人生は20代で決まる の商品レビュー

メグ・ジェイ(著者),小西敦子(訳者)

2024/09/15

TED Talkから興味を持って読みました。

26歳の今、仕事も恋愛も結婚も、確かなものが何もない自分には耳が痛い話も多かった。

全てを手に入れられるのか、不確かなものばかりだし、選択肢が増えて(嬉しいけど)人生の難易度高すぎると感じるし、不安がいっぱい。
だけど、自分のライフプランをしっかり見つめ、20代のうちになんとかもがいて進んでいきたい。

今この本に出会えたことが幸運だったと思えるような30代、40代になっていたい。

2024/08/15

ゆるい繋がりの重要性
→深いつながりは共感できたりにすぎているが、ゆるいつながりは新しい材料などを提供してくれる。
未知のものが見えるようにしてくれる。

フランクリン効果
一方の側が、相手に親しむ気持ちを示せば、相手も同じく親しむ気持ちを持つ。
好意や親切を受けることで、要望に答えた方が自身がその人に好意を寄せていると感じること。重荷すぎないことも重要。

選択肢について
ジャムの実験
24種類のジャムから選択する場合3%が購入。6種類の場合は、30%が購入。
実現可能性の高い多すぎない選択肢から選ぶことが大事。

YAVIS
Young Attractive Verbal Intelligent Successful
若く、魅力的、言葉での表現に長け、知的で、成功している。
アリストテレスの言葉、「美はどんな紹介状よりも、強力な推薦状」

人は自分と似た人間を愛する。
幸せな結婚の秘訣は、相性がどれだけ良いかではなく、相性の悪さをどうやって克服するかである。

20代は目標を持って前進すると自信など30代で上手くいく。

ハッピーエンドから逆算して考える。

2024/08/03

僕は今20代ですが、この本に20代のうちに出会えてよかったです。20代を漫然と生きていたら、30代以降にそのツケを払わさせることになるんだろうなと思いました。重要な時期を生きているという自覚を持って仕事・健康・恋愛について真剣に考えて、残りの20代を大切に生きていきたいですね。仕事については、特にキャピタルゲインを増やすことを意識しないといけませんね！

2024/08/01

20代でどれだけ行動するかで今後の人生が決まるとのこと。
恋愛や結婚、仕事などテーマごとに記されてて読みやすかった。
行動すべきだが、どのように行動すべきか、何をしたいのか、どう生きていきたいのか、進む方向を決めるのが難しい。

2024/07/23

私は今20歳だ。

ライフプランなど考えたこともなかったが、今のうちに考えておくべきなのかもしれない。

2024/07/09

ちょうど24になり始めて読みました。
これからちゃんと人生について考えてちゃんと生きたいと思っていた所に出会えてよかった。

ただひたすらに若者の気持ちと現状、現実が突きつけられる感じ。他の本とは違って努力しろ！見たいな感じではないのが良い。

この本読んでどうするか決めるのは自分だけど、おれはどこにも無駄な瞬間などないと思えた。

同棲はやめておこうかな笑

やりたいことと将来なりたい人物像が少しわかった今だから読んで良かった。どんな人間が自分にとってカッコ良いか。常に目標に、ひたすらに向き合って頑張ってる人。心の情熱がある人。優しく強い人。ユーモアもある人。自分を貫いている人。そうあり続けたい。がんばろう自分。

2024/05/25

社会人2年目の24~25歳頃にジムでたまたま仲良くなった同年代の子から薦められて読んだ1冊。この本に出会えて本当によかった。
現在28歳の今でも何度も読み返している。

留学をしていた関係で私には半年ほど大学卒業から社会人になるまでの間にいわゆるフリーター期間があり(といっても週3ほどでバイトしたり資格試験の勉強したりと社会との接点は持っていたが)、この本に登場してくる若者たちに親近感を覚えた。
自由だからこその不安定さ。
私だけではなくて、20代の若者の多くが抱えているリアルな気持ちなのだと分かったことも新鮮だった。
そして作者はビジネス本によくあるノウハウ染みた書き方ではなく、本質をとらえた20代の時間の過ごし方の指針を示してくれていて、どれもが納得できるものだった。

