老後の資金がありません の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
後悔したところでお金を取り戻せるわけではない。前向きに考えるしかない。夫が年金をもらえる65歳になるまであと8年だ。その日まで何とか食いつないで行かなければ 人それぞれに苦しんだり、悩んだり、与えられた環境で、慎ましやかに老後を迎えるようにしたいもの
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老後のために資金を貯めていたけれど、娘の結婚式と舅のお葬式で、信じられないぐらいの額の貯金が減り、老後の資金が気になった主婦の話。 お金の流れを見直してみるも、夫婦でリストラにあい、姑と同居することに。 最悪な状況からのある事件が印象的で。 そして、どこの家もお金がありそ...
老後のために資金を貯めていたけれど、娘の結婚式と舅のお葬式で、信じられないぐらいの額の貯金が減り、老後の資金が気になった主婦の話。 お金の流れを見直してみるも、夫婦でリストラにあい、姑と同居することに。 最悪な状況からのある事件が印象的で。 そして、どこの家もお金がありそうな感じがするけれど、同じぐらいお金に困っている。そう思いました。
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なぜ結婚式に600万? なぜ親が負担? 葬式代も? 娘、前半と後半でキャラ変わった? 姑さん、それはちょっとまずい! いろいろ??だったけど ここまで極端ではなくても アラフィフには身につまされる話でした
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五十代になってから倹約家の主人公に降りかかるあれこれ。娘の結婚式に六百万、パートの契約終了、毎月旦那の両親に9万円もの仕送り、旦那の父の葬儀に三百万、旦那のリストラ…うわ~…て言うか娘よ結婚式費用を親に任せるのはおかしいよ! とまぁにっちもさっちもいかなくなった主人公は義理の母と...
五十代になってから倹約家の主人公に降りかかるあれこれ。娘の結婚式に六百万、パートの契約終了、毎月旦那の両親に9万円もの仕送り、旦那の父の葬儀に三百万、旦那のリストラ…うわ~…て言うか娘よ結婚式費用を親に任せるのはおかしいよ! とまぁにっちもさっちもいかなくなった主人公は義理の母との同居を選ぶ。同居することで毎月の仕送りをしなくてすむようにとの考えだが…? それにしても、まぁ小説のなかだけれども、いろんな家族がいていろんな金銭感覚があるもんだね。
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老後の資金とか、自分のこととなると考えたくなくなるが、この本を原作にした映画の広告が面白そうだったことに背中を押されて読んでみた。前半、少ない貯金に金銭を妻に任せきりの夫(←お金のことに面倒くさい感じが自分に似ていて嫌になる笑)、娘の無駄に高い結婚式、そして煮え切らないパッとしな...
老後の資金とか、自分のこととなると考えたくなくなるが、この本を原作にした映画の広告が面白そうだったことに背中を押されて読んでみた。前半、少ない貯金に金銭を妻に任せきりの夫(←お金のことに面倒くさい感じが自分に似ていて嫌になる笑)、娘の無駄に高い結婚式、そして煮え切らないパッとしない娘、葬儀社の言うがままに流されてしまう義父の葬式、義父母の介護に子供時代のトラウマを混同する義妹、そして夫婦揃ってのリストラ。これだけの要素を並べれば、ほらね読む気無くすでしょう、というところなのだが、しっかりした息子を唯一の拠り所として、一生懸命な主人公篤子を応援したくて読み続けてしまう。 内容の展開としては、全てのお金の影には家族の問題とか家族関係のこじれが潜んでいるようで、それが後半で一つづつスッキリして行くので読書スピードはミルミル上がって爽快に読み終えられる。非常に懐かしい例で言うと「大誘拐」みたいなコメディタッチもあって、面白かった。現実には、ああ、なんであんなに葬式に金かけちゃったんだろう…っ多分数十年引きずるようなお金のゴタゴタばっかだけど、読みやすくて面白かった。学んだ点といえば、自分も篤子のように節約したつもりで無駄が多く人生を楽しめていない生活よりは、サツキみたいに自分に芯のあるような、バナナだけは台湾バナナを買うような節約生活を送りたいなあというところだろうか。
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タイトルに反して明るい内容で楽しく読めた。お金の使い方は人それぞれ。 特に冠婚葬祭は見栄だらけで、節約することを悪とする風習に違和感を感じていたから。 見栄から安い棺桶を選べなかった篤子さんの気持ちがよくわかる。 サツキさんの倹約を徹底した手づくりで心がこもったお葬式を推す。 ...
タイトルに反して明るい内容で楽しく読めた。お金の使い方は人それぞれ。 特に冠婚葬祭は見栄だらけで、節約することを悪とする風習に違和感を感じていたから。 見栄から安い棺桶を選べなかった篤子さんの気持ちがよくわかる。 サツキさんの倹約を徹底した手づくりで心がこもったお葬式を推す。 人にどう思われるかより、自分の考えとやり方でお金と付き合っていこう。
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他人事じゃない話を面白く表現しているので、読みやすかったし、篤子さんの気持ちもすごく分かって共感するところが沢山ありました。 お姑さんのキャラも上品だけど可愛い所が面白くて楽しく読めました。 年金詐欺の片棒?みたいな事をしたのはちょっと現実味が欠けちゃった感じがして残念でした...
他人事じゃない話を面白く表現しているので、読みやすかったし、篤子さんの気持ちもすごく分かって共感するところが沢山ありました。 お姑さんのキャラも上品だけど可愛い所が面白くて楽しく読めました。 年金詐欺の片棒?みたいな事をしたのはちょっと現実味が欠けちゃった感じがして残念でした。
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老後の資金が無い無いと篤子はずっと焦って奔走しているけどまぁそれなりに余裕有るよね。 それに姑さんのキャラクターか破天荒でとても良かった。 そして、篤子より章さんが自分より一回りほど年上だが色々状況が被る。 サラリーマンで小遣い5万、家の経済状況を全て嫁に任せていて何も知らない。家が商売をしていて長男である。 もはや自分かと思ったね、還暦間際にリストラされたらどうしようかしら…… 期待通り面白いお話でした。
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主人公の篤子に共感できるところがたくさんあって、とても楽しく読めた。何より、勉強になりました! この本を読んで、「今も、これから先も、自分がどんな生活をしていきたいのか」や「老後の資金」について、考えたいと思った。 垣谷さんの書く文章が読みやすかったので、また他の作品も読んでみた...
主人公の篤子に共感できるところがたくさんあって、とても楽しく読めた。何より、勉強になりました! この本を読んで、「今も、これから先も、自分がどんな生活をしていきたいのか」や「老後の資金」について、考えたいと思った。 垣谷さんの書く文章が読みやすかったので、また他の作品も読んでみたい。
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映画が面白そうでずっと読みたかった作品 ボリュームもちょうど良く一気に読み切れてしまった お金がないないと読んでるこっちも焦ってしまって焦燥感に駆られた 葬儀には参列したことがないので葬儀代は参考になったし、上手い節約方法は探せばあるのだなと思った みんなそれぞれお金の悩みがあっ...
映画が面白そうでずっと読みたかった作品 ボリュームもちょうど良く一気に読み切れてしまった お金がないないと読んでるこっちも焦ってしまって焦燥感に駆られた 葬儀には参列したことがないので葬儀代は参考になったし、上手い節約方法は探せばあるのだなと思った みんなそれぞれお金の悩みがあって豊かに見えても実は借金を抱えているとか現実にもあると思う 老後の資金、ちゃんと貯めようと思った
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