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新釈 走れメロス 他四篇 の商品レビュー

3.9

167件のお客様レビュー

  1. 5つ

    36

  2. 4つ

    68

  3. 3つ

    43

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

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2026/04/10

いつもの森見登美彦氏の小説でした。安心感ある。 全部の原典を知ってるわけじゃないけど楽しめたし、原典も読みたいと思えた。それこそ新釈、アンソロジー的な作品の価値であろう。

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2026/03/31

何も考えず気楽に本を読みたくて再読。 森見流の『走れメロス』は ばかばかしくて 痛々しくてねじくれた友情の物語で、若いっていいな〜、京都中を駆け回ることのできるバイタリティいいな〜、としみじみうらやましくなってしまった。 ドタバタの話の後の『桜の森の満開の下』と『百物語』も、...

何も考えず気楽に本を読みたくて再読。 森見流の『走れメロス』は ばかばかしくて 痛々しくてねじくれた友情の物語で、若いっていいな〜、京都中を駆け回ることのできるバイタリティいいな〜、としみじみうらやましくなってしまった。 ドタバタの話の後の『桜の森の満開の下』と『百物語』も、ほの暗い世界に迷い込むようで良かった。

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2026/03/13

古典文学の名作を森見登美彦流にアレンジされた作品5編。 原作を読んだことが無い作品ばかりでしたが、うろ覚えの「走れメロス」や「山月記」は原作を読んでみたくなりました。 個人的には「桜の森の満開の下」が面白かったです。 たぶん全て、原作とはかけ離れた作品だったのだろうと思う。 京都...

古典文学の名作を森見登美彦流にアレンジされた作品5編。 原作を読んだことが無い作品ばかりでしたが、うろ覚えの「走れメロス」や「山月記」は原作を読んでみたくなりました。 個人的には「桜の森の満開の下」が面白かったです。 たぶん全て、原作とはかけ離れた作品だったのだろうと思う。 京都在住の私には、知ってる場所や風景が多く出てきて楽しめました。

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2026/03/03

森見登美彦のリアルとファンタジーの間がボケてくる感覚と、文学との相性がマッチしていた。純文学っぽい話や気味の悪い話など盛りだくさんで贅沢な一冊。 もとの文学自体にも興味が湧いたので、これから読んでみようと思う。 個人的には走れメロスが好みだった。友のもとに向かわないという選択が...

森見登美彦のリアルとファンタジーの間がボケてくる感覚と、文学との相性がマッチしていた。純文学っぽい話や気味の悪い話など盛りだくさんで贅沢な一冊。 もとの文学自体にも興味が湧いたので、これから読んでみようと思う。 個人的には走れメロスが好みだった。友のもとに向かわないという選択が、友情の証になるというなんとも阿呆な話だが、妙に納得してしまった。実際の走れメロスと逆のことをしているのに、友情の熱さは伝わるという話の構造には感動を覚えた。 26-04

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2026/02/18

面白かったですwww ただしこれは森見作品に耐性のある方でないと 訳がわからんwwwって結果になる可能性大です。 さらに元の作品を多少なりとも・・・ せめてあらすじだけでも頭に入れておくほうが尚よろしい。 でないと森見作品に慣れてる人でも意味わからんwww ってなります。 ...

面白かったですwww ただしこれは森見作品に耐性のある方でないと 訳がわからんwwwって結果になる可能性大です。 さらに元の作品を多少なりとも・・・ せめてあらすじだけでも頭に入れておくほうが尚よろしい。 でないと森見作品に慣れてる人でも意味わからんwww ってなります。 そして最後まで意味わからんwww となりながらなんか面白かったという謎の読後感に襲われます。 ・自意識のこじれ ・変な理屈 ・どうでもいい寄り道 みたいなもんで構成されてて、 そして東大ではない、関関同立でも絶対ない。 京大だから成り立つ不思議な世界です。 特に重たいシリアスな物を読んだ後におすすめです。 どうぞ皆様お愉しみ下さい。

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2026/02/04

☆3.5としたいですが、これはあくまでも私が走れメロス以外原作を読んだことないからです! 走れメロスから読みましたが、 笑いながら読みました。笑 やっぱりメロスはアホだったし、文章のリズム感で、あーこれこれと、とても懐かしい気持ちになりました。 青春ベースなのも、落ちぶれ大学...

☆3.5としたいですが、これはあくまでも私が走れメロス以外原作を読んだことないからです! 走れメロスから読みましたが、 笑いながら読みました。笑 やっぱりメロスはアホだったし、文章のリズム感で、あーこれこれと、とても懐かしい気持ちになりました。 青春ベースなのも、落ちぶれ大学生がメインなのも愛おしく、作品は異なるのに繋がりがあったのも面白かったです。斎藤秀太郎が最後までどうしても気になるのも作者の意図なのかなと笑えました。

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2026/01/10

森見登美彦だよな〜すごく 山月記と走れメロスしか原作読んでないから、藪の中と桜の森の満開の下と百物語はベースがこっちになっちゃった笑

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2025/12/29

著者による名作の新釈(おもしろ改編)。森見さんの作品は気になるものは何作かあったけど、今作が初めて。出てくる人物がなかなかの曲者揃いで、好みの文体、テンポ感だった。短編が単体で存在しているのではなくて、全体がゆるーく繋がっているのも好み。 一番好きなのは「走れメロス」かな。キャラ...

著者による名作の新釈(おもしろ改編)。森見さんの作品は気になるものは何作かあったけど、今作が初めて。出てくる人物がなかなかの曲者揃いで、好みの文体、テンポ感だった。短編が単体で存在しているのではなくて、全体がゆるーく繋がっているのも好み。 一番好きなのは「走れメロス」かな。キャラや設定がぶっ飛んでいて一気に駆け抜けていく感じが面白かった。百物語は原作を読んでみたい。 最近走れメロス関連の本を読むことが多いな

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2025/12/03

森見登美彦が文豪の有名作品をオマージュした短編集。 文豪名作に森見ワールドが入り込んでいるが、どちらかというと原作をリスペクトしている印象。 メロスは森見らしさが強く好きな編でした。 文豪作品が好きでちょっと味変がしたい方にはおすすめかなと思います。

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2025/11/23

古典文学の腐れ大学生バージョン。 面白かった。 原作で既読なのが山月記と走れメロスのみなので、他の作品も読んでみようと思います。 特に印象に残ったのは山月記。元の現作より主人公が身近に感じて、その分心も痛みました。自分の語る夢に自分で苦しめられる経験は誰にでもある。諦めきれず、...

古典文学の腐れ大学生バージョン。 面白かった。 原作で既読なのが山月記と走れメロスのみなので、他の作品も読んでみようと思います。 特に印象に残ったのは山月記。元の現作より主人公が身近に感じて、その分心も痛みました。自分の語る夢に自分で苦しめられる経験は誰にでもある。諦めきれず、才能がない自分を認めたくなくて、人知れず消えたくなる。私もそんな思いになることがあります。でも袁傪(今作では夏目)目線で見ると「夢なんて生活の片手間で見たらいいのに、わざわざ人間を辞めることない」って言いたくなる。他人からしたら良くも悪くも人の夢なんてそんな物だなーと再認識しました。 千野帽子さんの解説で語られていた、「今作の主題は自意識の空回り」という言葉が腑に落ちました。森見先生の描く自意識に翻弄されながらも必死でもがく若者の姿が大好きです。

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