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十二の贄 の商品レビュー

3.3

16件のお客様レビュー

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2024/06/14

序盤の恐怖心と戦う心理描写は読んでいてゾクゾクしたし、玉川大師の地下道を思い出してめっちゃ怖くなりました。 シリーズの中でこの作品もお気に入りの1冊です。

Posted byブクログ

2023/09/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

このオチはどうなんだ? 悠真目線がたくさん出てきたので犯人とは思わなかった。 そして、最後にドドッと死亡で驚いた このシリーズを追い続けるうちに、呪術に興味出てきて本買っちゃったよ。 あと、ホーンテッドマンションも観に行っちゃった。

Posted byブクログ

2019/12/05

相変わらず僕にゃんがいい味出してます(笑) 冒頭の導入部に較べて、解決部分にページを割いていないのが、残念な気がしました… 次回作に期待します!

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2019/08/26

シリーズ物とは知らずに途中から読んでしまった。 「死相」が見える探偵が、呪術で人を殺す能力を得た犯人を推理するストーリーのようだ。 普通の刺殺や絞殺ではないため、ハウダニットは難しいだろうが、今回は叙述トリック気味のフーダニットだった。  前半の中学生が怪異に追われる描写はとても...

シリーズ物とは知らずに途中から読んでしまった。 「死相」が見える探偵が、呪術で人を殺す能力を得た犯人を推理するストーリーのようだ。 普通の刺殺や絞殺ではないため、ハウダニットは難しいだろうが、今回は叙述トリック気味のフーダニットだった。  前半の中学生が怪異に追われる描写はとても怖かったが、その正体についての解明はなし。  ミステリー要素はしっかり楽しめた。

Posted byブクログ

2017/03/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

なんだかとっても尻つぼみな感じです。 オープニングの悠真深夜の冒険がとてもよかったので一層終盤がやっつけたみたいに感じられて残念。 犯行手段がはっきりされてないのもどうなのか。探偵と銘打っているならばそこを曖昧にしてはいけないのではないのかな?

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2016/11/26

なんとも言えない。 弥勒教についても結局なんだったのか釈然とせずもやもや。 また無駄なシーンも多く感じる。 正直ライトが売りな死相学探偵シリーズだけれど、おばあちゃんとのやり取りが長すぎ進みが遅すぎてイライラしてしまう。 これから解決に向かって!というときに冗談が挟まれると今はそ...

なんとも言えない。 弥勒教についても結局なんだったのか釈然とせずもやもや。 また無駄なシーンも多く感じる。 正直ライトが売りな死相学探偵シリーズだけれど、おばあちゃんとのやり取りが長すぎ進みが遅すぎてイライラしてしまう。 これから解決に向かって!というときに冗談が挟まれると今はそれどころではない!と思ってしまい……。 メリハリをつけてもらいたい。 曲矢の妹の亜弓もしたたかそうだが引っかき回していくタイプのおキャラクターで苦手。 ふと思ったけれど曲矢の下の名前って何なのだろうか。 特に出てなかった気がする。 妹ちゃんが、亜弓で、「矢」と「弓」になってるのもなんとなく引っかかる。 ただの言葉遊びなのだろうか。

Posted byブクログ

2016/06/06

亡くなった資産家の不可解な遺言状によって起こる遺産相続騒動。 黄道十二宮に基づく財産分与やら、血の繋がらない13人の相続人やら、故人が生前に凝っていた呪術やら宗教やら設定はてんこ盛りだけどさらっと読み終えた。 前半の『肝試し』イベントはさすが三津田先生というべき怖さ。 終盤はペ...

亡くなった資産家の不可解な遺言状によって起こる遺産相続騒動。 黄道十二宮に基づく財産分与やら、血の繋がらない13人の相続人やら、故人が生前に凝っていた呪術やら宗教やら設定はてんこ盛りだけどさらっと読み終えた。 前半の『肝試し』イベントはさすが三津田先生というべき怖さ。 終盤はページが足りるのか心配になったけどあっさりまとまっちゃった感。 良くも悪くもライトな感じのシリーズですよね。

Posted byブクログ

2016/05/08

奇妙な遺言状を残して亡くなった大面幸子の、血の繋がらない13人の家族 莫大な遺産を巡る連続殺人事件 星座の位置によるアスペクト 僕にゃんはみんなの癒し いつの間にやら人見知り克服

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2016/03/31

死相学探偵シリーズ。大好きなシリーズなのになかなか読み終わりませんでした。そのわけは、冒頭のアレがあまりに怖すぎたから! いくら巨額の遺産が入るからといっても、あれは嫌だー!!! 黄道十二宮殺人事件、ミステリとしてはかなり魅力的な要素です。でもやっぱり普通の殺人ではなく、黒術師の...

死相学探偵シリーズ。大好きなシリーズなのになかなか読み終わりませんでした。そのわけは、冒頭のアレがあまりに怖すぎたから! いくら巨額の遺産が入るからといっても、あれは嫌だー!!! 黄道十二宮殺人事件、ミステリとしてはかなり魅力的な要素です。でもやっぱり普通の殺人ではなく、黒術師の絡む呪術。ミステリとしてもホラーとしても文句なし。ちなみに私、天秤座ですが。あの死相は唯一コントみたいで嫌だなあ、と思いました(笑)。 怖いし犯人の狙いも分からないし、じわじわと嫌な雰囲気がいっぱいの作品なのですが。俊一郎と愛染様の漫才や曲矢兄妹の存在がほどよい笑いと安らぎを与えてくれる印象でした。そしてやっぱり僕にゃんが! ほっこりさせてくれますねえ。

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2016/03/22

死相学探偵シリーズ第5弾 知らぬ間に出てたので購入。 いや〜読みやすいですね。 元々、作者の作品は(個人的にはですが)どれもスラスラ読めるのですが、このシリーズは読みやすさが特に顕著のように思います。 まあ、それだけ薄口ということでもあるのですが…たまにはこういうのも良いん...

死相学探偵シリーズ第5弾 知らぬ間に出てたので購入。 いや〜読みやすいですね。 元々、作者の作品は(個人的にはですが)どれもスラスラ読めるのですが、このシリーズは読みやすさが特に顕著のように思います。 まあ、それだけ薄口ということでもあるのですが…たまにはこういうのも良いんじゃないでしょうか。 で中身なんですが、個人的にはいつも通り楽しめました。 シリーズで一番面白かったんじゃないかな…いや、他の作品の内容は忘れてるしな… 何にしろ、いつもの死相学探偵シリーズなら脱力してしまうのが最後のミステリとしてのネタの部分なんですが、そこが今回はある程度工夫されてて、(どこかで見たことがあるネタではありますが)良かったと思います。 にしても、主人公が飼っている猫の名前、いつか叙述トリックで利用されるんじゃないかと思ってるんですが…なかなか来ませんね〜

Posted byブクログ