西洋菓子店プティ・フール の商品レビュー
シュークリーム、買ってきました。笑 話の内容は今ひとつ自分には刺さらなかったけど、お菓子を色々作ってみたい気持ちになった。 商品開発、大変だな、と。 そして売れなければ、材料の在庫を抱えたままショーケースに並ばなくなってしまう。 でも、ブラジリアンプリンはちょっと食べてみたいか...
シュークリーム、買ってきました。笑 話の内容は今ひとつ自分には刺さらなかったけど、お菓子を色々作ってみたい気持ちになった。 商品開発、大変だな、と。 そして売れなければ、材料の在庫を抱えたままショーケースに並ばなくなってしまう。 でも、ブラジリアンプリンはちょっと食べてみたいかな。
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それぞれの視点で物語になっている。みんな悩みを抱えながらも自分の仕事や恋人に向き合って前に進もうと頑張っている。そして、古い洋菓子屋さんが一人一人の背中を押してくれていた。こんな西洋菓子店があったらいいな。
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今、1番気に入っている千早茜さんの本を次々に読んでいるのだが、この話は好きではなかった。登場人物の魅力が私には分からなかったのと、そもそも甘ったるいお菓子が苦手なのだが、次々と出てくるデザートの表現に胸焼けがしたのが原因か?
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甘いものをたくさん食べて胸いっぱいの気分になった。きっとこれが大学生くらいなら、甘いもの食べたいな!になったんだと思う。 作中に出てくるケーキや焼き菓子の描写が全部美味しそうでよかった。単純に私が甘いもの弱くなったせいなんだけど、一日一話で読んだ方がおいしく味わえるかもしれなかっ...
甘いものをたくさん食べて胸いっぱいの気分になった。きっとこれが大学生くらいなら、甘いもの食べたいな!になったんだと思う。 作中に出てくるケーキや焼き菓子の描写が全部美味しそうでよかった。単純に私が甘いもの弱くなったせいなんだけど、一日一話で読んだ方がおいしく味わえるかもしれなかったなとは思う。
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穏やかな時間 現実は厳しい でも決断や思いの共有、努力が必要 支えられるだけではなく支える強さも必要
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表紙の可愛さにワクワクしていると、中表紙の美しさにうっとりとしてしまう。 本編のレイアウトも余白のとりかたが効果的で、「ああ、いい本だなぁ」と満足しながら最後まで読んだ。 人間ドラマをお菓子にしたら、こんな感じなんだろう。 お菓子に関する描写が美しかったり、美味しそうだったり、...
表紙の可愛さにワクワクしていると、中表紙の美しさにうっとりとしてしまう。 本編のレイアウトも余白のとりかたが効果的で、「ああ、いい本だなぁ」と満足しながら最後まで読んだ。 人間ドラマをお菓子にしたら、こんな感じなんだろう。 お菓子に関する描写が美しかったり、美味しそうだったり、気持ち悪かったりするのが印象的だった。 一軒の西洋菓子店をとりまく複数人がそれぞれのドラマを展開させる様子は、深刻だったり大きく感じるのに、非常に狭い範囲でのできごとで、そのギャップがとても面白かった。 せっかくのお菓子を単純に研究したり喜んでいる様子はとても気持ちが良いのに、甘えや逃避のために食べたり欲しているときの描写にあんなに嫌悪感を覚えるのはなぜなんだろう。 終わりはなんだか古臭くてありがちで、安っぽくて甘ったるい、まるで“じいちゃんの代の西洋菓子店プティ・フール”といった具合だった。 主人公は結局、“じいちゃん”の影を追い、踏襲するだけだという暗示なのだろうか。 “ばあちゃん”が余計なことをしたように感じられてならない。
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文体がかなり読みやすくて、心情の描き方がかなり好み。お菓子を扱ってるのもそうだけど、心の動かされ方とか、バターと砂糖の混ざった甘くて柔らかい香りを「琥珀色の空気」って表現してるのが、優しさと綺麗さと、その人の表現力とか感性の高さが垣間見える気がしてすごくいいなと思った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
下町の商店街にある昔ながらの洋菓子店で 繰り広げられるお話。今やスイーツって 技術的な進歩からある程度は科学的に 見た目や味なんかもおいしいものを作ることが できるんだろうけど、頑固なじいちゃんが 食べる人のことを思い浮かべながらレシピ なんかではなくその時にベストな 美味しいものを長年の感で作るってとこが よかったな~近くにこんなお店があったら じいちゃんの昔ながらの洋菓子をぜひ食べたい。 でも孫娘の作るちょっと今風なスイーツも 捨てがたい・・・ 孫娘のパティシエールにひとりきりを 体験させたばあちゃんはすごいと思う! ほんとにそういう感覚は大事だけど本人では 気づけないし、気づけないからその本当の 意味も分からない。だから孫娘は作中は終始 あんな感じだったのかと納得。 とりあえず読んだ後は甘いもの、特に シュークリームが欲しくなりました。
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昔ながらのケーキ屋さんは私の地元にはないのですが、社会人として住み始めて2年目のこの街にはあります。 繊細な味の芸術的なケーキではなくて、なんだかほっとする懐かしい味が食べたくなることってありますよね。 お店は大きくないけれど、おじいちゃんパティシエの地元の人に愛される優しいケー...
昔ながらのケーキ屋さんは私の地元にはないのですが、社会人として住み始めて2年目のこの街にはあります。 繊細な味の芸術的なケーキではなくて、なんだかほっとする懐かしい味が食べたくなることってありますよね。 お店は大きくないけれど、おじいちゃんパティシエの地元の人に愛される優しいケーキ。 そのお店を思い浮かべながらこの小説を読みました。 今年もモンブラン買いに行こうかなぁ。 嗜好品ってのは、捌け口の対象になりやすい。 けどね、どんな食べ物も口にする人の幸せを願って作られているんです。 だから、楽しく味わってやって欲しい。 We sometimes want to eat a cake which has a gentle taste. It makes me feel relaxed. We can be more kind to others when we have something sweet.
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登場人物のコンプレックスが痛々しくて、ちょっと読むのが辛い部分もあった。伝わらない思いも、物語なら大丈夫だけど、自分の身に起こった出来事なら辛すぎて心折れるなって思う。 読み物として好きだけど。
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