戦略読書 の商品レビュー
●個人的に重要だと思った所。 ・“読書のポートフォリオ”と言う視点。 ・基礎となる本は熟読 → 基礎があればその他の本を早く読める。 ●この本の良いと思った所 ・“目次”や、”“最初と最後だけ”で、本全体を概ね把握可能。 内容が薄いと言う事でなく、著者も本文内でふれて...
●個人的に重要だと思った所。 ・“読書のポートフォリオ”と言う視点。 ・基礎となる本は熟読 → 基礎があればその他の本を早く読める。 ●この本の良いと思った所 ・“目次”や、”“最初と最後だけ”で、本全体を概ね把握可能。 内容が薄いと言う事でなく、著者も本文内でふれているが、コレは良い本である事の証だと思う。 ●この本の罠 ・おびただしい数の推奨図書があるが、ここに関しては、著者の傾向に流されず、なるべく無視し、自分の好きな分野へ進むべきかと思う。(要は、読みたい本が多すぎて大変な事になると言う事です。)
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読書という行為をせずに生きてきた中で、これから読書を頑張ろうと思えた。 次に読みたい本は?を考える際に繰り返し読みたくなる。
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# この本を読んで得たもの ・読書という行為自体の”良さ”の再認識 ・読書歴が自分の知識のポートフォリオになるという視点 ・次に読みたい本候補がいくつか # 感想 本書は、社会人が人との差別化を図るため、いかに戦略的に本を読むべきかの解説と、その実現方法やツールの紹介、そしてお...
# この本を読んで得たもの ・読書という行為自体の”良さ”の再認識 ・読書歴が自分の知識のポートフォリオになるという視点 ・次に読みたい本候補がいくつか # 感想 本書は、社会人が人との差別化を図るため、いかに戦略的に本を読むべきかの解説と、その実現方法やツールの紹介、そしておすすめ本の書評から成り立っていました。 重厚なビジネス書なんか読まずに社会人4年目。そういったものは社会人1年目でじっくり読むべきとこの筆者は仰っしゃります。手遅れかもしれないけど、今から答え合わせのつもりで数冊読んでみたいと思いました。 暇な学生時代に、無理してでもこの本を読めたら。。。暇な学生さんはぜひ読んでみて欲しいです。 紹介されたポートフォリオは、すでに4年目となってしまった自分には合わないし、高度な読書テクニックはまだ使いこなせないけど、本と向き合う上で重要な視点を頂いたと思います。 まだまだ読書量が少ないので、まずは戦略を無視して、楽しみとしての読書量を稼ぎたいと思います。そして、少し経った頃にポートフォリオの視点から振り返り、戦略的な方向性への舵取りをしたいと思いました。
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自分の読書に戦略性があるかと考えたら、 全くないと思う。戦略と読書は、確かに相性が良いかもしれない。目的が明確で、知りたいこと、伝えたいことが明確なら、読書は、十分に戦略的になりうる。 ただ、もっとも読書と相性が良いのは、飽きだろうと思う。同じ音楽を何回も聞けば飽きるように、同...
