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どうでもいいことで悩まない技術 の商品レビュー

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17件のお客様レビュー

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2021/10/28

今までに読んできた本に似た内容ではあったけれど、脳科学からの観点という部分が、自分の中に落とし込みやすかった。 自分が一番楽になる考え方の、どうでも良いことは悩む必要もないのだと判断するための、ヒントになればといった内容の本です。 脳が今こういう状態だ、と気付けることで、イライラ...

今までに読んできた本に似た内容ではあったけれど、脳科学からの観点という部分が、自分の中に落とし込みやすかった。 自分が一番楽になる考え方の、どうでも良いことは悩む必要もないのだと判断するための、ヒントになればといった内容の本です。 脳が今こういう状態だ、と気付けることで、イライラした時やもやもやした時、冷静になれたり、対処法がわかるだろうと思うので、結局のところ、考え方をシフトするきっかけを作ることが大事かなと。そういう自分になれるための、読本だと思います。

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2021/09/14

目新しい事は書いてないのだけれど、重要な事はよくまとまっているように思う。 やろうと思っていてつい忘れていた事。 イラっときたり頭にきたら、まず深呼吸 これで良いと思える生き方をする。自分の軸を作る。 すべては継続することが大事。この本を読んだだけで終わらないようにしたい。

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2018/02/23

臨床医から脳科学者に転向した作者が書いたものだからか、すごく説得力があったし、人間の悩みについてわかってくれているという感じがした。 ストレスと向き合うことを重ねていくことで、だんだんと克服できる。 得意な人の真似をする。 困難を分割する。 不安から意識をそらす。 反復練習をして...

臨床医から脳科学者に転向した作者が書いたものだからか、すごく説得力があったし、人間の悩みについてわかってくれているという感じがした。 ストレスと向き合うことを重ねていくことで、だんだんと克服できる。 得意な人の真似をする。 困難を分割する。 不安から意識をそらす。 反復練習をして自信をつける。 最悪の事態を想定する。 過剰な期待をしない。

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2018/01/07

「どうして人は、小さなことで悩んでしまうのか」を思考ではなく、脳の観点から解説した本。 思考の観点から書かれた本は、散々読んで来たが、脳視点で書いているのを読むのは初。 悩みに対する対応方法は、既存のものが多かったが、それが脳のどこの部分に対する方法なのか?がわかったのは面白...

「どうして人は、小さなことで悩んでしまうのか」を思考ではなく、脳の観点から解説した本。 思考の観点から書かれた本は、散々読んで来たが、脳視点で書いているのを読むのは初。 悩みに対する対応方法は、既存のものが多かったが、それが脳のどこの部分に対する方法なのか?がわかったのは面白かった。

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2017/11/18

どうでもいいことで悩まない技術 2015/10/7 著:柿木隆介 朝も夜も関係なく、いつでもせわしく動いている社会の中で、ぐるぐると情報がかけめぐって、それはストレスとして、知らず知らずのちに私たちの脳に負担をかけている。 人間の脳というのは、理由や理屈がわかると「納得できる...

どうでもいいことで悩まない技術 2015/10/7 著:柿木隆介 朝も夜も関係なく、いつでもせわしく動いている社会の中で、ぐるぐると情報がかけめぐって、それはストレスとして、知らず知らずのちに私たちの脳に負担をかけている。 人間の脳というのは、理由や理屈がわかると「納得できる」「安心できる」「満足できる」という非常に冷静で知的な機能を持っている。脳や人体の仕組みから考え、理解し、その上でどう行動に移すか、どう考えていくべきかを本書は以下の6章により紹介している。 ①どうして人は、小さなことで悩んでしまうのか? ②イライラをおさえるためにすべきこと ③不安と付き合う ④悲しい出来事との向き合い方 ⑤まわりに振り回されない ⑥幸福感を生む習慣 悩まない人はいない。 適度のストレスは必要でもあり、悩み考え、乗り越えて成長できるということもある。しかし、人は本書のテーマであるどうでもいいことで悩んでいる。そして私もそうである。 他人から見たら些細なこと。少し先の自分からしても些細なことであっても悩んでしまう。気の持ちようと言われたらそこまでかもしれないが、それを言っちゃあおしまいという感じもする。 本書では脳科学者の著者により科学的に脳の仕組みを活用して対策を説明している。堅苦しい言葉はない。しかし、抽象的な言葉での説明ではなく、ひとつひとつ根拠づけて行動ベースでの提案をしてくれている。 今の自分は悩みはゼロではない。 しかし、スイッチを切り換えることによって悩み続けることはないようになった。悩むことのメリットやデメリットも理解できつつある。しかし、それだけでは説明できないような悩みもある。 いろんな悩みがあり、人によってとらえ方も異なる。 バランスが大切であり、対策も異なるということを理解しながら付き合っていくしかない。悩みの先にある良いことを期待しながら。

