はるなつふゆと七福神 の商品レビュー
なんだかすべてがうまくいかない主人公・つふゆはヤケ酒をして目がさめるとなにか小さなものが部屋にいることに気づく。 最初は虫か、酔っ払っているから見えている幻想かと思っていたが、それはなんと何気なくお参りした神社の神様だった。 願いを叶える代わりに神様のお願いをきくことになってしま...
なんだかすべてがうまくいかない主人公・つふゆはヤケ酒をして目がさめるとなにか小さなものが部屋にいることに気づく。 最初は虫か、酔っ払っているから見えている幻想かと思っていたが、それはなんと何気なくお参りした神社の神様だった。 願いを叶える代わりに神様のお願いをきくことになってしまったつふゆは騒動に巻き込まれていく。 献本企画に当選して読んだけど、かるく読めておもしろかった! 文章も軽快で、読みやすく、展開も楽しい。 これからお参りするときは住所氏名を伝えようと思った。笑
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七福神とつふゆの掛け合いが楽しく、七福神の知らなかったことが知れました。大きな感動はないですが、読んでのほほんとする内容でした。
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子供向けの物語。主人公が失業中で、という辺りは子供向けっぽくないけれども。 物語としては、可もなく不可もなく、というところか。福禄寿と寿老人は同一視されていたんだ、とか、七福神の中でも入れ替わりがあったんだ、とかの豆知識はためになった。最後の「BH3YWY」は、結局、黒暗天か、と...
子供向けの物語。主人公が失業中で、という辺りは子供向けっぽくないけれども。 物語としては、可もなく不可もなく、というところか。福禄寿と寿老人は同一視されていたんだ、とか、七福神の中でも入れ替わりがあったんだ、とかの豆知識はためになった。最後の「BH3YWY」は、結局、黒暗天か、と脱力。他の七福神メンバーからの応援メッセージだったら良かったのに。 それにしても、誤字脱字が非常に多い。バウンドプルーフ版とは言え、言葉に対する作者の意識の低さを感じてしまう。
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ビミョウに冴えない主人公が、七福神の中でもマイナーな福禄寿と寿老人と知り知り合って彼らと過ごすうちにとある事件に巻き込まれるというファンタジーです。文章が読みやすいのでさくっと読めます。主人公の性格が後ろ向きでちょっと共感出来なかったのですが、お話が軽いのでそれほど気にはならなか...
ビミョウに冴えない主人公が、七福神の中でもマイナーな福禄寿と寿老人と知り知り合って彼らと過ごすうちにとある事件に巻き込まれるというファンタジーです。文章が読みやすいのでさくっと読めます。主人公の性格が後ろ向きでちょっと共感出来なかったのですが、お話が軽いのでそれほど気にはならなかったです。黒闇天や福助や猩猩ついての説明がなかったのが惜しい。(← 知らなかった)昨今はやりの薄く軽く読める本としてはありだと思います。(私のは献本なので薄くも軽くもなかったですが)
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住所を伝えておまいりに行ったら 二人の神様がついてきてしまった…!! そんな不思議系な作品です。 つふゆは不況の犠牲となり 職を解雇されてしまい、 なかなか職を得ることができないのです。 そんなときにおまいりに行ったらついてきたのですよ!! 始めはこのマイナーな二人の七福神を 有名なするための宣伝活動をするのですが やがてそこから七福神の権威争奪戦という 神様は勝手だ!!的な戦いへと都冬は 巻き込まれてしまいます。 そんな戦いの中で 悲しい思いをしたときのリベンジの機会が やってきます。 ちなみに、衝撃の事実が出てくるのです。 まあ、少しまとまりにかけますが ハートフルな作品でした。
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ブクログの献本企画に当たったので読んでみた本。 http://info.booklog.jp/?eid=786 1/77に選ばれてしまいました。ありがとうございました。 途中の登場人物や神様たちのお話をうまいこと終盤でまとめてくれていて全体として面白く読ませていただきました...
ブクログの献本企画に当たったので読んでみた本。 http://info.booklog.jp/?eid=786 1/77に選ばれてしまいました。ありがとうございました。 途中の登場人物や神様たちのお話をうまいこと終盤でまとめてくれていて全体として面白く読ませていただきました。今後もこういったお話の組み立てと軽い感じの文体路線で行くのか、まったく別の作品になるのかわかりませんが、今後も何か書いていただけるのなら楽しみな作家さんだなあと思いました。 ブログはコチラ。 http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/4930471.html
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主人公の年齢イコールおおよその対象年齢とするならば、ものたりない。 中学生の設定に変え、学校の図書室の『七福神を楽しく学ぼう』のコーナーに並べた方が似合っているように思う。 好きな文体とも、面白いとも言い難いが、福禄寿と寿老人というマイナーな神様にスポットを当てるという発想や、サ...
主人公の年齢イコールおおよその対象年齢とするならば、ものたりない。 中学生の設定に変え、学校の図書室の『七福神を楽しく学ぼう』のコーナーに並べた方が似合っているように思う。 好きな文体とも、面白いとも言い難いが、福禄寿と寿老人というマイナーな神様にスポットを当てるという発想や、サクサクというよりサラサラと読める文体は十分魅力といえるだろう。 キャラクターについては、仁谷くんが二枚目設定ではいけないのだろうか、マッチ棒みたいな人と思うとあんなシーンがあってもキュンとこなかった。 神使というそうだが、七福神は動物を連れているらしいというのは勉強になった。鯛や鼠は有名な方だろうが、鹿や鶴もいたとは。そして鹿がひよどり、鶴がおつうという地味にややこしいネーミングの二匹が可愛らしい。 バウンドプルーフには珍しく「あとがき」があったのだが、エッセイ書いてみては良いのではないかと思った。
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まだ読書中ですが、おもしろい! 福禄寿と寿老人がパソコンの周りをウロウロしているところや、かっぱえびせんを食べているところを想像するとかわいくてたまりません。 今後の展開が楽しみ。 ただ、普段ブログを書いている人間としては「そんなに簡単にヒットするブログなんて作れないよ~」とつっこみたくなるところもあります。 最後まで読めていないので今のところ★4にしていますが、読了後変更するかも。
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私も献本で貰いました。 事の始まりは失業中の女性「榛名都冬」と七福神との話ですが、出会った最初に「福禄寿」と「寿老人」に主人公が会いますが、その神様に「名前」で笑わるけど、のちに他の七福神も登場します。
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献本でいただきました。ありがとうございます。 失業中の女性つふゆと寿老人、福禄寿との物語。 仕事が欲しいつふゆと、知名度を上げたい2人の神様とがお互いの願いを叶えるため協力しあう。他の神様や妖怪の身勝手な行動の中で、中々願いは叶わない。 七福神や妖怪に関して、よく調べて書かれてい...
献本でいただきました。ありがとうございます。 失業中の女性つふゆと寿老人、福禄寿との物語。 仕事が欲しいつふゆと、知名度を上げたい2人の神様とがお互いの願いを叶えるため協力しあう。他の神様や妖怪の身勝手な行動の中で、中々願いは叶わない。 七福神や妖怪に関して、よく調べて書かれていると思う。七福神の知識も深まって良かった。
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