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夫婦・カップルのためのアサーション の商品レビュー

4.1

44件のお客様レビュー

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2023/09/18

夫婦関係に悩んでる人には解決策の一つになるかもしれない。 今現在で悩んでいない人たちは自然と出来ている、もしくは常日頃心がけている事を書いてくれている。 どっちが悪い、などではなく考え方や捉え方の提案をしている本なので、抜本的な解決になるような特効薬的な効能は期待しない方が良い。...

夫婦関係に悩んでる人には解決策の一つになるかもしれない。 今現在で悩んでいない人たちは自然と出来ている、もしくは常日頃心がけている事を書いてくれている。 どっちが悪い、などではなく考え方や捉え方の提案をしている本なので、抜本的な解決になるような特効薬的な効能は期待しない方が良い。 これから関係を築いていく人には、こうなるかもよ、相手はもしかしたらこういう考えだから貴方に対してそんな風に思ってる、態度に出てるのかも、という解説も出てくるので、より良い関係性を保とうと意識したい時の指針に出来る本だと思います。

Posted byブクログ

2023/05/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

そもそもで、関係性を続けることの大変さを異文化交流と表現しています。 上手くいかないのも当たり前、という事ですね。 そんな中、付き合いたてから、子供ができて成人するまでなど、様々なライフステージで起こりうる問題の話があります。 親密でいるには、お互いにケアし、他ではない相手を尊重し、楽しむことが大事とのこと。 ・パートナーをありのままに受け入れる ・二人の関係に自分が責任を持つ ・謝ることを許す ・痛みを分かち合う 親密になる前に身構えてしまう防衛反応、親との関係性が成人になってからも影響していること、男女の問題に対する取り組みの違いなど、内容は多岐です。 ここまでは問題のパターンの話が多いですが、アサーションとして、相手と自分を尊重するコミュニケーションの取り方が、本書のメイン?です。 自分を尊重するということは? 相手を尊重するということとは?? 嫌なことを嫌と伝える、相手の話を積極的に聴く(傾聴)、相手を非難せず自分が感じたことをIメッセージで伝える。 パートナーとの関係で傷つくのも自分の権利。 あえて言わないを選択する権利。 柔軟性のある考え方が必要なのは、唯一のパートナーとうまくいくためですね。 200ページに満たない本なのに、とても充実した内容でした。 上手くまとめられませんでした。笑

Posted byブクログ

2023/05/18

今後の人生で何回も読んで、内容を実践していきたいと思えた本。まずはDESC法で自分の意見をアサーティブに伝えていきたい。夫婦間だけでなく、仕事、友達、兄弟親全てにおいて。

Posted byブクログ

2023/03/02

バイブル 何度も読み返したい カップルだけでなく、実家、職場にも応用できそう。 ただやっぱり夫婦は特殊だが。 自分の実家の思想や文化に寄ってしまうというのは意識したい。いいのも悪いのも。 自分も相手も理解するのに役立ちそうです!

Posted byブクログ

2023/02/27

コミュニケーションをとるうえで慮る観点という意味では、必ずしもパートナーに限定するものでもない有用性を感じました。

Posted byブクログ

2023/01/14

コミュニケーションにおける問題点と解決策の提案がまとめられている。 こうすればうまくいく!と言う簡単な裏ワザは存在せず、面倒でもひとつひとつステップを踏んでいくしかないと実感した。 感情や問題に囚われてしまった際に立ち返って客観視するよい契機となる良書。

Posted byブクログ

2023/01/04

アサーティブなコミュニケーションとは 相手を肯定する 自分も肯定して気持ちを適切に表現する (※本書の引用ではなく一般論としてです) といった、スピリチュアルな定義もあります。が、 具体的に、 怒りにおけるアサーティブとは、 傷ついた、悲しいなどの一次感情を飛ばして怒りや恨み...

