バビロン(Ⅰ) の商品レビュー
ブクログの献本にて (ありがとうございます) 確か『講談社タイガ』という新レーベルを記念して新刊のいずれか(それとも希望するものだったかな?)を献本という形だったと思う。 頂いた本の帯を見ると 森博嗣、西尾維新、野村美月というそうそうたる顔ぶれ。 いやー、どれも読んでみたい...
ブクログの献本にて (ありがとうございます) 確か『講談社タイガ』という新レーベルを記念して新刊のいずれか(それとも希望するものだったかな?)を献本という形だったと思う。 頂いた本の帯を見ると 森博嗣、西尾維新、野村美月というそうそうたる顔ぶれ。 いやー、どれも読んでみたい! ……が、届いたのは野崎まどさんという 唯一知らないお方。。。 しかもサスペンス物; うん。こうやって普段読まない作家、ジャンルに手を広げさせてくれるブクログに感謝。 今巻は 巨大な悪を見つけ出すまでの導入の導入というところ。 設定は(実際にはわからないけれど)読む分には緻密でリアリティがある。 もう少し先を読み進めないと展開の妙は判断できないのですが、キャラクターについては少々個性が見えてこないのが辛いところ。 文章としてもややラノベチックで刮目すべき箇所もなく。 文章力というよりかは発想力、展開力を売りにされてる作家さんなのかな。 これから先を読むかどうかは微妙なところ。 でもこの作者さんは非常に頭が良いというかウィットに富んでいるというか、注目に値する個性を持った方のような気がします。
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野崎まどの新境地なのか、深く重みの増した物語と設定に驚きつつも、登場人物の魅力と語り口は滑らかなまま。ゾクゾク感もより一層。早く続きが読みたい。
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【献本】すっごく面白い。読み始めて先ず初めに驚いたのが、『この表紙で検察物?こんな骨太の検察物が書けるんだ!八面六臂の作風だな。さすが鬼才・野崎まど。』ということ。久々に興奮したなあ。講談社タイガの1冊目、期待以上だった。
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