惑星カロン の商品レビュー
コンクールと文化祭を経て、ちょっぴり成長した清水南高吹奏楽部。さらなる練習に励むハルタとチカのもとに、またもや難題が持ち込まれて―!?チカが手に入れた“呪いのフルート”や、あやしい人物からメールで届く音楽暗号、旧校舎で起きた“鍵全開事件”、謎の楽曲「惑星カロン」との出会い…。頭脳...
コンクールと文化祭を経て、ちょっぴり成長した清水南高吹奏楽部。さらなる練習に励むハルタとチカのもとに、またもや難題が持ち込まれて―!?チカが手に入れた“呪いのフルート”や、あやしい人物からメールで届く音楽暗号、旧校舎で起きた“鍵全開事件”、謎の楽曲「惑星カロン」との出会い…。頭脳明晰な美少年ハルタと、元気少女チカの名コンビがおくる珠玉の青春ミステリ!
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なんと、出てることに気づかなかった。 でもお陰で図書館で借りやすかった(ごめんなさい)。 ハルチカの掛け合いが好きすぎる。 「そこらの女子高生とは違うんですよ」と言う言葉の鋭さよ。 たまたま「六華高校マーチングバンドへようこそ」の後に読んで、同じ吹奏楽部モノつながりでありなが...
なんと、出てることに気づかなかった。 でもお陰で図書館で借りやすかった(ごめんなさい)。 ハルチカの掛け合いが好きすぎる。 「そこらの女子高生とは違うんですよ」と言う言葉の鋭さよ。 たまたま「六華高校マーチングバンドへようこそ」の後に読んで、同じ吹奏楽部モノつながりでありながらギャップが凄い。 こっちは目指す全国大会が普門館のままですね(今は変わったらしい)。 実写映画化だそうですよ。 アニメも目ヂカラ強くて良かった。
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「コンクールと文化祭を経て、ちょっぴり成長した清水南高吹奏楽部。さらなる練習に励むハルタとチカのもとに、またもや難題が持ち込まれて―!?チカが手に入れた“呪いのフルート”や、あやしい人物からメールで届く音楽暗号、旧校舎で起きた“鍵全開事件”、謎の楽曲「惑星カロン」との出会い…。頭...
「コンクールと文化祭を経て、ちょっぴり成長した清水南高吹奏楽部。さらなる練習に励むハルタとチカのもとに、またもや難題が持ち込まれて―!?チカが手に入れた“呪いのフルート”や、あやしい人物からメールで届く音楽暗号、旧校舎で起きた“鍵全開事件”、謎の楽曲「惑星カロン」との出会い…。頭脳明晰な美少年ハルタと、元気少女チカの名コンビがおくる珠玉の青春ミステリ!」 読めてなかった~~~大好きなシリーズなのに読めていないうえにアニメも見られなかった~~(怨) がしかし!読めたし!アニメもこれから見るよ!!!!!!!! あー今回も…とても…良かった…。幸せ…。私はこのシリーズの何を愛しているかって、出てくるキャラクターたちみんなを愛している…。 掛け合いの「会話」が何よりの魅力だと思っているのだけれど、=キャラクターの魅力があってこそ成り立つ、んだよな。そしてとくに主人公のチカちゃんが最高にいい子で、もう本当に好き!かわいい!ってなる。 大事にする!」ってさらっと、何の衒いもなく言えちゃうチカちゃんが眩しい。ハルタの気持ちがわかる気がする。 初野さんは、このシリーズを「男女の恋愛モノにしたくなかったので、ハルタをああしました」っておっしゃっていたけれど確かに、そうしてくれて本当に良かったと思うし、今後もその既定路線の変更はなくていいなあと思っている。 ハルタが先生を好きなのは、男が好きなんじゃなくて先生という人が好きってだけな所も大変好み…。 ハルタ:「そうしたら毎晩、井戸の中からお菊さんの幽霊がいちま~い、にま~いってお皿を数える声がするの。はちま~い、きゅうま~い…一枚足りない…って」 チカ:「みんなで、どんま~い、っていってあげればいいじゃない!」 今作のベストオブハルチカ…。↑
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初野晴さんの,「ハルチカ」シリーズ第5作。 清水南高校2年,穂村千夏は吹奏楽部のフルート担当。同じ2年生でホルン担当の上条春太とともに,学園やその近辺の謎を解き明かすミステリー。 第5作は,表題作「惑星カロン」も含む4編。テンポよく読め,脱力しそうな謎解きや,深いと感じ...
