1,800円以上の注文で送料無料

まいごなぼくらの旅ごはん の商品レビュー

3.5

17件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    8

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2021/12/25

かわいらしいストーリーですね~ 父の店を継ごうとする颯太と食いしん坊のひよりちゃん 旅したくなったし、お腹もすきました…

Posted byブクログ

2021/05/24

コロッケ食べたい!二人の距離感がとてもいいかんじ。颯汰くんは嫌味のない好青年だしひよりちゃんは明るくてとてもかわいい。

Posted byブクログ

2021/05/16

コロナ禍だからこそ、こういう本は響く。 「元気になれるフード&ロードノベル」とあるけど、のんびりゆったりと、忘れられない想い出の食事を探す旅。そんなとても贅沢な旅をする颯太とひよりの物語。 「スローフード」なんて言葉を思い出してしまった。日頃忙しいから、どうしても命を繋...

コロナ禍だからこそ、こういう本は響く。 「元気になれるフード&ロードノベル」とあるけど、のんびりゆったりと、忘れられない想い出の食事を探す旅。そんなとても贅沢な旅をする颯太とひよりの物語。 「スローフード」なんて言葉を思い出してしまった。日頃忙しいから、どうしても命を繋ぐためだけの食事になりがち毎日だけど、心の血肉になる「おいしさ」ってとても重要。心のための栄養が摂る食事が大切なんだよなぁ。 小説の中でひよりたちが探し求めてようやく巡り会えたゆうこさんが言う。 「たくさんの回り道の中に、喜びは一瞬一瞬、現れる」 それが人生。 そして「食べること」はその喜びのとても近い場所にある。 大した料理でなくても、人との繋がりを感じられる食事。そんな小さな幸せが生活に潤いを与え、明日 の活力になる。 意外にいい小説でした。 モリちゃんセレクションでした。

Posted byブクログ

2021/02/20

「とろける金色の甘煮 … 東京都練馬区」 最期の料理の場所は。 常連である彼女と、彼の事を知る息子だったからだからこそ気付いた違和感だったのかもしれないな。 普通であれば見逃したり疑問のまま終わった話だろうが、答えを見つけれたのは二人が聞き込みを頑張ったからだろうな。 「よりど...

「とろける金色の甘煮 … 東京都練馬区」 最期の料理の場所は。 常連である彼女と、彼の事を知る息子だったからだからこそ気付いた違和感だったのかもしれないな。 普通であれば見逃したり疑問のまま終わった話だろうが、答えを見つけれたのは二人が聞き込みを頑張ったからだろうな。 「よりどりみどりの屋台ごはん … 岩手県岩手郡雫石町〜盛岡市〜花巻市」 再び命を吹き込む事。 全く同じ店を再現したいと考えているのであれば、中々に難しい事なうえ簡単な事ではないだろうな。 今まで店を手伝いに厨房に立ったことも無いうえ、これまで開店した状態を知らないまま常連さん頼りになんて無謀では。 「幻のスイーツコロッケ … 北海道小樽市〜虻田郡倶知安町〜虻田郡真狩村」 あの日食べた料理を。 思い出の味を再現する事は可能かもしれないが、特別な味までも完全に再現するのは難しいだろうな。 親族でもない赤の他人が、友人の親族を探していると言い故人の情報収集をしていたら怪しむのは当たり前の事だろうな。

Posted byブクログ

2020/04/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

百合根のコロッケ食べてみたい。 地元なのに名産なの知らなかったなぁ。 お父さんの料理はどれだけ美味しかったのだろうか? でもそれなら日常から家族に作ってあげるべきだったよなぁ。

Posted byブクログ

2019/07/16

食が繋ぐ人々との心の交流を描いた1 冊。 伝えたいことからブレずに、最後までシンプルでまっすぐなストーリーです。主人公の2人自身の言葉に沿ってストーリーが展開していくため、分かりやすくマンガのような感覚で気軽に読むことが出来ます。 本の題名から食の描写をメインにした小説なのかなと...

食が繋ぐ人々との心の交流を描いた1 冊。 伝えたいことからブレずに、最後までシンプルでまっすぐなストーリーです。主人公の2人自身の言葉に沿ってストーリーが展開していくため、分かりやすくマンガのような感覚で気軽に読むことが出来ます。 本の題名から食の描写をメインにした小説なのかなと思わせますが、最終的にはそれ以上に描きたいことがあったのかなと思います。 主人公達の年代や時代背景、本の描写を考えると10代、20代の自分というアイデンテティが定まらず悩む世代におススメです。ただ社会で何年も働いてきた世代にも、ふと立ち止まって何か感じさせてもらえる1冊だと思います。 終章の「正しさに追い詰められることはない」という颯太の一言はとても印象的でした。 私達はついこうでなきゃいけない、これが理想なのにと自分を否定してしまうことも多いですが、どんなことも正解はないということ。自分が作り上げた「正しさ」で自分を責めることをせず、どんな自分も優しく受け入れよう。 そんなことを感じさせてくれる、軽快なのに奥深い1冊でした。

Posted byブクログ

2018/09/24

人生で挫けそうな時に、美味しい料理が癒してくれるならステキ(*^^*)颯太さんとひよりさん出会い、ぶらり旅での旨いもん探し、二人で店を開くために模索…と色々な要素が詰まっていて楽しいけれど、どれに焦点を当てて読めばいいのかオロオロ(^^;)(;^^)次は落ち着いて読めるかな?

Posted byブクログ

2018/02/27

長年音信不通だった父親が死んで、葬儀系が終わった頃 訪ねてきたのは、旅に出ていた常連の女の子。 料理は苦手だけれど、食べるのは好き、という よくあるパターンと言えば、な女の子と 離婚した父親の店を継ぐのを決意した主人公。 その空間を維持したい、というのは分かりますが 料理があっ...

長年音信不通だった父親が死んで、葬儀系が終わった頃 訪ねてきたのは、旅に出ていた常連の女の子。 料理は苦手だけれど、食べるのは好き、という よくあるパターンと言えば、な女の子と 離婚した父親の店を継ぐのを決意した主人公。 その空間を維持したい、というのは分かりますが 料理があってこそ、の空間なので、ここからは 辛い現実に立ち向かわないと、です。 箱だけあっても、中身がなければ閑古鳥、ですから。 その店を作るためにメニューを考えてみたり あちらこちらに出向いてみたり。 何だか、料理に関する依頼を受ける探偵みたいな生活に。 一応最後には『店』を持ってみたわけですが このまま、店までこぎつけられるのか。 出てくる料理はおいしそうです。 というか、女の子の食べっぷりが素晴らしい!

Posted byブクログ

2017/07/21

颯太は疎遠になっていた父の遺した風来軒で食いしん坊ひよりと出会う。風来軒の常連たちから父の話を聞き、父の店再開を志す颯太。ひよりの大食漢ぶりがすごい。話の中にたくさんのお店が出てきますが、実在の店なんですね。今回の本の中ではユリ根のコロッケ食べてみたいな。

Posted byブクログ

2017/04/27

間章に出てきた白地図用意して食べた国塗ってくのいいなと思った ひよりさんの食べっぷりがw いいw 旅行規模のおいしいもの食べ歩き、いいなぁ

Posted byブクログ