わたしは大学までそれなりに勤勉に勉強してきた部類ではあったし、部活なり留学なり恋愛なり社会との接点も積極的に持ってきた方ではあったと思う。
けれど、このように20代をどう生きるべきなのかは誰も明確に教えてくれなかった(もちろん経験を通して自分の感覚として思っていたこととか、人生の先輩たちからの教訓とか得てきたものもあったけれど)。

全ての若者に読んでほしいなと強く思った。

2024/05/29

ちょうどハタチになった頃に読んだ。

20代という期間を単に逃避的なモラトリアムとして過ごすのではなく、どのような人生を構築していきたいのか向き合っていくことが重要なのだと思う。

しかしだからと言って人生が20代で決まるとは全く思っていない。それは言い過ぎ、単純すぎ。

答え合わせみたいなことをするのはまだまだ先。

2024/05/23

序論: 既に自分毎として、面白く読み進めている。
20代の無計画の人々の自身を表現する比喩が独特で面白い。何故か凄く納得できる表現。
『20代の今は広大な海の真ん中でどこを目指すべきか分からずただ漂ってるだけ、いつか助け船が来るか島に着ける事を望みながら』『適当に進んでも着いた島が自分のやりたくない事だったら遠回りしてやりたい島に再出発する必要があるから進めない』

1章: アイデンティティ キャピタル
　自分探しと個人的資産(スキル)の両方を同時に処理すべき
自分探しのみ行うと、宝くじ(将来かけてやりたいこと)が当たらなかったら、時間も経過しどうすることも出来なくなる。同時に行う人はより自尊心を手にし想像力が高まりぶれない自己形成する

2章: 緩い繋がりが大事
　強い繋がりの外からの刺激が夢の第一歩になりがち
その何気ない繋がりを作りに行きyesと言うか、勇気があるか

4章: Facebookの嘘
　SNSではみな良い事の仮面姿を公開する。それと比較して自分に劣等感を感じる。その理想を追求する事を求め過ぎて『べきの専制』を行いがちになる。べきは重苦しい義務感になり完全か不完全の二者択一を招く。称賛の有無ではなく、今は冴えない仕事でも自己実現を長い目で行う。

5章: カスタムメイドの人生をつくる
　若者に多い自分の人生は特別だと思い、普通を嫌い、以前に誰かがやった事をやりたくない。オンリーワンな存在になりたいだけで何したいか分からずスタートできない、、一つ決めるとその方向性で進んでしまうと戻れなくなると、他の可能性を閉ざすと危惧していた。
　解決策は一つキャリアに就く事だ。始める事でやりたい事/やりたくない事も見えて来るし、何かを決める事はある種それまで悩んでた不安からの解放になり、他の仕事でキャリアを築く自信にもなる。

6章: 結婚を真面目に考える
　婚期が昔より遅れている事で20代で結婚を真剣に意識していない傾向性がある。しかし30近くになると周囲が結婚しだして絶望感を覚え、近い椅子を簡素的に選びがち。

2024/05/11

今後人生をともに生きたいと思う相手とこそ、
重い腰を上げて人生戦略を立てた方がいいんだな〜と思わせられる（焦らせさせる）本。

自分は、まだ20代と思っていたけど、
もう26歳。
自分の親はこの頃には私を産んでいた。
と、思うと、社会人4年目〜って、
自分の生活だけで精一杯に思っていたら
なかなかチャレンジできないな〜と思った。

晩婚、高齢出産の社会になってきて、
確かに、人それぞれの選択だから、
他にどうこう言われる筋合いはないかもしれない。

でも、自分と、大切に思ってる人との生活は、
しっかり自分らの頭で考えて実行したい。
周りに流されないように。

って、思った本！