初野晴さんの,「ハルチカ」シリーズ第5作。 清水南高校2年,穂村千夏は吹奏楽部のフルート担当。同じ2年生でホルン担当の上条春太とともに,学園やその近辺の謎を解き明かすミステリー。 第5作は,表題作「惑星カロン」も含む4編。テンポよく読め,脱力しそうな謎解きや,深いと感じる謎解きまで様々。相変わらず,登場人物のキャラクターがみんな強いです。 個人的に,第2作目の「初恋ソムリエ」まで読んでいたのですが,第3作「空想オルガン」,第4作「千年ジュリエット」はまだ読んでいないのです。それぞれが独立した物語なので,どれから読んでも問題はないのですが,順番どおり読んでおけば良かったかなと少しだけ思いました。
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ヤクザまで賢すぎる世界観。 ヴァルプルギスの夜が一番好きかな。山辺さんのスカーフというか首周りに曰くありげな気がしてるんだけど、特に何もなかったのな。
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呪いのフルート、音楽暗号、旧校舎全開事件、謎のフルート奏者と都市伝説。 四つの短編は個々に独立しているようでいて、終章惑星カロンで一本の糸で繋がっている事に気付かされる。 今回吹奏楽部メンバーはあまり出番がなかったけれど、やっぱりいいなあハルチカ。 彼らが少しずつ大人になると同時...
呪いのフルート、音楽暗号、旧校舎全開事件、謎のフルート奏者と都市伝説。 四つの短編は個々に独立しているようでいて、終章惑星カロンで一本の糸で繋がっている事に気付かされる。 今回吹奏楽部メンバーはあまり出番がなかったけれど、やっぱりいいなあハルチカ。 彼らが少しずつ大人になると同時に、先生も止まっていた脚が一歩を踏み出す。 個人的に校舎全開事件の真実が予想に限りなく近かったので嬉しかった。
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やっと読めた。 ハルチカシリーズ第5弾! ハルチカもだいぶ長い高校生活だけど((笑)) 楽しいのは 相変わらず。 いいコンビだし。 短編の最後にすべてを回収する気持ちよさもいつものことながら 大好き。次!を期待しちゃうな。
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図書館で。 ハルチカシリーズの続き。本当にチカちゃんは味方を作るのが上手。素直で頑張る子だからだろうな。 そしてハルタ君の食生活が大分心配。育ちざかりに一人暮らしは大丈夫か?と不安になる食事です。大丈夫か? 惑星カロンの話はしみじみ切ない。 でもデジタルAIというほどではないけ...
図書館で。 ハルチカシリーズの続き。本当にチカちゃんは味方を作るのが上手。素直で頑張る子だからだろうな。 そしてハルタ君の食生活が大分心配。育ちざかりに一人暮らしは大丈夫か?と不安になる食事です。大丈夫か? 惑星カロンの話はしみじみ切ない。 でもデジタルAIというほどではないけれどもツイッターのボットとかちょっとそれっぽい。持ち主が亡くなってもデータが残っていて本人が返すような返答をしてくれるようになるというのはなんか怖いような、でもまだどこかでその人が生きているような不思議な感じですね。 そうやって考えると本なんてものも作者の考えや言葉が詰まっているのだから時を超えた作者と読者の対話なのかもしれない。お互い一方通行だけれども。
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「生きて恥をかけるのは幸せなこと」 いちまい足りなーい…とお嘆きのお菊さんに 「どんまーい」 とても心に残った一言です(笑
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
久々ハルチカシリーズ。 やっぱいいわ、好きです。 今回一番ヒットだったのは 番町皿屋敷のお菊さんへのチカちゃんのひとこと 「どんま~~い」 いやあ、その発想、すばらしいよ! 大好きだ、チカちゃん! そして、なにやらネット空間で人気を博しつつあるらしいチカママ相談が笑えた。 この母ありて、娘あり? 元生徒会長さん、後継者って誰になるんだっけ? にしてもオオコオモリかい、生物部の涙の理由が意外とかわいかった。 ラストはちょっとしんみり。 奇跡は奇跡でも、残酷な奇跡だなあ。 草壁先生はなにか一歩踏み出した感ありですね。 この方、ちょいちょい、先生になりきれてない、とゆー描写があるので、最終的にはやっぱ音楽の道に戻っていくのかなあっと思ったりもする。 最後の最後に彼の背中を押すのは案外ハルチカなのかもね。
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