D坂の殺人事件 の商品レビュー
なかなか読みづらい作品でしたが、江戸川乱歩の作品を読めたことに、ちょっと満足している自分がいますね(^_^;) 『二銭銅貨』をデビュー作として、『D坂の殺人事件』で明智小五郎という名探偵を生み出し、『地獄の道化師』というホラーを滲ませる大作を世に出した彼の名は、江戸川乱歩。 ...
なかなか読みづらい作品でしたが、江戸川乱歩の作品を読めたことに、ちょっと満足している自分がいますね(^_^;) 『二銭銅貨』をデビュー作として、『D坂の殺人事件』で明智小五郎という名探偵を生み出し、『地獄の道化師』というホラーを滲ませる大作を世に出した彼の名は、江戸川乱歩。 江戸川コナンが本棚で偶然『江戸川乱歩』と『アーサー・コナン・ドイル』が目に入ったことで、自分のことを『江戸川コナン』と名乗ったエピソードから、ずっと『江戸川乱歩』は知っていたけど、読んだことはない人でした。 たまたまBOOKOFFで見かけて、ちょっと手に取ってみて、現代だと怒られる言葉を多く使っていて読みづらい印象を持ちながら、当時の人々には凄い斬新だったんだろうなと感じさせる展開の数々。 本作は傑作集のような位置付けですが、デビュー作も有名作も入った作品なので、江戸川乱歩を一度は読んでみたいなと思う方はオススメします(^o^)
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明智小五郎初登場の短編小説。 D坂というのは東京に実在する、団子坂のことで、江戸川乱歩が若い時に住んでいたらしい。 明智小五郎はまだ何者でもない、フリーターという立ち位置で、主人公は近所に住む、これまたフリーターの男性。 2人はミステリー好きで意気投合するが、近所で殺人事件が起き、第一発見者になる。 そして、なんと主人公の男性は推理の末に明智が犯人ではないかと疑う。初登場にしてこの展開になるとは。 しかし、事件の真相は全く別のところにあり、明智の推理により見事解決した。 とても短い小説だったが、明智のキャラクターがとても際立っており、明智シリーズでは必読の一話。
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柳川一さんの小説『三人書房』を読んで乱歩の作品に触れてみたいと思い手に取った作品。 江戸川乱歩作品のなかでも本書を選んだのは古書店があった団子坂が舞台になっているのと三人書房時代の経験とエピソードが作品に活かされているのに興味を惹かれたから。 どんな事件やトリックが登場するのか楽...
柳川一さんの小説『三人書房』を読んで乱歩の作品に触れてみたいと思い手に取った作品。 江戸川乱歩作品のなかでも本書を選んだのは古書店があった団子坂が舞台になっているのと三人書房時代の経験とエピソードが作品に活かされているのに興味を惹かれたから。 どんな事件やトリックが登場するのか楽しみだ。 まず驚かされたのが、この作品が100年近く前に描かれたという事実。 本当に凄いとしか言いようがない。 大正時代の人達が夢中になるのも無理ないわ。 作中の文体や言葉、お金、服装も現代と違っていてレトロな感覚が面白い。 あと面白いのが読者に語り掛けるスタイル。 所々に登場する「読者諸君!」と語り掛けるのが現代の小説ではなかなか味わえない新鮮さがたまらない。 「いっちょう推理をしてやろうじゃないか」と参加意欲を掻き立てられるが完敗でした。 あと見逃せないのが、『D坂の殺人事件』がデビュー戦となる明智小五郎。 もっと堅いイメージでてきぱきした人間像を思い浮かべていたが、現れたのは高等遊民のようなニート探偵でビックリ。 明智小五郎に見事に翻弄された感じ! 「犯人はこいつだ」と思わせといて違うんかいの連続、焦らされる推理の答えに乱歩先生の掌のうえでコロコロと転がされている気分。 五篇の短篇を収録 〇『D坂の殺人事件』での最後の落ちにはやられた! まさに予想外「えっ、そんな理由なの?」と驚くばかり。 〇『二銭銅貨』のトリックも凄い! でも度の行き過ぎたイタズラにちょっとかわいそう。 〇『地獄の道化師』この作品が一番面白かった。 タイトルの通り出てくる登場人物みんな怪しく感じる。こいつが怪しいと思っていたら殺されてしまったり、話が二転三転して終わったかなと思ったらどんでん返し!もう振り回されっぱなし。人間の歪んだ執念と恐ろしいまでの狂気、そこに至るまでの哀しさを浮き彫りにした最高にクレイジーで面白い作品。 どの物語も人間の心の深淵を覗き見たような異様な狂気、純度100%の怪しい世界。 年月を経ても色褪せず、時代を越えた魅力のある作品は、さすが推理小説の大家、日本のエドガー・アラン・ポーと思わされた一冊だった。
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5つの物語で構成される短編集。 5つとも舞台や雰囲気が異なり、また、明智小五郎の登場の仕方も様々で面白い。 どのお話も読み切ると所々にちゃんと犯人のヒントが転がっていたことに気付けるのも個人的に好き。 個人的には、 「何者」のどんでん返し感 「心理試験」の犯人の追い詰め方 「...
