誰にも探せない の商品レビュー
面白くなかった。途中で主人公の一人が脱落するのもよくわからないし、ヒロインとして登場したかと思えばそれっきりの人物がいたり、山歩くだけで気絶する悪役とか、支離滅裂。何がしたいんですか。
Posted by
武田家埋蔵金と詐欺事件をクロスさせているが、ミステリ的にはおばあちゃんが書き残した地図も記載されておらず謎解きに加われない。 山中での話が多いが、あんなに偶然出会えないと思う。 軽い読み物としてならオチもスッキリしていて良かった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
市図書館にて。 直前に読んだ『空色の小鳥』でテンションが上がっていたが、少し期待外れだった。『かがみのもり』の系統か。埋蔵金ミステリに祖母のエピソードを加えることで穏やかさをプラス。これが穏やかであってたまるか。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
話を盛りすぎて、結果どっちつかずになってる気がする 私的にはいっそ埋蔵金のエピは削って、詐欺で騙したお金を 巡って云々・・・で良かったのではと 三咲は実は本物の彼女の名前を語った、別組織の人 先生は実は助けに来たと見せかけて、あっちの組織の人 吉井は実は味方の振りして、あっちの組織に取り込まれて最後に裏切る人 この手のサスペンスは大抵、誰かが裏切る物だと思って色々想像したけど そこは、あっさりそのまんま
Posted by
埋蔵金探しのつもりが、怪しいやつらの大金探しに巻き込まれる大学生。 大崎梢なので、もっと穏やかな謎解きかと思えば…
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
大崎さんの小説は書店ものが多かったのと 表紙からして、また資料に埋まれた出版社ものかなにかと 思っていました。 この前に読んだ『スクープのたまご』とかの系統ですかね 幻の村に武田の埋蔵金が埋まっているから、それを探しているはずが… 詐欺で集めたお金とか、反グレ集団とかが絡んできて なんだかよく分からなくなってしまいました。
Posted by
子どもの頃一緒に埋蔵金探しに夢中になった幼なじみが突然現れてあの幻の村に向かうと言う・・・危ない連中も現れて、ハードボイルドっぽい雰囲気にはなるけれど、そこはやっぱり大崎梢さん、ジュブナイル小説の延長かなって感じ。 吉井くんがとっても良かった!ちょっと都合良すぎる感じはしたけど。
Posted by
びっくりしました! ハードボイルド? バイオレンス・アクション? ロマン溢れる、武田の埋蔵金伝説を追っているはずが… 地図アプリ見ながらのめり込みました。 ほんわかした感じの大崎さんにしてはスゴイもの書いたなあ〜 幼馴染みだった、晶良(あきら)と伯斗(はくと)の物語り。 伯斗の...
びっくりしました! ハードボイルド? バイオレンス・アクション? ロマン溢れる、武田の埋蔵金伝説を追っているはずが… 地図アプリ見ながらのめり込みました。 ほんわかした感じの大崎さんにしてはスゴイもの書いたなあ〜 幼馴染みだった、晶良(あきら)と伯斗(はくと)の物語り。 伯斗のバイト先が編集プロダクションで、事件に巻き込まれるという展開に着目すれば、「スクープのたまご」からの流れという見方もできるかもしれません。 吉井がお笑い担当。 全体的にセリフが多くてテンポが良い。 映像を思い浮かべると、暴力的なコワモテたちが山奥でへばっていたり、ちょっと笑える。 欲に目が眩んだ女は笑えないけれど。 タイトルが盛大にネタバレなのですが、大丈夫ですか? 凄く面白かったです。
Posted by
この著者にしては珍しく半グレやらの悪人が登場して、なおかつ人死にまで出ると言うところが新鮮と言えば新鮮なのですけど、ちょっと著者の作風にはマッチしておらず違和感を覚えました。
Posted by
甲州・武田家の埋蔵金が埋まっているかもしれない幻の村。 幼なじみの晶良と伯斗。 お伽噺のようなミステリーだと思っていたら、 突如不穏な空気が漂い始めて…。 山中の息詰まる攻防戦にドキドキ。 人間の欲深さを、まざまざと見せつけられる。 大崎さんの『片耳うさぎ』や『ねずみ石』『か...
甲州・武田家の埋蔵金が埋まっているかもしれない幻の村。 幼なじみの晶良と伯斗。 お伽噺のようなミステリーだと思っていたら、 突如不穏な空気が漂い始めて…。 山中の息詰まる攻防戦にドキドキ。 人間の欲深さを、まざまざと見せつけられる。 大崎さんの『片耳うさぎ』や『ねずみ石』『かがみのもり』が好きで期待してたんですが、 それに比べると、もの足りない感じでした。 もっと幻の村や埋蔵金探しにしぼって欲しかったなと…。 とにかく伯斗たちが無事でよかったです。 自分も、おばあちゃん子だったので、 伯斗の気持ちは痛いほどわかるけれど…。 無茶しちゃったね。 天国のおばあちゃんも、さぞかしハラハラしただろうなぁ…。
Posted by