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拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々 の商品レビュー

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2024/02/24

2002年の日朝平壌会談のあと、安倍晋三は、本当に拉致被害者たちの北朝鮮一時帰国に反対したのか? その後、対北朝鮮強硬派として政治的な地位を高めた現首相、そして、その周辺に蠢いた数多くの人間たちの打算と裏切りを告発する、究極のインサイド・ストーリー!! 拉致家族被害者の会の一員...

2002年の日朝平壌会談のあと、安倍晋三は、本当に拉致被害者たちの北朝鮮一時帰国に反対したのか? その後、対北朝鮮強硬派として政治的な地位を高めた現首相、そして、その周辺に蠢いた数多くの人間たちの打算と裏切りを告発する、究極のインサイド・ストーリー!! 拉致家族被害者の会の一員として北朝鮮拉致被害者全員奪還を尽力した蓮池透。 彼は、なぜ拉致被害者家族会を非難し脱会したのか? 2014年5月下旬に日朝協議が行われて、日本側の経済制裁一部解除と北朝鮮側の拉致問題再調査実施で合意がなされた。いわゆるストックホルム合意である だがその後、北朝鮮による拉致被害者再調査の報告はなく、期限も引き延ばされている。 なぜ拉致被害者家族会は、北朝鮮への強行姿勢の救う会に乗っ取られたのか。 小泉首相に随行した安倍晋三官房副長官は、当初から拉致被害者全員奪還を主張していたとして拉致問題を追い風に総理大臣にまで登り詰めた。 だが、安倍晋三官房副長官は、小泉首相が日朝協議を平壌で行った時、当初拉致被害者を日本に一時帰国させた後に北朝鮮に戻すことを規定路線としていたが、蓮池薫さんたちが帰国を拒んだため、拉致被害者全員奪還を主張し始めた風見鶏的な日和見主義な言動は、あまり知られていない。 さらに、拉致被害者支援法の支援金の低さや収入が発生した場合には返金すると蓮池透さんは危惧して抗議したが委員会審議で野党が吊り上げるからこの額のままにならないと自民党から説明されたが実際のところはそのまま可決されたので、蓮池透さんが「国の不作為を問い国家賠償責任訴訟を起こしますよ」と安倍氏を追求したら安倍氏はせせら嗤いながら「蓮池さん、国の不作為を立証するのは大変だよ」と答えた。 総理大臣にまで登り詰めた安倍晋三は、拉致問題を利用して北朝鮮に対抗するためと称して集団自衛権を強化した安保法案改正を強行するなど、拉致問題を自分の政治的野心のために利用して来た。 一番のストックホルム合意の問題は、どうなったら拉致問題が解決したかという具体的なゴールが描かれていないこと。さらに、拉致被害者再調査は北朝鮮側の合意事項では5番目と低い。 日朝協議には、拉致問題対策本部が形式的には参加したか。実務的な作業は安倍晋三官房副長官と外務省が行った。 拉致被害者家族会の頑なに収支報告しようとしたない不透明な会計問題など、拉致問題のタブーに踏み込んだ衝撃のノンフィクション。

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2021/10/30

あの青いバッジを付けてる輩は、拉致に取り組んでますよ感を出しながら何となく胡散臭さを感じてたが、"やはり"と言う感想。特に安倍なんて解決の能力も無ければやる気もないんだね。 家族会も被害者と言う一点で繋がっているだけで、考え方も違えば帰還と死亡宣告を受けた家族...

あの青いバッジを付けてる輩は、拉致に取り組んでますよ感を出しながら何となく胡散臭さを感じてたが、"やはり"と言う感想。特に安倍なんて解決の能力も無ければやる気もないんだね。 家族会も被害者と言う一点で繋がっているだけで、考え方も違えば帰還と死亡宣告を受けた家族では立場も違うから、仕方はないけど一枚岩ではなかった。何となく暴露本のような感じで後味は良くなかった。

Posted byブクログ

2020/11/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

拉致被害者で2002年10月に、小泉首相の日朝首脳会談の成果で日本に帰国することが出来た5人のうちの一人蓮池薫さんの兄・透さんが書いた本。 安倍晋三は当時から拉致被害者の問題で何もして来なかったというのはよく分かるが、表題は少しオーバー。 それよりも家族会が決して一つになっていない、というのがよく分かった。 帰国出来た被害者の家族とそうでない家族、多額のカンパ金の管理と処理、夫婦の性格の違い、家族会の政治利用、加害国と被害国の立場etc. 巻末の青木理さんとの対談が、少し偏ってはいるけど、より裏側が分かって、一番良かった。

Posted byブクログ

2020/02/10

執筆から5年も経っているのにまだ安倍さんが総理って!5年前の蓮池さんもびっくりだろうね。こんなの書いて蓮池さん大丈夫だろうか?心配になった。

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2019/08/08

タイトルが刺激的で、著者への興味から書店で手にとってはみたものの発売当初は購入には至りませんしたが、改めて今回立ち読みしてみると、拉致問題当事者の方の内容の濃い内幕本だとわかったので早速購入し、一気に読了。一番興味深かったのは、弟さんの薫さんの横田めぐみさんに関する情報と家族会の...

