うるうのもり の商品レビュー
サクッと読めた。 声に出したいと思った。でも私には似合わない。男性の声がいい。 舞台で見てみたいなぁ。
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宮沢賢治の「よだかの星」を連想させる、孤独や疎外感を抱える人にそっと差し出したい絵本。 これからの人生、4年に1度の2月29日にはこの作品を思い出すことになりそう。 一本一本の線が丁寧で、可愛らしさはなくちょっと怖いようでどこか温もりを感じる絵が物語にマッチしていると思う。 イ...
宮沢賢治の「よだかの星」を連想させる、孤独や疎外感を抱える人にそっと差し出したい絵本。 これからの人生、4年に1度の2月29日にはこの作品を思い出すことになりそう。 一本一本の線が丁寧で、可愛らしさはなくちょっと怖いようでどこか温もりを感じる絵が物語にマッチしていると思う。 イチョボックリや一人二脚などの言葉あそびに作者らしさが滲んでいる。
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作者はラーメンズの小林賢太郎さん。 小学生のときに図書室で読んでしばらく存在を忘れていたのですが、高校に入ってからラーメンズの存在を知り、小林さんが作者だと知ってびっくりしました。 小林さんが大好きな言葉遊びや数字のカラクリがそこかしこに散りばめられています。コバケンワールドが好...
作者はラーメンズの小林賢太郎さん。 小学生のときに図書室で読んでしばらく存在を忘れていたのですが、高校に入ってからラーメンズの存在を知り、小林さんが作者だと知ってびっくりしました。 小林さんが大好きな言葉遊びや数字のカラクリがそこかしこに散りばめられています。コバケンワールドが好きな人には絶対に刺さる絵本。大人でも楽しく読める一冊だと思います。
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寂しい切ない気持ちになるのは苦手なんだけど、、 大丈夫きっとお互いに心が通じ合ってるよね、会えないけど思ってるよ。そう思って本を閉じました。
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おかしくて、美しくて、少し悲しい。そんな絵本 「うるう年」の「うるう日」のように、いつも余りの1になってしまう「うるう」の宿命とは⋯ 主人公の少年と、人知れず余る男との、寂しさの共鳴が何故か心地よく、生きることの寂しさを考えさせられ、少し“うるう”っときました
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とても印象的なお話。 時々ふと思い出すんだろうな。 舞台、観たかったな。 とある読書会で紹介して頂きました。 感謝。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
月イチ絵本。 読メでのどなたかのレビューで非常に興味を持ったので購入。 コレはよい。 ラーメンズの小林賢太郎の作品である。 このなんともいえない雰囲気。 微妙に不安になる感じ。 絵も独特でよい。 人との別れが辛いからひとりでいたい。 でも人は恋しい。 人を嫌いになりたいけど嫌いになれない。 ひとりでいたいけど寂しい。 なんとも悲しいような気持ちがわかるような。 ラーメンズっぽいテイストも醸し出しながら笑えるような泣けるような。 なんとも心にしみる絵本であった。 よい作品に出会えた。
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転校してきたボクに先生が言った 「あの森に行ってはいけません。うるうというオバケがでます。」 でも、ボクは行ってみた。あの森に… そして、出会ったんだ。 ボクとうるうが友だちになれなかった理由が悲しい友情物語 著者はラーメンズ
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あっさりと読めますが 読後 時間が経つほど 心に残っている感じです。 簡単には読めるけど 余白に色々詰め込んでいる。 時たま、きっと思い出す。
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これ、舞台見たからかもしれないけど、読むと泣けて仕方ないんだよなあ。舞台とは視点がちょっとだけ違うから、再演があったら舞台を見てほしいし、舞台を見た人はこれを読んで思い出し泣きをしてほしい
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