タスキメシ の商品レビュー
自分も学生時代に長距離をしていたし、怪我も経験した。そして姉という立場。 経験者なのかな?と思うような描写で早馬の葛藤の部分がどれもすっごく分かって涙涙。 早馬の空いた部分に料理というものが見つかってよかった。 いつまでも「ちゃんと走る」ことの難しさ。 ラストの方はもう少し苦しま...
自分も学生時代に長距離をしていたし、怪我も経験した。そして姉という立場。 経験者なのかな?と思うような描写で早馬の葛藤の部分がどれもすっごく分かって涙涙。 早馬の空いた部分に料理というものが見つかってよかった。 いつまでも「ちゃんと走る」ことの難しさ。 ラストの方はもう少し苦しまない早馬をみたかったけど...続きはどうなっているのかな 春馬、助川、藤宮、都のその後も気になる! "あきらめる勇気があったんだ。続ける恐怖なんてきっと乗り越えられる。" たまには逃げる勇気、諦める勇気も大事。 でも少しでも未練があるならやり切ったと思えるところまでやる方が後々後悔しないのかな そこの選択は難しい。
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料理と駅伝のお話し。最新作を読む前に一作目の本書をと思い読む。一気に読破、面白かった。二作目も楽しみ。
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自分がランナーのため、読んでいてめっちゃ楽しかったです。色んな葛藤があってドラマがあって実際の駅伝も走ってるんだろうと。 故障して簡単に諦めるのも選択肢の一つ、 ただ心の中で諦めきれていないなら どんな形になろうと最後までやり遂げた方が 後々、後悔はしないのかな。 そして、タイト...
自分がランナーのため、読んでいてめっちゃ楽しかったです。色んな葛藤があってドラマがあって実際の駅伝も走ってるんだろうと。 故障して簡単に諦めるのも選択肢の一つ、 ただ心の中で諦めきれていないなら どんな形になろうと最後までやり遂げた方が 後々、後悔はしないのかな。 そして、タイトル通りスポーツには飯・栄養は大事だなと…美味しい料理作れるのは大事!! お腹が空く本でした(^^)
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気になっていた作家さん。 駅伝前に読めてよかった。 高校生ならではの苦悩や葛藤。 マラソンの描写が思っていたより少なめだったのが少し残念。(まぁ、タイトル通り「飯」がメインってだけなんだけど。)
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いつか読もうと思っていた本を ようやく読了。 誰が主役かわからずに読み進め、 最後の切ない爽やかさにじんときた。 諦めるのは簡単ではない。 思った形とは違ったかもしれないが、 最後まで自分と向き合い、 戦い続けたお兄ちゃんに拍手。
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2冊目の額賀澪さんは、続編を先に読んでしまい順番が逆になってしまった『タスキメシ』の一作目。 高校3年生の眞家早馬は陸上部の長距離走選手だったが右膝の故障でリハビリ中。ある日、料理研究部の伊坂都の料理を手伝ったことから、都に料理を教えてもらうことに…。一つ年下の弟・春馬とチーム...
2冊目の額賀澪さんは、続編を先に読んでしまい順番が逆になってしまった『タスキメシ』の一作目。 高校3年生の眞家早馬は陸上部の長距離走選手だったが右膝の故障でリハビリ中。ある日、料理研究部の伊坂都の料理を手伝ったことから、都に料理を教えてもらうことに…。一つ年下の弟・春馬とチームメイトの助川亮介と、箱根駅伝を走る現在と高校時代と、時代も視点も交差しながら描かれていきます。 うわ〜ん、やっぱりこれは順番通りに読みたかったです。今回のオチが読み始めてすぐに、あ、あのシーンか…と見当がついてしまいました。都や春馬や助川や藤宮などなど…続編でもその後が語られていたので、ちゃんと順番通りに読めていたら、テンション上がってたんだろうなぁ…。 でも早馬が乗り越えてきた葛藤やその過程が読めてよかったです。好きなことを諦めるのも続けるのも簡単じゃないですよね。早馬に新しい目標ができて本当に良かった。 作られるご飯は特別なものではない普通の家庭料理ですが、とってもおいしそう。あ、でもローストビーフなんて一度も作ったことないし、出汁もいつも市販の粉末です…。豆乳麺は作ってみたくなりました。 駅伝シーンは思っていたよりも少なめでしたね。 そしてなんと!箱根に続き、更に続編『タスキメシ五輪』が今月29日に発売されるようです。千早と都と、もちろん早馬と春馬と…助川や藤宮も⁈これは読まねば。
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タイトルと表紙絵からして、スポーツ青春モノって思っていたんだけど、ご飯の話でビックリ。 初めの方はガッチリとご飯の話でした。 現在の話から過去を振り返る話で、面白かったです。 続きもあるようなので読んでみたいと思いました。
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高校駅伝での失敗、挫折そして快走。 どれだけ想像しても予想通りにいかない ただ走るだけなのに、いつも速く走るのは難しい。だから面白い。 今年も高校駅伝県予選を見に行こう。
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2021.04.26 大好きな「箱根駅伝」の本だ。こんな本があるなんて知らなかった。取材がすごいのか、自分でも走るのか、臨場感と揺れ動く心の内、葛藤みたいなものが心地良く伝わって来る。そしておかずのこと。これがまた駅伝を引き立ててるようにも思う。さあ、次が待っている。読むぞ〜!
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ジョグフリークおっさんの俺としちゃあ、アスリートの気持ちを量るなんておこがましいけど、故障の辛さ、鍛錬からの解放願望、仲間への嫉妬と期待って、それなりに経験してるんだよ、これが。タイムがぐんぐん伸びる喜びから一転、脹脛に膝に大腿に次々とケガが襲い、いったん向上心が途切れるともう辛...
ジョグフリークおっさんの俺としちゃあ、アスリートの気持ちを量るなんておこがましいけど、故障の辛さ、鍛錬からの解放願望、仲間への嫉妬と期待って、それなりに経験してるんだよ、これが。タイムがぐんぐん伸びる喜びから一転、脹脛に膝に大腿に次々とケガが襲い、いったん向上心が途切れるともう辛い思いして走るのができなくなった。ケガをもろともせずタイムを上げていく後輩がうらやましくも、もはや自分には無理だなと、ちと寂しいながら諦める。なにごともそんなこんなで、自分なりのポジションに収まるわけか。
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