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2017/03/28

精神論ではなく脳のしくみから考えるという視点に興味を 持った。「どうでもいいことで悩まない」というのは自分にとって悩み。 改めて「脳は日々の習慣によってクセが変わっていく」ということは意識して、悩まない技術を身につけたい。

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2016/08/17

ちょっとだけがまん。前頭葉は急に対応できないが少しがまんしていると活動し始めて程度の小さな怒りは抑えることができる。 嫌なことや怒りは 紙に書いて分析する。できるだけ第三者の立場で分析する。考えるには前頭葉の動きが重要。字を書くという行為は言語野と運動野と小脳が活動し、新皮質にあ...

ちょっとだけがまん。前頭葉は急に対応できないが少しがまんしていると活動し始めて程度の小さな怒りは抑えることができる。 嫌なことや怒りは 紙に書いて分析する。できるだけ第三者の立場で分析する。考えるには前頭葉の動きが重要。字を書くという行為は言語野と運動野と小脳が活動し、新皮質にあり、辺縁系は活動していない。だから、冷静になれる。

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2016/04/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「気の持ちよう」などの精神論ではなく、脳のしくみから科学的にアプローチし解決に導くよう考えられた本。読んでいる間は、なるほど!と納得するも、不思議なくらい後に残らない。脳を訓練する、習慣化してよいクセをつける、と言われてもピンと来ない。普段からそこそこ冷静な人向け?怒ったときに「これはトカゲの脳だ」と言い聞かせられるなんて、個人的には一生無理な気がする。

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2016/03/31

イライラをおさめるには、①ちょっとだけがまんする、②短く深呼吸を3回する、③上手に折れる、④不快な気持ちを紙に書く、⑤平静を保てたら自分を褒める 不安と付き合うには、①達成感を積み上げる、②単純作業に没頭する、③練習を積み重ねる 悲しい出来事と向き合うには、①悪い記憶によい記憶を...

イライラをおさめるには、①ちょっとだけがまんする、②短く深呼吸を3回する、③上手に折れる、④不快な気持ちを紙に書く、⑤平静を保てたら自分を褒める 不安と付き合うには、①達成感を積み上げる、②単純作業に没頭する、③練習を積み重ねる 悲しい出来事と向き合うには、①悪い記憶によい記憶を上書きする、②泣いてスッキリする、③悲しいからこそ笑う まわりに振り回されないには、①自分の置かれた状況を冷静に分析する、②過剰な期待をやめる、③一瞬時間をおいて、頭が働くまで待つ 幸福感を生むには、①良好な人間関係、②人のために何かをする、③安心できる言葉や記憶を繰り返し思い出す、④捨てる、⑤緩急のバランスとメリハリ、⑥ちょっとずつ変えて試行錯誤する、⑦自分の考え方や行動に根拠を持つ

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2016/03/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

脳科学の視点から心理状態などを分析し、実際の行動に役立てて行こうという、よくある内容。 ただ内容、特に解決策の部分は他の本に比べて薄い気がした。 以下、その中でも参考になったこと。 p28 割り切れない気持ちとは、前頭葉が不安や怒りなどといった大脳辺縁系の働きを何とか抑制しているがその脳活動に無理があり、心が軋んでいる状態。 p42 怒りというのは原始的な大脳辺縁系の働きによるもの。

Posted byブクログ