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うずら大名 の商品レビュー

3.2

54件のお客様レビュー

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  3. 3つ

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2016/10/25

畠中さんのしゃばけでない江戸物。 豪農ばかりが狙われる昨今、昔道場で励みあった旧友と犯人探しをするという、ミステリ。 途中まで丁寧だったのが、急転直下なラストがちょっと肩透かしでした。

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2016/09/10

見目良く気さくで頭のよい大名と泣き虫の豪農が事件を解決。畠中さんといえばお馴染みの妖怪が出ないかわりにうずらが活躍。うずらってそんなにほわほわ可愛いのか気になる!

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2016/07/23

武士や農民の次男三男が集まる、同じ剣術道場の出身者が、その後豪農の跡取りになった(吉之助)り、隠居大名になった(有月)り、やはり嫁取りもかなわない身分のままだったりと、様々な立場になって再会。 江戸をゆるがす事件を計画する黒幕を暴き、解決する謎解きストーリー。 巾着に入って連れ歩...

武士や農民の次男三男が集まる、同じ剣術道場の出身者が、その後豪農の跡取りになった(吉之助)り、隠居大名になった(有月)り、やはり嫁取りもかなわない身分のままだったりと、様々な立場になって再会。 江戸をゆるがす事件を計画する黒幕を暴き、解決する謎解きストーリー。 巾着に入って連れ歩ける鶉の「佐久夜」がとっても可愛いのだけど、何だか読み辛い本。 村名主で豪農の吉之助が、すぐ泣くのがうっとうしいからか、隠居したとは言え、大殿の有月が百姓娘に簡単に頭を下げたり、約束も無くいつでも会いに行けたりするのがしっくりこないからなのか。 表紙の絵はとっても素敵なんだけどね。微妙な読後感。

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2016/07/19

新たな畠中ワールドに入り込めなかったけれど、昔の次男坊以下の生き方が切ない(T-T)という印象が残った(._.)同じ剣道道場に通っていた百姓の三男、お武家二人が時を経て、豪農の名主と大名として出会い、事件を解決していく…私好みな話なのになぁ(--;)とにかく巾着鶉が欲しくなる!(...

新たな畠中ワールドに入り込めなかったけれど、昔の次男坊以下の生き方が切ない(T-T)という印象が残った(._.)同じ剣道道場に通っていた百姓の三男、お武家二人が時を経て、豪農の名主と大名として出会い、事件を解決していく…私好みな話なのになぁ(--;)とにかく巾着鶉が欲しくなる!(*^^*)

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2016/07/10

主人公泣きすぎる 面倒くさいわ(笑) うずらを飼ってみたくなった うずらってあんなにアグレッシブな生き物なのだろうか?

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2016/07/05

図書館に予約していたものが届きちまちまと読み進めた。 登場人物のキャラクター性など、いつもの畠中恵さん節と言うか。畠中さんは畠中さんだなぁと言う。 身分は様々だけれど三男以下の部屋住みだった三十路男子がメイン。時を経てそれぞれ道を分かつ。 平凡そうな主人公(豪農/金持ち/泣き...

図書館に予約していたものが届きちまちまと読み進めた。 登場人物のキャラクター性など、いつもの畠中恵さん節と言うか。畠中さんは畠中さんだなぁと言う。 身分は様々だけれど三男以下の部屋住みだった三十路男子がメイン。時を経てそれぞれ道を分かつ。 平凡そうな主人公(豪農/金持ち/泣き虫) 見目麗しく飄々とした隠居(元大名/殿様/うずら飼い) 剣の腕が立つがっしり側付人(元留守居役/殿様の右腕/豪胆) って言う勝ち組が主役組。 それと比較するように、思うようにままならなかった?出世が叶わなかった、若き日の道場仲間たち。 ネタバレしないでも、この設定だけで大体の話が読めてしまう辺りがキャラ萌え作品なのかなぁ。私個人としてはそこまででも無かったですが(キャラ萌え)、鶉の佐久夜はかわいい。描写がいちいちかわいい。しゃばけで言う鳴家ポジションかな。 そんなことしてどうすんの、って言う無駄に思える犯行とか、それが一般市民のリアルなのかな。 置き換えてみると、自分も居た堪れなくなるようなテーマなんだけれども。 もうちょっと、女性陣に華をもたせても良かったなぁとか。 主人公が泣きすぎだろってのも。キャラ付けとして必要だったのかなぁ。鼻にかけてないけど金持ちってするために。 美人は美人であることを鼻にかけず、卑屈になる不美人に対しきょとん?としてる。そう言う感覚。 でも生まれ、経験から気持ちは推察できる。ちょうど良さ? 登場人物少ないとやっぱり逆裁と同じですぐ真犯人に行き着いてしまって物足りないなぁ。

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2016/06/07

徳川中期、太平の世が続いており、武家、農家を問わず、次男三男は、家督を継ぐことも考えられず、なんとなく剣術を身に付けるために、町道場に通っていた。 若いころ、そんな町道場に通っていた仲間が、様々な偶然から、あるものは農家の跡取りとなりやがて豪商に。また、あるものは家を継いで、な...

徳川中期、太平の世が続いており、武家、農家を問わず、次男三男は、家督を継ぐことも考えられず、なんとなく剣術を身に付けるために、町道場に通っていた。 若いころ、そんな町道場に通っていた仲間が、様々な偶然から、あるものは農家の跡取りとなりやがて豪商に。また、あるものは家を継いで、なんと大名になっていたりする。 そして、その昔の仲間たちが出会う、奇妙な事件。 もちろん、若いころとは異なり、いまはそれぞれがそれなりの地位や役目をもっている。でも、若いころにであった関係は、そうやすやすと変わるものではない。 皆が、その立場を踏まえ、それぞれの役目を果たし、問題を解決していくという、正統派エンターテインメント作品。 タイトルにもなっている、ツンデレな鶉の姿もなかなかかわいらしい。 楽しく読める娯楽作品だと思います。

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2016/05/26

お江戸では、豪農は大商人と変わらず、大名に金を貸す。 名主である吉乃助が貸した先のさるお大名では、物騒なもめ事が絶えないのであった。 泣き虫な豪農にちょっといらいらしつつ。 袋にすぽっと入ってる躾られたうずらが可愛い。

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2016/04/17
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佐久夜可愛いよ。可愛すぎるよ。白い鶉。うずらがどんな鳥かわかんないけど。 とりあえず白い饅頭のようで甘藷が好きで気が荒い。 飛ぶのは得意じゃなくて、巾着に住んでる! ご吉兆と鳴く‼︎ 大名うずらと呼ばれる気の強い佐久夜が気になって気になって。 不忍池で蓮の葉へ下りたものの、よろけて池に落ちる。 誰も助けられない中、どうにか一人で飛び上がって戻ってくる。 可愛すぎるよ。 ま、そんなこんなで身分を買おうとする事件を解決。吉之助と有月と同門の4人が死んだわけだけど、佐久夜のことしか記憶に残らないよね。

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2016/04/11
  • ネタバレ

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大名になりかわる。 有月すら、本物の有月なのか?そんな疑問が残ったまま終わってしまいました。もしかして、続編で・・・? ご吉兆!

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