アサーティブなコミュニケーションとは 相手を肯定する 自分も肯定して気持ちを適切に表現する (※本書の引用ではなく一般論としてです) といった、スピリチュアルな定義もあります。が、 具体的に、 怒りにおけるアサーティブとは、 傷ついた、悲しいなどの一次感情を飛ばして怒りや恨みなどの二次感情を表現せずに、 一次感情を冷静に伝えて相手との折り合いをつけるべく提案をすること。 女性がやりがちな 嫌味を言って相手に気づかせようとする わざとカマをかけて否定してもらいたい 拗ねる というノンアサーティブアクションでは 男性もうんざりするでしょう さらに女性はネガティブな方へ想像力を働かせてしまう。 でも意外と男性はそこまで考えてはいないようです。 だから伝えたいことがあるときは 感情任せに発言したり 行間を読ませるような言い方をせずに 建設的に提案をする といった内容が具体例を交えて書かれています。 わたしはこれに加えて、 ネガティブ動詞を使わないでお願いする ことを心がけています。 例) 帰る時間を言ってくれ「ない」と夕飯が作れ「ない」 ↓ 帰る時間を「教えてもらえたら」ちょうどいいタイミングで晩ごはんを準備「できる」 このようにお互いの利益になるような言い回しをすると相手の気分を害さずに相手の気持ちを引き出したり、思い通りに動かせたりするのでは。

Posted byブクログ

2022/11/30

パートナーとの関係に悩んでいる人に読んでほしい本。 自分は良かれと思ってやってることや正しいと信じているものが、育った環境や思い込みだったと自覚させてくれます。 私自身、パートナーとの関係に10年近く悩み、試行錯誤を繰り返してきました。 しかし、この本を読んでから改めて自分...

パートナーとの関係に悩んでいる人に読んでほしい本。 自分は良かれと思ってやってることや正しいと信じているものが、育った環境や思い込みだったと自覚させてくれます。 私自身、パートナーとの関係に10年近く悩み、試行錯誤を繰り返してきました。 しかし、この本を読んでから改めて自分の未熟さを知り、もっと早く読みたかったと後悔しています。 タイトルにある通り、パートナーと良い関係を築くためには、アサーション(自分も相手も大切にする自己表現)という考え方が必要不可欠です。 このアサーション能力が自然と高い人もいますが、多くの人が足りておらず、だからこそ本書は読む価値があります。 また紹介されているエクササイズをすることで、自分を見つめ直すきっかけにもなりました。 定期的に読み返して、パートナーと良好な関係を築く指南書にします。 ちなみに巻末にはアサーションに関する推薦図書も記載されているので、そちらも読もうと思います。

Posted byブクログ

2022/11/20

誰でも自分でもアサーションな権利がある 愛し合う夫婦でも気持ちを察するのに限界がある 自分が適切な表現をする努力が大切 相手に肯定的なメッセージを伝えることが長期的な関係を続けることで大切

Posted byブクログ

2022/09/09

タイトルのまんまという感じ。 アサーションについては他で学んでいるので、私個人としては目新しいと感じることはあまりなかった。 ただ、関係が近しい人ほど期待や甘えが出てしまうものなので、近しい人ほど意識しないとアサーティブでいられないとあらためて感じた。 わかりやすい言葉で書かれ...

タイトルのまんまという感じ。 アサーションについては他で学んでいるので、私個人としては目新しいと感じることはあまりなかった。 ただ、関係が近しい人ほど期待や甘えが出てしまうものなので、近しい人ほど意識しないとアサーティブでいられないとあらためて感じた。 わかりやすい言葉で書かれており、エクササイズもあるため実践もしやすいかと思う。 傷つく権利、自己主張しない権利など、伝えること以外にも言及していたのがよかった。 印象に残った言葉 ・夫婦が離婚を考えているとき、本当に別れるべきなのはパートナーではなくて、心の中に生き続けている親であることがしばしばある →アメリカの家族療法家の言葉。親の影響は大きく、ここが当てはまる人は多そうに感じた。 ・自分の中にしみついているある種の「クセ」から自由になるのはたとえ幸福になることであったとしても、それほど簡単なことではないのかもしれません。 →クセから脱却できなくても、それが簡単ではないと思えたら良いのではないかと思う言葉。

Posted byブクログ