幸せになる勇気 の商品レビュー

岸見一郎(著者),古賀史健(著者)

2024/05/22

与えよ、されば与えられん。
尊敬されたいならまず相手を尊敬し、愛されたいなら相手を愛する。

他者を愛することで自己中心性から解放され、自立し、共同体感覚にたどりつく…。

一見シンプルに聞こえるが、自分の中で確立するには難しい。
嫌われる勇気と同様、何度も読み返すことになると思う。

2024/05/19

「嫌われる勇気」に引き続き読了。
頭では理解出来ても実践は難しいものだと感じた。しかし、痛いところを突かれる内容だったため読んで良かった。
「課題の分離」と「愛する技術」が印象的だった。
難しいことではあるが、まずは第一歩を踏み出したい。

2024/05/12

まず、最初に謝らせてほしい。
ごめんなさい。
前作、「嫌われる勇気」が大ヒットしたから、その威光を借りて二作目も作ったんだな、と勝手に思っていた。
だけど、違った。

もし「嫌われる勇気」しか読んでいない人は、こちらも読んだ方がいい。
前作は基礎編、今作は実践編といった立ち位置が私は相応しいと思う。

前作は、個人的には自分の生き方、それこそライフスタイルが変わるほど、とは言わずとも、変えたいと思えるほどの含蓄があった。
だが、確かに物足りなさはあった。
例えば前作には、「教育は叱るのも、褒めるのもダメ」とあった。
叱るのも褒めるのも、上から目線。そうではなく、同等の立場を取るべきだ、と説いていた。
なるほど、それはたしかにそうかも。

だけど、では実際、叱らりもしない、褒めもしない教育ってどうすればいいのか？
そういう具体的なことは、前作には少なかった。

今作はそういう前作の「なるほど。けど、どうすれば？」という、かゆいところに手が届く的な一冊になっていると感じた。
もちろん、「こうすればいい！」という簡潔な内容ではなく、まずは自分を変えることから始めなければならないのは、同じなのだけれど。

前作と今作、両方を読んで、ようやくアドラー心理学の入り口に立てるのではないだろうか。

2024/05/09

嫌われる勇気の続編。
幸せになるためには、自立をする事。
自立とは、経済的な話ではなく、自分で自分を承認し、自らの価値を自らで決めること。
自立は、誰かを愛することによってのみ、成しえる。
つまり、愛する勇気が幸せにつながる！

アドラー心理学をすべて信じる、その通りに行動するんじゃなくて、あくまで参考にして自分なりのアドラー心理学を生み出していけたらいいのかなって思った！

2024/05/09

やはり哲学は自分的にあまり響かないがビビッとくる言葉はあった

仕事の関係とは『信用』の関係であり、交友の関係とは『信頼』の関係

信用とは相手のことを条件付きで信じることです。

2024/05/06

嫌われる勇気に続いてこちらも。
劣等コンプレックスのところめちゃくちゃ辛辣。
担保のない愛には踏み出せない

頭では理解したつもりだけど、恋愛のところうまく落とし込めなかったなー

嫌われる勇気と合わせてまた読み返したい

2024/05/04

嫌われる勇気がとても面白かったので、正統続編のこの本を読んでみました。
前作が面白かった分、期待しすぎたのか今作は正直微妙でした。
今作は嫌われる勇気の補足的な内容で真新しい部分は少ないように感じた。

2024/04/26

「嫌われる勇気」読了後、1ヶ月後くらいに。
前作の衝撃が凄まじかったので、こちらは割と受け入れやすく読めた印象。
でもやっぱり、アドラー心理学きびしい〜〜〜
痛いところをつかれる笑
改めてアドラー心理学の考えを実践していくことの難しさを感じた。
特に「愛する勇気」 一番難しい。。
まずは隣の人との関係性から、一歩ずつ意識してみたいと思います。

2024/04/24

嫌われる勇気の復習と更に掘り下げた内容やアドラーの時代背景が補足されたような内容だった。

愛の部分についてはとてもいい内容だった。
わたし　の幸せを優先させず、あなた　の幸せだけに満足しない。わたしたち　の二人が幸せでなければ意味がない。

この人を愛したならば、自分はもっと幸せになれる。
そう考えられる人と人生共にしたい。

2024/04/16

幸せは自分で作っていくもの
誰か（環境）のせいで自分がこうなったではなく、
自分がその選択をしたから、今がある
逆に考えたら
自分が幸せになろうと思えば
幸せになれる
全てを成長の糧にできる
時間をもっと有意義に使いたくなった！