タイトルが刺激的で、著者への興味から書店で手にとってはみたものの発売当初は購入には至りませんしたが、改めて今回立ち読みしてみると、拉致問題当事者の方の内容の濃い内幕本だとわかったので早速購入し、一気に読了。一番興味深かったのは、弟さんの薫さんの横田めぐみさんに関する情報と家族会の資金問題でした。

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2019/05/21

マスコミが報ずるイメージだけでわかったつもりでいると、拉致問題の周辺でどういうことが行われているのかを見失うことになる。拉致被害者と同じカメラに映りたがる政治家たち、怪しげなカネの流れなど、必読の一冊だ。

Posted byブクログ

2018/11/21

タイトルを見れば、どのような内容なのか大方想像はつくが、それにしても愚痴と不満に始終した内容はいったいなんだ? 花束がどうとか、寄付金がどうとか。 長年待ち続けた家族が戻ってきたのだから、花束くらい自費で用意すればそれで済む話だろう。 参与に断られたと、不満をぶつけるのは違う気...

タイトルを見れば、どのような内容なのか大方想像はつくが、それにしても愚痴と不満に始終した内容はいったいなんだ? 花束がどうとか、寄付金がどうとか。 長年待ち続けた家族が戻ってきたのだから、花束くらい自費で用意すればそれで済む話だろう。 参与に断られたと、不満をぶつけるのは違う気がする。 寄付や周囲の心無い言葉には同情する点はただある。 しかし、帰国した被害者のために行ったチャリティ講演にまで、ケチをつけるのは如何なものか。 弟の薫氏が外食をした際の、周囲の心無い言動も、透氏の過激な発言にも原因の1つになっていると考えたる事も出来ないのか? 自身の過去の過激な発言を悔い改め、懺悔しておきながら、所々で責任転嫁が目立ち、矛盾が多い また、拉致被害家族への配慮も足りない。 むしろ、批判するありさまだ。 北朝鮮にはまだ拉致されたまま戻ることが出来ない被害者が大勢いる。 被害者家族が、どんな思いで日本に戻って来た被害者とその家族を見ていたのか。 どんな思いで、家族の待ち続けているのか?それを考えたらこんな不満は言えるはずがないのではないか? たしかに経済制裁を加えたところで、何も変わらないと思う だからと言って、国交を正常化すれば問題が解決するのか? なんだろうね、蓮池氏って。 もしかして北朝鮮の工作員か?彼は・・・ 本書を通して蓮池氏は短気な性格だろうと言うことは推測できる 自分よりも年上とお見受けしたが、世間知らずの若人が不平不満を言っているように感じた 要するに蓮池氏は、右翼から左翼に変わったと言うだけ。 青木氏と繋がっている時点で、氏の本質はなにも変わっていないと思った

Posted byブクログ

2021/05/23

拉致問題に関し著者がいくつかの間違いを犯したことは事実だが、それを率直に認めている。家族としてはやむを得ないことだとも思う。拉致問題を自らのエサとすべく立ち回る数々の人々の姿は見苦しい(政治家に限らず。もっともその筆頭は安倍晋三だが)。「家族会」と「救う会」の違いすら知らなかった...

拉致問題に関し著者がいくつかの間違いを犯したことは事実だが、それを率直に認めている。家族としてはやむを得ないことだとも思う。拉致問題を自らのエサとすべく立ち回る数々の人々の姿は見苦しい(政治家に限らず。もっともその筆頭は安倍晋三だが)。「家族会」と「救う会」の違いすら知らなかった自分がなさけない。米国は自国民を軍隊を出動させても守るという姿勢があるが、この国の政府にそうした気概(実際に自衛隊を出されたら困るが)はない。「棄民」があるのみである。

Posted byブクログ

2017/08/23

もったいないな…と思う。本書のタイトルとカバー写真だ。安倍晋三も 確かに北朝鮮による一連の日本人拉致事件を糧にしているかもだが、 それを前面に押し出して彼の名前をタイトルに入れ、カバー写真に してしまったことである種の人たちは内容を読まずに批判するのじゃ ないかな。 ...

