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「24のキーワード」でまるわかり!最速で身につく世界史 の商品レビュー

3.5

38件のお客様レビュー

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2020/03/24

はじめから終わりまで、ワクワクして読めた。地理歴史科だけではなく、経済や社会のしくみを楽しく大観することができる1冊だ。2度読みしてしまったほど。著者の語りが、とにかくわかりやすく、スッと入ってくる。ずっと手元に置いておきたい1冊となった。

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2020/03/22

世界史での出来事を、現在に置き換えるとこういった感じのことが起きていたんだよ、と解説してくれるのはイメージしやすくわかりやすかった。 ただ、中世は人の名前や出来事がたくさん羅列されるようになりイメージが難しかった。 この本をきっかけに世界史にまつわる書籍を読んでいければと思う。

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2020/02/19

世界史を学ぼうと思って読むべき本ではないと感じた。 しかし、一神教と多神教の違いや、国家の話などは面白く勉強になった。

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2020/01/23

長くて情報量たっぷりの世界史を、ユニークな着眼点で分かりやすくまとめてくれてます。世界地図が頭に入っていないもんで、地図や年表がいつも傍らにあれば、もっと分かりやすいんだろうなって思いました。ヨーロッパの歴史はもう少し学んでみたいところです。受験の頃にちゃんと学んでおけばよかった...

長くて情報量たっぷりの世界史を、ユニークな着眼点で分かりやすくまとめてくれてます。世界地図が頭に入っていないもんで、地図や年表がいつも傍らにあれば、もっと分かりやすいんだろうなって思いました。ヨーロッパの歴史はもう少し学んでみたいところです。受験の頃にちゃんと学んでおけばよかったと、人並みの後悔をしてます。

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2019/12/05

時代を追っての説明ではなく、各章のテーマ毎に世界史を横断する切り口がとても面白い。 最後にそれらを日本史としてまとめるところも分かりやすい。

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2019/03/02

標題通り、分かりやすい記述だけど、身につくものが世界史と言えるかな。居酒屋で交わす談議みたいなものじゃないだろうか。あまりに一面的すぎるし、まるで歴史には一定のルールがあるかのような書きっぷりには賛成できない。ちょっと単純化しすぎだなと思ったら、著者はTVの世界の人だったんだね。

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2019/01/20

身につくかどうかは別として、面白いアプローチ、切り口で攻めている。24のキーワードとは、文明、水、宗教、思想、帝国、商人、中華、民族、芸術と科学、国家、約束、理想、革命、産業、統合、分割、戦争、イデオロギー、お金、情報、未来、である。特に宗教、国家、産業、戦争あたりがキモになるか...

身につくかどうかは別として、面白いアプローチ、切り口で攻めている。24のキーワードとは、文明、水、宗教、思想、帝国、商人、中華、民族、芸術と科学、国家、約束、理想、革命、産業、統合、分割、戦争、イデオロギー、お金、情報、未来、である。特に宗教、国家、産業、戦争あたりがキモになるか。キーワードに資源も必要かも。国家の種類は極論すれば王国と共和国だけになるらしい。

