はるなつふゆと七福神 の商品レビュー

3.4

63件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2023/09/27

表紙からほっこり系かなぁと思いましたが 主人公が結構壮大な事に巻き込まれちゃいます。 あちこちでいろいろとわちゃわちゃしますので 最後何がどう落ち着くのだろう?という 期待と不安が読んでる最中にはありました。 わちゃわちゃしてるのですが、 考えさせられることもあり… 神様も全...

表紙からほっこり系かなぁと思いましたが 主人公が結構壮大な事に巻き込まれちゃいます。 あちこちでいろいろとわちゃわちゃしますので 最後何がどう落ち着くのだろう?という 期待と不安が読んでる最中にはありました。 わちゃわちゃしてるのですが、 考えさせられることもあり… 神様も全ての事柄を叶えられるわけじゃない、 でも人間が何も達成できない陳腐な存在でもない。 神頼みもするけど、自分の力を信じることも 忘れてはいけないなぁと思いました。

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2021/04/14

著者がゲーム実況者であることから本作を知り購入。難しい表現はなく、すぐに読めます。終始優しい雰囲気なので、疲れた時の甘いもののようにほっこり癒されます。 私自身、自分のツキとか長所の無さにヘコむことが多いのですが「内角の和」という言葉に元気を貰えました。 また文庫版に新たに追加さ...

著者がゲーム実況者であることから本作を知り購入。難しい表現はなく、すぐに読めます。終始優しい雰囲気なので、疲れた時の甘いもののようにほっこり癒されます。 私自身、自分のツキとか長所の無さにヘコむことが多いのですが「内角の和」という言葉に元気を貰えました。 また文庫版に新たに追加されている短編で本編に繋がるストーリーが読めてよかったです。 余談ですが本作は以前、クイズゲームアプリとのコラボがあり、福禄寿と寿老人は、著者が在籍する実況グループのメンバーがキャラボイスを担当しており、読んでいる間の脳内再生も楽しめました(笑)

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2020/02/26

とても読みやすく七福神が個性的で面白かったです。 情景描写もストレートでイメージし易く、難しい表現が無いのが初心者向けかも。 続編が出ても良いと思った作品でした。

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2019/12/13

2019.12.13 ポップでゆるくて楽しかった。 読んだ事の記憶も残らないくらいにスッと引っかかりのない内容でした。

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2016/12/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

榛名都冬は仕事をクビになり、神頼みをした。 すると本当に七福神の二柱が来てくれた?! 他の神さまや妖怪、そして妖怪退治の謎の人も現れて、都冬の生活はてんやわんや。 果には神さま同士の諍いまで起こって、どーなっちゃうの?! 賽助氏の本を初めて読む。 なんというか、じわじわくる世界観だった。 榛名都冬ってすごい名前…秋はどうした?と思ってたら「飽きないように」って(笑) そりゃ思わず笑ってしまいます。 「内角の和」わたしにもどこかにすごい角があるのでしょうかね。 最後、都冬ちゃんと恵比寿さまの勝負が良かったなぁ。 それまで冴えない感じで、神さまや妖怪の頼み事に振り回されてきた都冬ちゃんが、覚醒した!とばかりに輝いたなぁ。 全体的にほのぼのしてるのに、黒闇天さまの存在感がびっくりするくらい嫌な感じ。 ああ、こんな事されたら本当に嫌だなって思えた。 それを喜んでやられたら、本当に怖いなって。 わたしの好きな、本を読み終わって「ああ、面白かった!」で本を閉じられる安心感。 良かった。 細かい所だけど、ページのナンバーが漢数字で縦になってる所が良かったなぁ。 可愛かった。初めて見た。 裏表紙の赤いリボンの和風さも良かった。 ただひとつ、気になるのが・・・ 都冬の友人の環ちゃんの名前が、「武藤」なのか「後藤」なのか。 人物紹介のページでは「武藤」なので、武藤だと思っていたら、作中では「後藤」で出てきたので、なんだ人物紹介のページが間違ってるのか、と思っていたら最後のほうでまた武藤になってるし・・・。 どっちやねん。 細かい所が気になる。 ☆は限りなく4に近い。

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2016/09/28

献本企画でいただいたのですが、積読の山に埋もれたまま1年も経ってましたすいません… 七福神を題材にしたほのぼのファンタジー。 不況で会社をクビになり就活もうまくいかず、近所の神社に神頼みした主人公・都冬の前に現れたのは小さなおじいさんの2人組。なんと七福神の福禄寿と寿老人だ...