もったいないな…と思う。本書のタイトルとカバー写真だ。安倍晋三も 確かに北朝鮮による一連の日本人拉致事件を糧にしているかもだが、 それを前面に押し出して彼の名前をタイトルに入れ、カバー写真に してしまったことである種の人たちは内容を読まずに批判するのじゃ ないかな。 私もこのタイトルとカバー写真で購入に二の足を踏んだ。普段は立ち 読みはしないのだが、本書に限っては少々内容を確認してから購入 した。 内容はいたってまともであり、真面目である。だから余計にもったいな い。「売らんかな」という版元の姿勢が裏目に出てしまっている。 小泉首相の電撃訪朝で拉致被害者のうち5人の帰国が実現した。 本書の著者は帰国者のひとりである蓮池薫氏の兄であり、家族会 の事務局長を務めていた透氏だ。 突然の弟の行方不明から奪還まで。試行錯誤を繰り返しながら歩ん だ道を、時に自分の言動を反省し、政治家や外務省への苛立ちを 見せながら正直に綴っている。 知っていたつもりでも知らないことがあまりにも多かった。帰国した 5人とその家族は、国が手厚く保護しているものだと思っていた。 これが大間違い。 国から帰国者に渡るのは月々わずか13万円しかないのか。そりゃ 薫氏も翻訳などの仕事をしなければ生活が成り立たないよな。そし て、もうひつと驚いたのは家族会の金の流れだ。 篤志家が「帰国者の生活の為に」とカンパしても当事者の手には 渡らないんだ。時折、ネット上で家族会の資金の流れの不透明さ が指摘されている記事を読むが、家族会自体が既にアンタッチャ ブルな存在になってしまっている。 ふと、思うんだ。安倍晋三は「拉致被害者の帰国は最優先課題」 と言う。だが、政治家にとって解決しない方が都合がいいんじゃない のか。だって、選挙に使えるもの。 胸元にブルーリボンをつけて「北朝鮮はけしからん」ってやっていれ ば一定の共感は生むだろうし、感情に訴えやすいんじゃないか。 そもそも、問題の解決の着地点はどこなのか。例えば拉致問題の 象徴となっている横田めぐみさん。本書では北朝鮮で同じ招待所 にいた薫氏の語るめぐみさんの話は衝撃的なんだが、北朝鮮側 が「死亡した」と報告した日本人に対して日本側が「そんな回答で は受け取れない」と突っぱねるだけでいいのか。 長い年月が経った。死亡している被害者がいるかもしれない。そう であれば「いつ・どこで・どこのように」との答えを求めるのが日本 側の仕事ではないのだろうか。 それにしても呆れるのは政治家たち。帰国した拉致被害者と写真に おさまって、それを選挙活動に使うんだものな。一体、どれだけの 政治家が本気で解決を望んでいるんだろうか。 巻末のジャーナリスト青木理氏との対談も秀逸。しかし、弟が帰国 したからって「説得力がない」と透氏に退会を迫る家族会ってなん だろう。温度差は確かにあるとは思うけどね。帰国したからって 拉致被害者の家族に変わりはないと思うのだけれど。結局、除名 されちゃったものな。 拉致問題と北朝鮮との関係を考える上で、参考になる作品だった。

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2017/01/04

拉致問題について家族会のタブーやあまり公にされていない薫さんの発言など、あけすけに書かれている。そして拉致問題の解決とは何なのかについて、膨らませも過剰に絶望的にもならない冷静な考察がなされている。ショッキングなタイトルとは裏腹に、後半、どんな相手であっても外交問題は対話と理解が...

拉致問題について家族会のタブーやあまり公にされていない薫さんの発言など、あけすけに書かれている。そして拉致問題の解決とは何なのかについて、膨らませも過剰に絶望的にもならない冷静な考察がなされている。ショッキングなタイトルとは裏腹に、後半、どんな相手であっても外交問題は対話と理解が解決する、と記す。著者は一時期、メディアで過激とも思える発言を重ねていたが、今は大部分反省しているそう。未だに自分を未熟と感じているのが伺えるが、果敢に自分の考えをぶつけているこの本は、1年の始まりに勇気を与えてくれた。(ニュースに出演してギャラってもらえるの?報道なんだからコメンテーターとしての出演でなければ無報酬はありえるだろう、とか疑問は多いが)わたしも自分の考えを明らかに、共感を得る努力、相手を理解する努力を続けたい。

Posted byブクログ