人を動かす 文庫版 の商品レビュー
人と良い関係を築くために、身につけなければならない原則が実体験や、さまざまな人達の過去のエピソードをもとに説明されてある。 相手を言い負かしたり、こちらが正しいというスタンスで討論をしたところで、その場は気持ちよく終わることができるかもしれないが、後のことを考えると、それが必ず...
人と良い関係を築くために、身につけなければならない原則が実体験や、さまざまな人達の過去のエピソードをもとに説明されてある。 相手を言い負かしたり、こちらが正しいというスタンスで討論をしたところで、その場は気持ちよく終わることができるかもしれないが、後のことを考えると、それが必ずしもいい方向へ動くとは限らない。 この本の中で、意識してみようと感じたのは「批判も非難もしない。苦情も言わない」ことである。イギリスの文学者の言葉で、「神様でさえ、人を捌くには、その人の死後まで、お待ちになる」と言っている。 相手を理解する。そのスタンスで色々な人達と関係を築いていきたい。
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2023/06/10読破。 名著と呼ばれるこちらの本ですが、漫画から読み始め、読了しました。一言で言えば、「人間関係の攻略本」です。 特に刺さったのは下記3点です ・およそ人を扱う場合には、相手を論理の動物と思ってはならない ・他人の欠点を直してやろうと言う気持ちより、自分...
2023/06/10読破。 名著と呼ばれるこちらの本ですが、漫画から読み始め、読了しました。一言で言えば、「人間関係の攻略本」です。 特に刺さったのは下記3点です ・およそ人を扱う場合には、相手を論理の動物と思ってはならない ・他人の欠点を直してやろうと言う気持ちより、自分の欠点を改めようとするべき ・相手のメリットになるように、提案を通す 人間関係に悩んだ人に布教しています。 何度でも読み返したくなる本です。嫌われる勇気と一緒に呼んで欲しいです
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古い本だが、事例も含めて現代に通用する内容。英語表現を想定しているため、回りくどい伝え方もあるように感じるが、コンセプトは100%納得できる。時々読み返して振り返りたい。
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人を動かす そのためにはまずは自分自身が変わることが大切だ。 この本は、自分自身がどのような選択を行動を取れば、 ”相手がうごしてくれるか”または”効果的な人間関係が構築できるか”を 具体的な事例を用いながら、示してくれる。 私が実践する内容は ・相手に自己重要感を持たせる ・...
人を動かす そのためにはまずは自分自身が変わることが大切だ。 この本は、自分自身がどのような選択を行動を取れば、 ”相手がうごしてくれるか”または”効果的な人間関係が構築できるか”を 具体的な事例を用いながら、示してくれる。 私が実践する内容は ・相手に自己重要感を持たせる ・笑顔で接する ・とにかく褒める(小さなことでも、そして具体的に) 嫌われる勇気のアドラーとは、反対のことを言っているが やはり人は自己重要感を求める、承認欲求を求める生き物だ。 だからこそ、 褒めることは本当に大切だ。
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名著ということで読んでみました。 内容に目新しさはないものの、今時の本たちの礎になっている感じはしました。ビジネス書の入門にはよいかと思います。 文章としては読みやすいですが、エピソード多めなので、内容に少しもたつき感があるかもしれません。項の序盤で要旨を掴めたら、あとは飛ば...
名著ということで読んでみました。 内容に目新しさはないものの、今時の本たちの礎になっている感じはしました。ビジネス書の入門にはよいかと思います。 文章としては読みやすいですが、エピソード多めなので、内容に少しもたつき感があるかもしれません。項の序盤で要旨を掴めたら、あとは飛ばし読みしてOKです。逆にこんな数のエピソード書けるD・カーネギーは化け物だと思いました。 目次がまとめになってる感もあるので、ここでは目次をまとめ的な意味で記載しておきます。 ■人を動かす三原則 ・盗人にも五分の理を認める ・重要感を持たせる ・人の立場に身を置く ■人に好かれる六原則 ・誠実な関心を寄せる ・笑顔を忘れない ・名前を覚える ・聞き手にまわる ・関心のありかを見抜く ・心から褒める ■人を説得する十二原則 ・議論を避ける ・誤りを指摘しない ・誤りを認める ・穏やかに話す ・イエスと答えられる問題を選ぶ ・しゃべらせる ・思いつかせる ・人の身になる ・同情を寄せる ・美しい心情に呼びかける ・演出を考える ・対抗意識を刺激する ■人をかえる九原則 ・まずほめる ・遠回しに注意を与える ・自分の過ちを話す ・命令しない ・顔をつぶさない ・わずかなことでもほめる ・期待をかける ・激励する ・喜んで協力させる
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いつか読もう読もうと思っていた自己啓発書の名著。 現代でも全然通用するような内容もあれば、今の時代にはそぐわないようなものも勿論ある。1936年に発行されたものですもんね。 ためになったこと ・いつでも相手の立場になって考える事。 確かに自分の身に置き換えてみると腑に落ちた。自...
いつか読もう読もうと思っていた自己啓発書の名著。 現代でも全然通用するような内容もあれば、今の時代にはそぐわないようなものも勿論ある。1936年に発行されたものですもんね。 ためになったこと ・いつでも相手の立場になって考える事。 確かに自分の身に置き換えてみると腑に落ちた。自分を否定して動かそうとする人より、自分を肯定してくれる人のために何かをしようという気持ちに自分もなっていた。 ・人の名前を覚えること 今後は人の名前をちゃんと覚えることを意識しようと思う。 そういえばこの前仕事の打ち合わせをした人の名をもう忘れてしまっている。 気をつけなければ。 ・まず褒める 人を褒めるというのは危険だという意見もあるが、時と場合によると自分は思った。 ただ、褒められて嬉しくない人っていないよな、とも。 この本を読み、自分を磨くことは勿論だが、優れた人たちが動いてくれるように自分の行動を見直そうと思った。 「まあ何よりもリスペクトが大事」、というのが自分の感想でした。
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自分が自分がと言う世の中ですが、相手を心から思いやり関心を寄せる事が一番の近道であると、分かりやすい例をふんだんに用いて分かりやすく書いてあります。 それがなかなか出来ないからみんな悩むんですけどね。笑
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昔読んだことがあって 道は開けるを読んだついでに2周目 内容は殆ど覚えてなかったが、日頃から意識しているような部分が幾つかあったのでこの本を読んだ過去の自分が肝に銘じたのだろう
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コミュニケーション力を上げたい人に何か1冊お勧めするなら、迷わずこの本を挙げるだろう。 具体的な例も豊富でわかりやすい。 読むと、人にやさしくなれるので、心のメンテナンスとして、定期的に読み返している。
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全部理解できるけど、実行できるかが問題ですね。 人が絶対間違っていても否定しないとか、ほんと気をつけたい。
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