自分の読書に戦略性があるかと考えたら、 全くないと思う。戦略と読書は、確かに相性が良いかもしれない。目的が明確で、知りたいこと、伝えたいことが明確なら、読書は、十分に戦略的になりうる。 ただ、もっとも読書と相性が良いのは、飽きだろうと思う。同じ音楽を何回も聞けば飽きるように、同じ本、同じ著者の本を、読み続ければ、必ず飽きる。だから、飽きない本というのは、例外少なく聖典と呼ばれ、内容が難しく、かつ抽象的、また物語に富んでいる。聖書も、論語も、正法眼蔵も、 読み過ぎて飽きたという人は、あまりいない。 解釈の幅が、かなり自由に出来るのと、書かれた当時の時代状況や文字の意味変換も時代ごとで変わるので、これらを知るためには、膨大な知識と時間が必要になる。 読書を続けていると、人間はつくづく、すぐに飽きちゃう存在だと思う。ネットが出現してから、すぐに飽きちゃうが加速化している感じがする。 必然的に本も一瞬でわかるように構成するようになった。以前は、わかるようになって、楽しくなって、飽きちゃうことに結構な時間が発生した読書が、今では、かなり短時間になってしまった。 ああそうか、こういう感じだから、戦略という言葉が出てきたんだろうと思う。すぐに飽きちゃうなら、それを利用して、知識を沢山身につけようとするのは、当然だろうから。 個人的には、すぐに訪れる飽きに抗う方法は、 沢山色んなことをするより、何もしないで、 ボッーとした方がいい。
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「2年で自分を変え、3年で世界とのつながりを変える」 本書ではどのように戦略立てて読書を活用し、血肉とするかを述べている。 ・想像力やクリティカルシンキング、メタ認知能力を向上する事により、人生をさらに自由にさせることができる。 ・段階に応じて選択する本の種類を変えていき、戦略的に知識を不安方法論。 とにかく年間100冊を目標に読書をしてみよう。 まずは足腰を鍛えるところから。 内容としてはこれから多読するにあたり有用な内容もあったが、筆者の本紹介が本の半分を占めているため、分厚い。 先んじてこのレビューを100冊分かけることも目標にしよう、、
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とにかく大量の本が紹介されている。 三谷さんは、SFや科学が好きだと分かるが、私はまだそこに至っていない。 400ページ以上ある分厚い本だが、そこまで重くはない。 気になるページから読むも良しと思えた(^^)
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読書の際に意識すべきポイントは、(1)対比、(2)非常識、(3)数字、(4)一段深く、(5)抽象化の5点だという。 特に「具体的な内容に入り込む前に、過去の事例や他業界の状況と「対比」をすることで、物事を客観視•中立視することが大事」ということは木を見て森を見ず、になりがちな読者...
読書の際に意識すべきポイントは、(1)対比、(2)非常識、(3)数字、(4)一段深く、(5)抽象化の5点だという。 特に「具体的な内容に入り込む前に、過去の事例や他業界の状況と「対比」をすることで、物事を客観視•中立視することが大事」ということは木を見て森を見ず、になりがちな読者には為になるアドバイス。 また、数字についても「(見かけたら)足し算引き算、ときどき割り算をして、その「重みと差」を明確にすることで、矛盾や次に繋がる本質を見出す意味で有用だろう。
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※このレビューにはネタバレを含みます
意外とありそうでない、読書の戦略について詳述した本。前半で読書の戦略について記載し、後半では作者の分野ごとのおすすめの本を紹介している。特に読書の戦略のなかで、キャリアの時期ごとに読むべき本のポートフォリオを変えるべきだとする主張がこの本の肝。戦略についてはそのほか、分野ごとの読書の方法、本棚の整理などについて体系立てている。 今後の読書を進めるにあたり、何か戦略を練らねばと思い、1冊目として選択。重厚な見た目とは裏腹に読み口は軽く、あっという間に読破できた。最初の章を読むだけで考え方の肝を理解することができるが、作者の読書の旅路に触れながらすべて読んでしまうことを個人的にはお勧めする。特にポートフォリオ理論が個人的には非常に新鮮だった。日頃自分の話に深みがないことを悩んでいたが、一つ問題解決の仮説を得られた気がする。今後、だまされたつもりで取り入れてみたい。
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☆3.5くらいかな? 「読書には戦略が必要」→読書ポートフォリオをシフトさせる。 人の体が食べるものからできているように、人(の精神)は読むものからできている。 という名言もありますが、なかなかバラエティーに富み、かつ面白そうな本の紹介もあって楽しめた。
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ビジネス書以外も含めた読みたい本に大量に出会える良い本でした 「みんなが読んでない本」を読むことが「ならでは」の示唆出しにつながる、という趣味の読書に対する言い訳もくれるいい本
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