1週間で8割捨てる技術 の商品レビュー
著者は、カナダ在住のミニマリストとして人気のあるブロガー。そんな著者が自分ではなくものに支配された生活から「レリゴー」するためのやり方を書いている。 ため込んで困らないのは現金ぐらいなものだからなあ。 著者が気にしている部屋のゾーンがある。それを「プライムゾ...
著者は、カナダ在住のミニマリストとして人気のあるブロガー。そんな著者が自分ではなくものに支配された生活から「レリゴー」するためのやり方を書いている。 ため込んで困らないのは現金ぐらいなものだからなあ。 著者が気にしている部屋のゾーンがある。それを「プライムゾーン」と言う。プライムと言うと何か高級感漂ってくるが、この場合、ものをため込んでしまう空間のことを指すので幸せになるわけではない。 「ときめくために生まれてきた」なんて言うセリフを言っているアイスクリームのコマーシャルがある。物を捨てる際には、ときめくで仕分けをしない方がよいと述べている。触ってみてきゅんとしてしまうと情が移ってしまい、非情な男や女になり切れずについ甘くなってしまう。その結果、捨てるはずのものが残ってしまう。そうならないためにも、ものを触らずに「つかむ・捨てる」の2アクションで捨てることを勧めている。 片付けもリズムと思い切りの良さが重要だ。うじうじしていてはいつまでたっても「汚部屋」から解き放たれる日はやってこないのだから。
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モノを減らしたいと思っていても、なかなか思い切れない私。その大半は本なのですが、処分出来ないのですよね~。 使わないモノは捨てる、と頭では分かっていても心のカタがつかないのです。己の執着とどう向き合っていくかにかかっているのですよね。なので、捨てる境地に立てた著者との隔たりを強く...
モノを減らしたいと思っていても、なかなか思い切れない私。その大半は本なのですが、処分出来ないのですよね~。 使わないモノは捨てる、と頭では分かっていても心のカタがつかないのです。己の執着とどう向き合っていくかにかかっているのですよね。なので、捨てる境地に立てた著者との隔たりを強く感じた一冊となりました。私の求める答えはなかったように思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
駅ナカの書店で、ブログ「筆子ジャーナル」が本になっていることを知った。 最近、死んだらすべて終わりなんだ、と思うことがあった。 空っぽになりたい、という思いもあるので、購入してしまった。 カナダ在住の五十路主婦による、ミニマルライフ・捨て方の本。 ブログをよんだことがあるけれど、本にまとまっていると、いい。 1年使わなかった冬の敷物を処分できた。 迷ったら捨てる、思い出は心の中にある、というのは正解なのかもしれない。 シュレッダーをかけるのがストレス解消になる。 最後の方、高齢化社会を小さな暮らしで生きる、というところを読んでいて、少し落ち込んだ。 でも、それが現実だなぁ。 でもでも、暗く考えないで、軽く、からっぽになっていこう。
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