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まいごなぼくらの旅ごはん の商品レビュー

3.5

17件のお客様レビュー

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2016/10/17

過労で体を壊した主人公が離婚し別離していた父が開いていた「風来軒」という食堂の常連たちと交流します。 そのことがきっかけで常連の1人であるひよりちゃんと新しい「風来軒」を作るために旅をする、という話。 内容も食事というよりはその土地や食を通じた人の交流を重点的に描いています。 ...

過労で体を壊した主人公が離婚し別離していた父が開いていた「風来軒」という食堂の常連たちと交流します。 そのことがきっかけで常連の1人であるひよりちゃんと新しい「風来軒」を作るために旅をする、という話。 内容も食事というよりはその土地や食を通じた人の交流を重点的に描いています。 私はそこが今まで読んだことがなかったので面白いと感じました。 こういうの好きです。 ただ最終目的でないとはいえ移動カフェを開いています。 もう少しなんやかんやあってもよかったんじゃないかなー? でもこの本を書いていたときは続編を書く予定がなかったのかもしれません。

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2016/08/21

献本。 最初はよくわからなかったが、食を通してつながりを見つけていくってのは面白かった。そのために旅に出たり、すごい設定だなと思ってしまった。

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2016/07/31

亡き父の跡を継ぐために動き出した颯太と、食いしん坊のひより。 この2人が旅先で出会うご飯と人間模様のお話。 読んでいるととりあえずお腹が空く。 盛岡のじゃじゃ麺や、北海道のコロッケ。 誘惑が多い。 話はシンプルだが、食べ物と人には切っても切れない縁みたいなものがあるんだなと思...

亡き父の跡を継ぐために動き出した颯太と、食いしん坊のひより。 この2人が旅先で出会うご飯と人間模様のお話。 読んでいるととりあえずお腹が空く。 盛岡のじゃじゃ麺や、北海道のコロッケ。 誘惑が多い。 話はシンプルだが、食べ物と人には切っても切れない縁みたいなものがあるんだなと思う。 小さい時に食べた思い出の味や、一緒に食べた誰か。 そういう記憶をふと引っ張り出してくれた小説だった。

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2016/06/18

ブクログの懸賞で頂きました。 飯テロ系の美味しい料理やお菓子が出てくる本は元々好きで結構読んでるのですが、こちらも中々美味しい一冊でした。 欲を言えば、少し品数が少なかったかな(笑) 描写も、個人的には物足りなかったです。 出てくる料理はどれも内容的には美味しそうなのですが、多...

ブクログの懸賞で頂きました。 飯テロ系の美味しい料理やお菓子が出てくる本は元々好きで結構読んでるのですが、こちらも中々美味しい一冊でした。 欲を言えば、少し品数が少なかったかな(笑) 描写も、個人的には物足りなかったです。 出てくる料理はどれも内容的には美味しそうなのですが、多少描写が薄いというか……飯テロ系小説の入門としては良いかな? 話の全体の内容としては、夢希望のある内容だなと。 少し性格の悪い本音を言えば、全体的にうまく行きすぎ?(笑) 小説なのでいいんですが、ご都合主義感が隠せてないというか、もう少し隠してくれてもいいかなーとか。 相性あると思うのですが、料理にしろ全体の内容にしろ、個人的には様々な描写が薄い感じがしたというか……痒いところに手が届かない感じが惜しい。 楽しく読むには良い本です。

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2016/06/16

空腹時は大変危険な飯テロにあう本。 実在する岩手・北海道のお店が登場するので、旅のお供にもいいかも。 ひよりがとてもおいしそうに食べるのがとてもいい。

Posted byブクログ

2016/03/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

たびごはん、というタイトルに惹かれたのですが、実際には旅をしながらたくさんのお店を回ると言うよりは一箇所の土地で色々なストーリーを交えながらという感じの内容で少し想像と違いました。内容としては「深夜食堂」のような短編の主人公がいてその人にまつわるストーリーという感じでご飯もそうだが人間模様がメインに描かれている。 結局、いつの間にか旅カフェが生まれて話は終わるがもう少しそこの経過を描いてもらうと良かったかもしれない。

Posted byブクログ

2015/12/15

【“おいしい旅”を、お届けします。元気になれるフード&ロードノベル登場!】  体を壊して仕事をリタイアした颯太。とある理由から大学を休学中の、食いしん坊女子ひより。  人生迷子な二人は、亡き颯太の父が遺した小さな食堂『風来軒』で出会う。  町の人たちからとても愛されたこの食堂を...

【“おいしい旅”を、お届けします。元気になれるフード&ロードノベル登場!】  体を壊して仕事をリタイアした颯太。とある理由から大学を休学中の、食いしん坊女子ひより。  人生迷子な二人は、亡き颯太の父が遺した小さな食堂『風来軒』で出会う。  町の人たちからとても愛されたこの食堂を存続させるため、二人は新たなメニューを探して旅に出る。  父の最期の料理はどこに? 幻の絶品コロッケの材料は? 東京から岩手の盛岡、そして北海道は美しい羊蹄山の麓、真狩村へ。  二人が歩む〝おいしい旅〟。元気になれるフード&ロードノベル、登場!

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