誰にも探せない の商品レビュー

大崎梢(著者)

2024/08/23

埋蔵金というロマンと大自然の山中での詐欺グループとの闘い。
ハラハラドキドキでした。
最後は、タイトル通り「誰にも探せない」。埋蔵金も六川村も。
ミステリアスな余韻が残るのがいいですね！

2024/07/26

私がどうしてもこういう山師的な生き方を冷めた目で見てしまうので、感情移入が一切出来ないまま終わってしまった。中学生くらいの男の子とかならもう少し楽しめるのかな。雲を掴むような埋蔵金探しから、現実的な詐欺グループの仲間割れと題材は面白いと思うので、偏見を失くして読めたら良かったなぁ。

2023/10/19

タイトルに魅かれて、読み始めた。

埋蔵金発掘の話かと思いきや、
読み進めて行くうちに、
何だか危ない犯罪に巻き込まれていき、
山の中でのやり取りは、何だかドタバタ劇だった。

最後は、たぶんハッピーエンドだろうと、
どこかで安心しながらも、
謎だらけの展開。

幼馴染の二人の青春ミステリー。

誰にも探せない、
それだからこそ、魅力がある。

2020/06/24

そういえば、昔はよくテレビで埋蔵金番組やってたなぁ～、としみじみ。こういう一攫千金みたいなものは、いつの時代も取り憑かれる人がいるんだろうな。
埋蔵金よりも、廃村や幻の村の方が、ドキドキしました。
2020/5/12読了

2019/07/02

2019.07.02
面白くなさそうだなあと読み始めたら、こんな推理？小説もあるのかと読み終えた。面白かった！自分の子供の時の冒険を思い出しながら読んだわ。洞窟やダムや山桃やアケビや枇杷やゼンマイや蕨やターザンごっこにチャンバラごっこに木の上の基地作り•••。とにかく奥を目指した子供時代。懐かしかった！

2017/09/08

結局埋蔵金探さんのかーい！
24歳はもっとバカ。
しかし主人公は小学生でもいけそうで、
小学生向けならあー、はいはい、
って読めたかも。
伊那に行ってちょ！
振り込め詐欺の話とか、全然取材してないんだろうな〜

2017/07/22

幻の村と言われている六川村に眠る埋蔵金の噂。

子供時代に埋蔵金探検をした幼馴染の伯斗が、
東京からはるばる、六川村を探したいと、晶良のもとにやってきた。

伯斗は、東京の凶悪なグループが、埋蔵金のありかを探しているという話だったが、
彼が東京に帰ってから、次々と判明する不可解なことと事実。

振り込め詐欺グループ内で起きた仲間割れのすえ
持ち逃げされたお金を、甲府出身の下っ端が、六川村へと持って来た。

詐欺にあった伯斗の祖母への未練。
大金に目がくらむ人たちの本性。

結末はもちろんわかっていた、
晶良はピンチを乗り切り、最後に伯斗の登場からの友情が深まる感じ。

わかっていたけれど、くだりがおもしろかった。
山中で悪い奴らと出会うとき、ドキドキした。

山歩きしながらそんなにペラペラ喋れるものかのか、とか
山に慣れているとはいえ、殴られながらも晶良と吉井の異様な元気さ、若さ？
脱落した負傷した悪者たちは一晩山で過ごして生きてられるのか、とか

謎な点もあるけど、とにかくおもしろかった。
埋蔵金、ロマンだねえ。

2017/07/07

幻の村と埋蔵金探しのつもりが思いもよらぬ事件に巻き込まれた大学生。
ジュブナイル系映画のあらすじを読まされてるよーなざっくり感。
面白いとこと粗いとこが。

【図書館・初読・7/7読了】

2017/04/09

前情報なしで読み始めて結局最後までどきどきひやひやしっ放し。現実味のうすいお話だし、面白かったけど人に勧めることはないかな。

2017/01/19

図書館より。

埋蔵金！でわくわくした世代なので、楽しく読了。しかし、まさかの現金(汚いお金)が絡んでいたなんて...なんだかちょっぴり残念な心持ちに。

主人公たちが、春になったら幻の村・埋蔵金探しに行くのかと思うと、物語だけど羨ましくもある。いいな～埋蔵金なんて、ロマンありすぎる。