1週間で8割捨てる技術 の商品レビュー
1週間で8割捨てる技術 2016/3/18 著:筆子 著者は、カナダ在住、五十路主夫ミニマリスト。ブログ「筆子ジャーナル」主宰。モノが増えたり、減らしたりを繰り返しながら、ついにシンプルライフを実現する。現在は、一つ年下の夫、高校生の娘との3人暮らし。 一つひとつのモノは、私...
1週間で8割捨てる技術 2016/3/18 著:筆子 著者は、カナダ在住、五十路主夫ミニマリスト。ブログ「筆子ジャーナル」主宰。モノが増えたり、減らしたりを繰り返しながら、ついにシンプルライフを実現する。現在は、一つ年下の夫、高校生の娘との3人暮らし。 一つひとつのモノは、私たちの暮らしを豊かにしてくれる。ところが、そんな素晴らしいはずのモノも、数を持ちすぎてしまうと、今度は逆に生活が不便になってしまう。 場所を移動させるだけの掃除では不十分で、モノを捨てなければ「自分が主役の家」を取り戻すことは不可能である。本書は全体の8割のことは、2割の要素が握っているという経験則を基に捨てる技術について以下の5章により紹介している。 ①今度こそ、捨てる ②捨て方にも技術があった ③いよいよ開始 1週間で8割捨てるプラン ④一生リバウンドしない方法 ⑤ミニマリスとの生きる知恵 必要最低限のモノだけで生きる。といっても仙人のような暮らしをしたいわけではない。しかし、我が家に目を向ければ言い方は悪いがモノが散乱しているのは確かである。 本当に大切なものは何なのか。自分がときめくものに囲まれながらにこにこ気持ちもゆったりと暮らしたい。そう思いながら本書を手に取った。コンマリさんのときめき整理や断捨離等を例に挙げながら良い点悪い点等も踏まえながら本書は書かれている。 確かに本と服については8割を捨てたわけではないが、本書のおかげて妻と共に読み共有し、多くのモノが我が家から出て行ったことは確かである。 これを続けること。その先のゴールを妻と共有しながらより良い家庭環境に改善していきたい。本書は捨てる8割ではなく残すべく2割としてこれからも活躍してもらおうと思う。もちろん私も頑張ります。
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著者は、カナダ在住のミニマリストとして人気のあるブロガー。そんな著者が自分ではなくものに支配された生活から「レリゴー」するためのやり方を書いている。 ため込んで困らないのは現金ぐらいなものだからなあ。 著者が気にしている部屋のゾーンがある。それを「プライムゾ...
著者は、カナダ在住のミニマリストとして人気のあるブロガー。そんな著者が自分ではなくものに支配された生活から「レリゴー」するためのやり方を書いている。 ため込んで困らないのは現金ぐらいなものだからなあ。 著者が気にしている部屋のゾーンがある。それを「プライムゾーン」と言う。プライムと言うと何か高級感漂ってくるが、この場合、ものをため込んでしまう空間のことを指すので幸せになるわけではない。 「ときめくために生まれてきた」なんて言うセリフを言っているアイスクリームのコマーシャルがある。物を捨てる際には、ときめくで仕分けをしない方がよいと述べている。触ってみてきゅんとしてしまうと情が移ってしまい、非情な男や女になり切れずについ甘くなってしまう。その結果、捨てるはずのものが残ってしまう。そうならないためにも、ものを触らずに「つかむ・捨てる」の2アクションで捨てることを勧めている。 片付けもリズムと思い切りの良さが重要だ。うじうじしていてはいつまでたっても「汚部屋」から解き放たれる日はやってこないのだから。
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モノを減らしたいと思っていても、なかなか思い切れない私。その大半は本なのですが、処分出来ないのですよね~。 使わないモノは捨てる、と頭では分かっていても心のカタがつかないのです。己の執着とどう向き合っていくかにかかっているのですよね。なので、捨てる境地に立てた著者との隔たりを強く...
モノを減らしたいと思っていても、なかなか思い切れない私。その大半は本なのですが、処分出来ないのですよね~。 使わないモノは捨てる、と頭では分かっていても心のカタがつかないのです。己の執着とどう向き合っていくかにかかっているのですよね。なので、捨てる境地に立てた著者との隔たりを強く感じた一冊となりました。私の求める答えはなかったように思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
駅ナカの書店で、ブログ「筆子ジャーナル」が本になっていることを知った。 最近、死んだらすべて終わりなんだ、と思うことがあった。 空っぽになりたい、という思いもあるので、購入してしまった。 カナダ在住の五十路主婦による、ミニマルライフ・捨て方の本。 ブログをよんだことがあるけれど、本にまとまっていると、いい。 1年使わなかった冬の敷物を処分できた。 迷ったら捨てる、思い出は心の中にある、というのは正解なのかもしれない。 シュレッダーをかけるのがストレス解消になる。 最後の方、高齢化社会を小さな暮らしで生きる、というところを読んでいて、少し落ち込んだ。 でも、それが現実だなぁ。 でもでも、暗く考えないで、軽く、からっぽになっていこう。
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