小学校社会科の教科書で、政治の基礎知識をいっきに身につける の商品レビュー
さらっと基本を復習!くらいのつもりで手に取ってみたら、対談形式で、面白かった。 一回、憲法を読んでみようかな…
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
久しく社会について勉強していなかったため、優しく解説されているこの本は読みやすかった。 実際に官庁で働いた人の声も書かれているため面白かった。
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小学校の教科書って優秀だったんだなと見直しました。三権分立や憲法9条など知っているつもりでも、いざ説明しようとすると『はて?』という感じでしたので基本からと思い手に取った一冊。 とても分かりやすく、裏の話しもためになりました。
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池上彰氏・佐藤優氏著『僕らが毎日やっている最強の読み方』の中で紹介されている本。 政治に疎いワタクシ。 小学校社会科の教科書で一気に身につけられるなんて神〜!と、手に取った次第。 まずは三権分立からスタート。 小学校の教科書、優しい文章ながら要点を押さえていてわかりやすい。 ...
池上彰氏・佐藤優氏著『僕らが毎日やっている最強の読み方』の中で紹介されている本。 政治に疎いワタクシ。 小学校社会科の教科書で一気に身につけられるなんて神〜!と、手に取った次第。 まずは三権分立からスタート。 小学校の教科書、優しい文章ながら要点を押さえていてわかりやすい。 小学生のときはそもそも興味がなくて右から左に受け流してしまったのかも。 大人になってから読むと、フムフムな感じ。 ただ、そこからの深掘り度合いが生ぬるくなかった。 本書は外交官の経歴がある佐藤優氏と、民主党衆議院議員の経歴がある井戸まさえ氏による対談スタイル。 テンポよくて読みやすい···と思いきや、まあまあディープな展開に。 教科書には載らない裏の歴史や、 ニュースをみてるだけではわからない世界。 最高裁判所の判事で、法曹資格のない無免許な人がいたとは。(私が無知なだけかもしれんが) 当たり前の世界だと思っていたものが、 実はねじれていたり、おかしくなっていたり。 今後ニュースをみるときの視点として、 これはなんで?ってまずは疑問をもてるようになることが私のプチ目標。
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図書館で借りて読んだが、あまり教科書を使っていない印象。対談形式で比較的読みやすかった。権力に対する闘争がこの本の裏テーマのように思えた。
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ところどころに特定の政党に対する批判が出てますが,比較的中立で書かれていて面白い本だと思います。物事をいろんな面からみる上では有用ですが,タイトルにある肝心の教科書を駆使しているかといわれると疑問が残ります。
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「主権は国民にある」というのは実は危険な思想で、庶民は不要と思えばオリンピックどころか大学も皇室も政党も廃止してしまうだろう。日本国は馬鹿ヤンキー国のような人工国家ではなく文化的存在だから伝統は尊重されるべき。武装解除憲法と新民法と農地解放(農民窮乏化→工業立国)で変遷したけど/...
「主権は国民にある」というのは実は危険な思想で、庶民は不要と思えばオリンピックどころか大学も皇室も政党も廃止してしまうだろう。日本国は馬鹿ヤンキー国のような人工国家ではなく文化的存在だから伝統は尊重されるべき。武装解除憲法と新民法と農地解放(農民窮乏化→工業立国)で変遷したけど/井戸まさえとの対談だけに民主党寄り。「すでに集団的自衛権を認めるという大転換をした上、憲法を改正したら世界中にどう思われるか」(「戦争ができる国になった」と厄介に思うのは侵略者の中国・南北朝鮮だけだろ/議員報酬は高すぎとは思わない
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本当に無知なので勉強したくてタイトルを見て選んだけど…無知な人には易しくない。 むしろある程度知識ある人じゃないと面白くないと思う。
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小学校6年生の社会の教科書をもとに、政治について語った対談本。 2015年発売とちょっと前の本なので、書いてあることが若干古いように感じる部分はあるけれども、政治の基礎的なことについては分かりやすくまとまっていたように思う。 ただ、最初の『はじめに』でいきなり「敷衍」なんて漢字が...
小学校6年生の社会の教科書をもとに、政治について語った対談本。 2015年発売とちょっと前の本なので、書いてあることが若干古いように感じる部分はあるけれども、政治の基礎的なことについては分かりやすくまとまっていたように思う。 ただ、最初の『はじめに』でいきなり「敷衍」なんて漢字がでてきてなんだこりゃと思った。「ふえん」と読むようで、「意味のわかりにくい所を、やさしく言い替えたり詳しく述べたりして説明すること。」という意味らしい(自分は知らなかったけど、多分基本的な知識なんだろうなと思う)。 ナチスが健康にこだわっていたというのは初めて知った。タバコ吸ってるイメージがあるので、禁煙運動をしてたと知ってちょっと驚いた。 政党は部分の代表に徹するべきという考えは、確かにありかもしれないなと思った。日本の場合、思想だけでいうと自民党も旧民主党もそうそう違いがあるように思わないしね。ある意味、令和新撰組というのは一番分かりやすい部分の代表のように思う。自分が投票するかどうかはともかく、そういう政党は必要だろうなと思う。 なお、前安倍首相について総理大臣になったのは、「選ばれた」ではなく「即位した」という発想でいるはずだとのこと。安倍さんの場合、世襲だから分からなくないけど、現首相の菅さんはどういう思いでいるのだろうか…。 なお、イギリスでは世襲が起きないように(というより起きにくいようにだと思うのだけど)、親と同じ選挙区からは出れないようにしているらしい。どれぐらいの効果があるか分からないけど、日本でもそうしてみていいんじゃないかと思う。 後、著者の佐藤優さんについて、作家や読書家として知ってたけど、過去に逮捕・起訴された経験があるということを初めて知った。その経験があって本をよく読むようになったんだろうか。 最高裁の国民審査というのは確かによく分からないよね。自分も今まで1回か2回あったのは覚えてるけど、最初「何だこれ?」となった覚えがある。もうちょっと解説記事とかあったら、参考にしたいのだけど。
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小学校レベルの社会科の基礎をがっちりとやり直すような本ではなく、教科書の引用は最低限で、かなり応用編の内容ではないかと思う。タイトル通りに受け取って読み始めるとずいぶん印象が違うと感じる。 ただ、内容自体は著者の経験や教科書に現れない裏側も含めた対談形式で普通に面白い。
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