは感動しました。

あまり本を読まない方にもお勧めです。

2016/05/20

続きが気になって、
次々読める作品でした。

3つの事件、黄色いアサガオがだんだん結びつく爽快感もありました。
が、こじつけ感も否めない。

2016/05/19

過去の警察も絡む極秘計画は、少年の淡い初恋を断ち切り、殺人事件の要因になっていた。

さすが東野圭吾と思える読みやすさでミステリーは展開するが、物語としてはパンチが足りない...。
と思い読み進めると、過去の極秘計画のために苦しむ現在の登場人物の姿に、本書のテーマが企業倫理にあることに気付いた。なるほど、出版はPHP出版だ。

事業の終了処理を適切に行わないと、末代まで苦しむということを企業人として肝に銘じた。
福島の色々が少しでも早く終結することを願う。

2016/05/19

久しぶりに東野圭吾読んだけどやっぱ面白いね。
でもちょっと盛りだくさん過ぎる感じも。
プロローグ１の事件のこと、まるっきり忘れていた。

2016/05/19

個性豊かな登場人物がそれぞれの生活の中で様々な出来事が起こる。最初は全く想像もしない接点が徐々に繋がって行き最後は全てが一つになる。分厚いページ数も全く感じさせない驚きの連続だった

2016/05/18

老人とその孫の死、黄色いアサガオの正体、一族の抱える使命...様々な謎が交錯して、最終的に一本の線と繋がっていくミステリー。
2つのプロローグからは何が何だかさっぱりで、なかゆか頭に入ってきづらかったものの、
後半からはパズルのピースが徐々にはまっていき、ラストまで一息に読めた。
蒼太が孝美との交際を断ち切られた時の、真嗣と要介の様子が引っかかっていたが、そういうことだったとは。
「遺産にも様々だが、放っておけば消えてくれるというのではない負の遺産は、誰かが背負って生きていかなければならない」というような孝美の言葉には考えさせられるものがあった。
2016.5.18

2016/05/17

最後の最後でピースが埋まっていくのがとてもわくわくした！だいたいどんな真相が隠されているのか予想しようと読んでいたけれど、自分の想像ではまるで追いつけず夢中で一気読み。ただもう少し各登場人物のその後を知りたいなと思わせる終わり。ここからは私たちに想像の余地をもらったのかなということで。

2016/05/16

黄色いアサガオ、まさか会社が開発に噛んでるとは。世の中わからないものだなと思った。
科学者はものを開発できるけど、開けてはいけないパンドラの箱や、マッドサイエンティストにもなりうる。
情熱は情熱であってもコントロールされるべきものであり、物事には塩梅があると感じた。

2016/05/13

どれも何も関係がないように思えたのに、全てが繋がったところは感動した。
だけど、蒼太の兄、父、…　…　の話はちょっと厳しいこじつけになってしまったなと感じた。
犯人は思いもよらない人だった。これにはびっくり。文句なしではなまる！