5つの物語で構成される短編集。 5つとも舞台や雰囲気が異なり、また、明智小五郎の登場の仕方も様々で面白い。 どのお話も読み切ると所々にちゃんと犯人のヒントが転がっていたことに気付けるのも個人的に好き。 個人的には、 「何者」のどんでん返し感 「心理試験」の犯人の追い詰め方 「地獄の道化師」の文章から伝わってくる不気味さと恐ろしさ が特に印象的だった。
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今のミステリーみたいな、難しすぎるトリックじゃなくて頑張ったら一般人でも解けるレベル。 読んでて滅茶苦茶楽しい。
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読むのに時間がかかってしまった。 「地獄の道化師」は刑事が鎧櫃の中に隠れたら、逆に閉じ込められるあたりはちょっとおかしみとドキドキがあり、面白かった。 みや子が陰気な見た目で婚約者に嫌われたのはかわいそうだと思うが、友達の死体を掘り返したり、顔が溶けるような劇薬を自らかぶったり、親切で世話をしてくれる女性に毒を盛ろうとしたり、激ヤバ女なのはびっくりした。時代的に女性が殺人犯ななるのが予想外とされるようだけど、こんな支離滅裂な人いないだろう。
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二転三転する推理、視点を変えてみることで見える真実。やはり推理には人間関係と心理、そして動機が重要である。この作品は王道ミステリーで読みやすく、現在でも想像に易しい情景を描写している。 江戸川乱歩先生の作品を拝読するのは初めてだったが、他の作品を読みたいと思うきっかけとなったベス...
二転三転する推理、視点を変えてみることで見える真実。やはり推理には人間関係と心理、そして動機が重要である。この作品は王道ミステリーで読みやすく、現在でも想像に易しい情景を描写している。 江戸川乱歩先生の作品を拝読するのは初めてだったが、他の作品を読みたいと思うきっかけとなったベストセラー。
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読者参加型のミステリーで楽しめた。あらゆる証拠、理論を元に組み立てられたしっかり推理小説。単純で、でも気づかない、ミスリードに引き付けられてしまう悔しさがむしろクセになる。明智探偵と読者と同じくらいの探偵気取りがいて、明智探偵になるにはなにか1歩足りない、そんなもどかしさが面白く...
読者参加型のミステリーで楽しめた。あらゆる証拠、理論を元に組み立てられたしっかり推理小説。単純で、でも気づかない、ミスリードに引き付けられてしまう悔しさがむしろクセになる。明智探偵と読者と同じくらいの探偵気取りがいて、明智探偵になるにはなにか1歩足りない、そんなもどかしさが面白く推理欲を掻き立てられる。
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2024/11/29 驚くほどに読みやすく、伏線回収も良い具合に含まれているまさに推理小説のお手本。 現代文学よりも心理描写がはるかに少ないので分かりやすい。 その中でも今とは違う時代背景なのが面白い。 明智が登場するときの安心感や情緒の安定が癖になる 近代小説でこんなにも思...
2024/11/29 驚くほどに読みやすく、伏線回収も良い具合に含まれているまさに推理小説のお手本。 現代文学よりも心理描写がはるかに少ないので分かりやすい。 その中でも今とは違う時代背景なのが面白い。 明智が登場するときの安心感や情緒の安定が癖になる 近代小説でこんなにも思想が偏らず全般に受け入れられるようなものを初めて知れた。
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有名すぎる江戸川乱歩デビュー。 D坂の殺人事件が他の本で引用されていて一歩踏み出しました。 個人的にはこの本が進むにつれて後ろの話がハマっていきました! 「地獄の道化師」は手が止まらなかったです!
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