働く君に伝えたい「お金」の教養 の商品レビュー
「これを読めばお金が貯まる!!」「この本で君も大金持ちに!!」という内容ではありません。そういう期待をお持ちの方は、薄っぺらいHow to本をどうぞ。 漠然と持っているお金に対する不安に1つずつ出口さんなりの的確なアドバイスを提供し、オリジナルのお金哲学を構築する手助けをしてく...
「これを読めばお金が貯まる!!」「この本で君も大金持ちに!!」という内容ではありません。そういう期待をお持ちの方は、薄っぺらいHow to本をどうぞ。 漠然と持っているお金に対する不安に1つずつ出口さんなりの的確なアドバイスを提供し、オリジナルのお金哲学を構築する手助けをしてくれる本。 中高生にも読んでもらいたい。
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人生どうなるかわからないんだから、先のことを考えすぎるのなんて無駄。いま、楽しく暮らしつつどうしたら将来も楽しく暮らせるかを自分で考えられるようになろう。
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お金の教養。いい題名だと思う。 お金に関する考え方について。 20代をターゲットに書かれてるのでわかりやすい。 30代以上でも知らない人が意外と多いと思う。 学校では教えてくれない知識の代表。 チャーチルは関西弁なんて話さない。
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僕ら世代の抱える「お金」の不安は尽きないけれど、不安なままにしておくんだったらこの本を読んだ方がいいと思う。 ちょっと不安が軽くなる感じ。 もっと楽しくお金を使おうと思ったし、賢く貯めようと思ったし、殖やすことにも挑戦してみようかなと思いました。
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あたたかい寝ぐらがあり、毎日ふつうにごはんが食べられて、ある程度のおしゃれもできる。こういった条件が整うまでは、お金をより多くもらうことが優先されるべきです。「衣食住が満たされるまでは、お金がすべて」。そう言い切ってもいいでしょう。 そこさえ満たされたら、人間はそれほど不満を抱か...
あたたかい寝ぐらがあり、毎日ふつうにごはんが食べられて、ある程度のおしゃれもできる。こういった条件が整うまでは、お金をより多くもらうことが優先されるべきです。「衣食住が満たされるまでは、お金がすべて」。そう言い切ってもいいでしょう。 そこさえ満たされたら、人間はそれほど不満を抱かない生き物です。むしろ、お金以外のことでものごとを判断するようになります。「この仕事が好きだ」「こっちのほうがおもしろい仕事できそうだ」「社会に貢献できそうだ」などのウェイトが高まっていく。(p.250) お金を稼ぐというのは、一言で言えば能力です。 自分がある分野において高い能力がある、もしくは深い知識があるとき、蛇口から水が出てきます。それが人よりも優れていたり、めずらしい分野だったりしたら、より多くの水が出てくる、というわけです。(p.266)
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20代だけどもそんなにメカラウロコではなかった。基本的に書かれてるのは「当たり前を疑う」という視点であるからして。就業不能保険は初めて聞いた。いずれにしても中学生くらいから理解出来る内容なので、むしろその年齢で読んでいるとハッとしてグッとか。それでも投資信託とかはやっぱり気が引け...
20代だけどもそんなにメカラウロコではなかった。基本的に書かれてるのは「当たり前を疑う」という視点であるからして。就業不能保険は初めて聞いた。いずれにしても中学生くらいから理解出来る内容なので、むしろその年齢で読んでいるとハッとしてグッとか。それでも投資信託とかはやっぱり気が引ける。お金はおっかねー?
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○財布(生活費)・投資(なくなってもいいお金。自分への投資と金融投資の両方を指す)・預金(困ったらすぐ引き出せるという流動性が重要)の財産三分法 ○貯蓄のコツは「期限と貯める額を決めたら使わない」 ○保険の原則は「掛け捨て」 ○若いうちこそ自己投資(本・人・旅を通じた勉強等) ○...
○財布(生活費)・投資(なくなってもいいお金。自分への投資と金融投資の両方を指す)・預金(困ったらすぐ引き出せるという流動性が重要)の財産三分法 ○貯蓄のコツは「期限と貯める額を決めたら使わない」 ○保険の原則は「掛け捨て」 ○若いうちこそ自己投資(本・人・旅を通じた勉強等) ○投資信託でフロー(収入)を増やす …など、分かりやすく実践しやすい原則を示してくれる。 お金の不安に縛られない、幸せな生き方の道しるべとなる。 著者は、他の著書でも「価値観の押しつけは大嫌い」と言っている。大切なのは、自分の頭で考えること。 また、日本人は、現代では通用しない「高度成長期の常識」に囚われすぎていると痛感させられる。
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はじめに 第1講「知る」編 ―― なぜ、お金には不安ばかりがつきまとうのか? 第2講「使う」編 ―― 幸福かどうかを決めるのは貯金額ではない 第3講「貯める」編 ―― 不安は貯めることへの執着から生まれる 第4講「殖やす」編 ―― 希望は長期投資から育まれる 第5講「稼...
はじめに 第1講「知る」編 ―― なぜ、お金には不安ばかりがつきまとうのか? 第2講「使う」編 ―― 幸福かどうかを決めるのは貯金額ではない 第3講「貯める」編 ―― 不安は貯めることへの執着から生まれる 第4講「殖やす」編 ―― 希望は長期投資から育まれる 第5講「稼ぐ」編 ―― 働き続けるからこそ自由になれる おわりに http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=80080310
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