潮流 の商品レビュー

今野敏(著者)

2015/11/17

東京湾臨海署安積班シリーズ。

冤罪がテーマで、安積の責任感が光り面白かったです。
いつも天才的な活躍をする須田の入院や速水の活躍が少ないため、他のメンバーにもスポットが当たり、マンネリ感を感じさせませんでした。
事件的には結構あっさり解決しちゃうけど、無差別的な殺人は言い訳できないよ。
メンバーではクールな黒木の切れっぷりや野村署長がむちゃくちゃかっこいいとこや相楽がいい奴になってきた点は一押しです。

2015/11/09

過去に扱った事件が冤罪だった。でも安積は真実を隠したりはしない。そういうところが好きなのよ。

狙われた須田さん、きっと大丈夫だと信じていたけれど、やはり無事復帰してきてくれた時にはホッとした。入院中の須田さんを心配する黒木さんもいいっ！

野村署長、オトコだねぇ。カッコイイぞ。

このシリーズ、キャラクターがみ〜んないいのよね！

2015/10/29

安積班シリーズ。とんでもなく奇抜な手口の無差別殺人を追ううちに、関連性が見えてくるとある事件。終わったはずの事件だったのに、まさか冤罪だったのか、という疑惑が湧いてきて、とんでもなくはらはらさせられる状況。しかもあの人が襲撃を受けたり、と目を離せない展開です。
それぞれに高い能力と強い団結力を持った安積班がかっこいいのですが。……署長が素晴らしくカッコいいぞ！　というより上層部が偉い。警察の不祥事は数あれど、このような自浄作用に期待したいです。

2015/10/18

やっぱ、ハンチョウはいいなあ~　話がしっかりしてるし、メンバーの個性がすごく生かされてる。今回も安積班のメンバーだけでなく、相楽や速水らも含めて、それぞれが活躍します。管理官もなかなか良かった。
テレビシリーズが終わってしまったのが非常に残念です。

2015/09/02

一晩で一気読み。

あ゛～、安積班モノ落ち着くわ～。
あっちのシリーズとときどき混同してしまいそうになりますが。
(署長室に｢本部｣設置って、あっちの得意技だよな･･･)

次は日常モノの短編集をお願いします。
(↑勝手な注文)