献本企画でいただいたのですが、積読の山に埋もれたまま1年も経ってましたすいません… 七福神を題材にしたほのぼのファンタジー。 不況で会社をクビになり就活もうまくいかず、近所の神社に神頼みした主人公・都冬の前に現れたのは小さなおじいさんの2人組。なんと七福神の福禄寿と寿老人だという。 七福神の中でも知名度が低く信仰が薄れていることに危機感を覚えた2人(?)は都冬にインターネットを使って知名度を上げてほしいと依頼する。ニートと神様の奇妙な同居が始まった。 この作品の一番の魅力はキャラクターの可愛さ。福禄寿と寿老人は見た目が小人サイズという見た目ももちろん、スナック菓子に大はしゃぎしたりツイストゲームのごとく全身でキーボードを打ってブログ記事を書いたりと微笑ましい。見た目は怖いのに人間の女性と文通がしたいから力を貸してほしいと都冬を訪ねてくる妖怪・猩々や商売上手の恵比寿に負けず嫌いの大黒天、謎の妖怪退治師などなどこれだけ個性的なキャラクターたちが集まれば騒動が起きないわけがない。 マイペースな神様たちに巻き込まれるうちに仕事も恋も駄目駄目だった都冬はちょっと成長して一歩前に踏み出せるようになります。 表紙のイラストがほんわかして可愛いですが、中身の雰囲気もそのまま。 気楽に楽しんでほしいエンタメ小説です。

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2016/05/25

なかなか面白かったです。読み終わってから表紙を見返すとほっこりしました。七福神の名前をエビス以外知らなかったのですが、こんな愉快な神様たちだったらいいですね~ビールはエビスがおいしいと思います。途中、たまきの切腹しろ!のセリフには笑いました。いやーせっかくだから、神様たちについて...

なかなか面白かったです。読み終わってから表紙を見返すとほっこりしました。七福神の名前をエビス以外知らなかったのですが、こんな愉快な神様たちだったらいいですね~ビールはエビスがおいしいと思います。途中、たまきの切腹しろ!のセリフには笑いました。いやーせっかくだから、神様たちについてもう少し描写を増やしてほしかったなあ。続きがあれば出してほしいです。

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2016/05/20

ブクログの献本で読んだ。福禄寿と寿老人の七福神の中でのマイナーさが笑えた。期待していたよりも面白かった。作品の中に書かれていた七福神のことを初めて知りました。主人公の名前の由来が面白かった。

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2016/01/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

夏に献本いただき、すぐに読んでレビューを書くべきところ、遅れてしまいました。お正月になって七福神の縁起がよさそうな本だなと読みました。小説というよりラノベという感じ。主人公の名前が「はるなつふゆ」というあたりからも感じられが、七福神というキャラクタを登場させるとことあたりもラノベを感じさせる。「本のサナギ賞」ということでもあり、まだ、校正段階の本なので、粗削りの部分もあるが、おもしろく読めた。登場人物が多く(七福神+福助など伝統的キャラも登場)、動作描写が分かりにくいところもあるが、これがアニメや映画になったら面白いだろうと思った。若い人には途中でイラストでも入れないとキャラクタが分かりずらいのだと思う。

Posted byブクログ

2019/05/18

七福神の中でもマイナーな神様 福禄寿と寿老人が現れる。神様の依頼を受け、知名度を上げるため協力することにした失業中の都冬(つふゆ)。 本のサナギ賞優秀賞受賞。 ほっこり系のドタバタ劇って感じでしょうか。あんまり話に惹き込まれなかったかなぁ ★2~3 装画:ゆうこ

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