Posted byブクログ

2018/12/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

我々人類は共通の祖先から世界史が始まった。 4大文明に共通するもう一つの条件は、すべて大河の流域に存在したと言う点。それは乾燥地帯にたまたま自生していた植物を上するためには、水を確保する必要があったから。 現代の暦の起源=毎年決まった時期に増水が始まるからその日を元旦に設定して1年が365日の太陽暦が作られた。 中華思想は自己完結型の世界観。 世界の中心=中華であり、外部は自分たちの下に序列する下部集団に過ぎないと言う考え方。 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教はユダヤ教が元になってできたもので神様同一。 多神教は温暖湿潤で多種多様な動植物がいる環境で生まれた森の宗教。 我々の思想は、実はその地の気候や環境にとても影響受けている。 東アジアで、2500年以上にわたって多大な影響与え続ける思想が孔子が創設した儒教。 新たな宗教が広がるきっかけは、社会に不満が高まっている時が多い=世界史のセオリー。 王朝が起こる→制度改変が起こる→皇帝が何代か続き絶頂期を迎える→政治が腐敗する→民衆が疲弊し不満が高まる→各地で反乱が起こる→新たなカリスマが立ち上がる→新たな統一王朝を起こす。 インドの宇宙観から誕生したのは0の概念の発見。 人も動物も、横移動のほうが縦移動に比べて移動しやすい。 キリスト教会に抑圧されていた精神を解放するぞと言う人間中心主義が掲げられて芸術が花開いた。そこにイスラム世界から流入した最新の自然科学の知識が融合して、科学が生まれた。 代表者を選んだのが神なのか人なのかということが大事なポイント。 聖書を一気に広めたのは、新しい技術革新=グーテンベルグによる活版印刷術の発明。 スペインのフェリペ2世は、1580年にポルトガルを併合して、その広大な領土から太陽の沈まぬ帝国と呼ばれた。 フィリピン=フェリペの領土と言う意味。 フェリペ2世はカール1世の息子。 ブルボン朝のフランスは、アメリカ中央部メキシコ湾のミシシッピ川流域から五大湖・カナダまでを獲得して植民地にする。=ルイジアナと呼ばれたが国王ルイの領土と言う意味。 その地の特産ウイスキーをバーボン=ブルボン朝のブルボンから来ている。 イギリスのエリザベス1世はアメリカ東部を植民地にする。 その地はバージニアと命名されたが、エリザベス1世は生涯未婚のため処女王と呼ばれた彼女にちなんだ。 1602.年に作られたオランダ東インド会社は、世界初の株式会社。 各国の行動力学 ①自分たちの植民地確保による勢力拡大のための世界分割 ②本国から植民地へのルート確保。 3B政策 ベルリンからビザンティウム、バグダードを陸路で結ぶ。 1989年は世界史的には大転換の年 ①昭和天皇が崩御 ②東欧ビロード革命 ③天安門事件 ④ペレストロイカ ⑤ベルリンの壁が崩壊 ⑥冷戦の終結 (1789年にはフランス革命で王政打倒の民主主義革命) アメリカのドルと言う単位の由来= 16世紀の神聖ローマ帝国のボヘミアで発行されたターラー銀貨と言う言葉が使われたから。 21世紀の現代、これから来る未来は、適量生産、適量宣伝、適量消費と言うまったく新しい個人の経済に向かう。 芸術と科学が、これまで以上に意味を持つ未来が来る。 今までの「どれだけお金が儲かったか?」ではなく、「どれだけ時間を、何のために使ったか?」と言う、資本主義から時本主義への移行。

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2018/11/18

章がテーマごとに細切れで読みやすかった。 日本はまったく新しいものに革新するのではなく、継続を大事にして改革していく歴史。あとはこれからはお金ではなく信用の時代になる、などこれからどんな風に自分の周りが変わっていくかが見えるようで面白かった。

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2018/11/04

・カトリックと正教会では「神父」、プロテスタントでは「牧師」。神父は教会の司祭さんで、信徒の父的存在。牧師は信徒を導く師的存在 ・8世紀以来イスラムの支配下にあったイベリア半島で起こったキリスト教国の国土回復運動(レコンキスタ)の達成は1492年(中核となった国はカスティリャ王国...

・カトリックと正教会では「神父」、プロテスタントでは「牧師」。神父は教会の司祭さんで、信徒の父的存在。牧師は信徒を導く師的存在 ・8世紀以来イスラムの支配下にあったイベリア半島で起こったキリスト教国の国土回復運動(レコンキスタ)の達成は1492年(中核となった国はカスティリャ王国)。ナスル朝グラナダが最後のイスラム国家。コロンブスによるアメリカの発見も1492年 ・国は大きく分けて「王国」と「共和国」の二つ。王国の代表者は「王様」、共和国の代表者は「大統領」 ・神聖ローマ帝国の新教と旧教の諸侯が入り混じって戦われた『最後の宗教戦争』となったのは三十年戦争(1618年〜1648年)。『最初の国際戦争』でもある ・イギリスは、ピューリタン革命→共和制→王政復古→名誉革命という流れを経て、絶対王政から現在に続く立憲君主制(王が主権を持つが、憲法などの規制がその権限を制限する仕組み)への基礎を築いた ・1789年フランス革命。名誉革命のちょうど100年後 ・1989年は世界史的大転換の年。1月昭和天皇が崩御、6月天安門事件、11月ベルリンの壁崩壊、12月マルタ会談で冷戦の終結。ちょうどフランス革命(王政打倒の民主主義革命)の200年後

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