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給食のおにいさん 受験 の商品レビュー

3.1

37件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    7

  3. 3つ

    14

  4. 2つ

    9

  5. 1つ

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2017/05/25

夢を叶えるためホテルで働き始めた宗だったが、一流の味を学校に提供する「ホテル給食」課に配属される。渋々向かった女子校で彼を待っていたのは、舌の肥えた我がままなお嬢様ばかり。豪華な給食にも「太る!」と全く手をつけない。元給食のお兄さんのプライドに懸けて、宗は彼女達のお腹を心を満たす...

夢を叶えるためホテルで働き始めた宗だったが、一流の味を学校に提供する「ホテル給食」課に配属される。渋々向かった女子校で彼を待っていたのは、舌の肥えた我がままなお嬢様ばかり。豪華な給食にも「太る!」と全く手をつけない。元給食のお兄さんのプライドに懸けて、宗は彼女達のお腹を心を満たすことができるのか。大人気シリーズ、第四弾! 前作の終わりが、給食のおにいさんを卒業してホテルで働き始めることになる!だったので、 せっかく今まで面白かったのに卒業して 今度はホテルの話になるのかな、と思っていたが、 ホテル給食とは!そうきたか。 今度の舞台はお嬢様学校。 新たなキャラクターも出てくるけど、 やっぱり今までの小学校が舞台の方が面白すぎて 全力で面白かった、といえないのが残念。

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2017/05/07

前作の「卒業」がラストだと勝手に思いこんでました。 なので、書架で見かけたときはちょっとびっくり。 私立女子中学で再びコンビ(?)を組むことになった、笹々目と毛利。 まあ、当然小学校より抱えている問題は複雑になり、 さらに一筋縄ではいかない。 何不自由なく育ち、それゆえの社会の...

前作の「卒業」がラストだと勝手に思いこんでました。 なので、書架で見かけたときはちょっとびっくり。 私立女子中学で再びコンビ(?)を組むことになった、笹々目と毛利。 まあ、当然小学校より抱えている問題は複雑になり、 さらに一筋縄ではいかない。 何不自由なく育ち、それゆえの社会の反発を受けながらも、 やはり温室育ちな彼女たち。 感情移入度は小学生の方が高かったが、 また昔の小学校の仲間が集ったり、 修道女の先生にも秘密があるようで、次作にも期待。

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2017/04/13

小学校から私立の女学校へ。「ささめーささめー」自分の店持つのはいつになるのか?毛利とのコンビは秀逸になりつつある。

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2017/02/08

「ホテル給食」の調理員として、私立のお嬢様中学校へ配属された佐々目。その希少さから新聞で取沙汰されるようになった"栄養教諭"の毛利も呼ばれ、また見た目黒のお兄さんと腹黒チワワのコンビが復活。 しかし、前巻までの公立小学校とはまた勝手が違って一筋縄ではいかないお...

「ホテル給食」の調理員として、私立のお嬢様中学校へ配属された佐々目。その希少さから新聞で取沙汰されるようになった"栄養教諭"の毛利も呼ばれ、また見た目黒のお兄さんと腹黒チワワのコンビが復活。 しかし、前巻までの公立小学校とはまた勝手が違って一筋縄ではいかないお嬢様ばかりで。その所為だろうか、物語も失速したように感じた。 女の園コエェー。 白いテープってなんなの?

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2016/12/31

給食のおにいさんシリーズ第4弾! 今までの公立小学校から私立女子中学校に舞台をうつした物語…。 小学校とお嬢様系私立女子中は勝手が違うとは思うけど、面白味も半減したような…。 全3作でキッチリ終わらせたほうがよかったような、おまけとしての物語もあったほうがいいようなそんな感...

給食のおにいさんシリーズ第4弾! 今までの公立小学校から私立女子中学校に舞台をうつした物語…。 小学校とお嬢様系私立女子中は勝手が違うとは思うけど、面白味も半減したような…。 全3作でキッチリ終わらせたほうがよかったような、おまけとしての物語もあったほうがいいようなそんな感じ。

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2016/09/17

ここまでのシリーズが面白かっただけに、かなり期待して読んだんやけど、なんやろうこのボヤっとした読了感(笑)。 あんましこれっていうオチがついてないからやろうね。 結局、ささめはホテルのダイニングに戻るってことよね。そういうことよね。 充実した人生を送るには食事は必要で、そして食...

ここまでのシリーズが面白かっただけに、かなり期待して読んだんやけど、なんやろうこのボヤっとした読了感(笑)。 あんましこれっていうオチがついてないからやろうね。 結局、ささめはホテルのダイニングに戻るってことよね。そういうことよね。 充実した人生を送るには食事は必要で、そして食事をするためにはテーブルが必要、と、いうのは、なんかしっくりきたわ。 確かに、生きるために食べるにはテーブルなんかなくてもいいけど、食べるものがきちんとあるくらいの生活を確約できるなら、食べるためのテーブルや食べる時間をきちっと作り上げることも、栄養のひとつなんだと思った。 食べるって動作って大事だよね・・・。 家では忙しさにかまけてつい、後回しにしがちなんやけど、飲みに行くと長時間座って飲食をしながらしゃべり倒すだけで、ものすごいストレス発散になるもんなあ。 ううーん。自分はいいけど、家族に対してが・・・! 黒チワワとのかけあいはやっぱり面白い。 お嬢様女子高が舞台ということで、陰湿な話になるのかと思えば案外あっさりしていて、それはよかったのだけど、ようは 「種まきをした」 と、いう話やったので、読了感がぼわっとしてるんかもな(笑)。 引用を読んで思った。難しいよう、自分を変えるのって。 著者は脚本家でまんがの原作などを担当してられるそう? 脚本家と作家の具体的な違いってよくわからんけど、冒頭部分は今までよりちょっとかたくて、 「あれあれ、著者もなんか、作家業が板についてきたからこのかたさ?」 偉そうでスイマセン と、思った。(*´▽`*) でも、毛利さんとささめの掛け合いなんかはやっぱりリズムがよかったので、途中からはそんなことも忘れて没頭しました。 面白かった! (2016.01.30)

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2016/08/30

佐々目が、帰ってきた! いや、正確には新しい学校に、赴任した。 今度は中学生。 しかも超お嬢様学校。 佐々目が相手にする子供達は、思春期に入り、問題はますます難しくなってくる。 太るから、食べない。 みんな一緒じゃないとダメ。 周りが望む子でいなきゃ。 彼女たちが抱える問題は、...

佐々目が、帰ってきた! いや、正確には新しい学校に、赴任した。 今度は中学生。 しかも超お嬢様学校。 佐々目が相手にする子供達は、思春期に入り、問題はますます難しくなってくる。 太るから、食べない。 みんな一緒じゃないとダメ。 周りが望む子でいなきゃ。 彼女たちが抱える問題は、小学生よりももっと大人に近づいていて、もっと根本的なこと。 待っていれば誰かがやってくれる、だから私は何もしない。 それは違う。 このシリーズで繰り返し言われるのは、あなたの人生を周りはずっと守ってはあげられない、ということ。 「嫌いでも苦手でも面倒でも、食べなければならないものはある。 人に食べやすくしてもらってではなく、自分から手を伸ばして。」(200頁) でもそれには勇気がいる。 とても怖いことだ。 特に思春期、ましてや女同士の中なら。 それでも戦わなければならない時が必ず来る。 その時、力の源になるのは、......食べ物。 私はとてつもなく悲しい出来事にぶつかった時がある。 その時わたしはすき焼きを食べた。 こんなに悲しくて辛いのに、なんで食えるんだ、なんで腹が減るんだ、そう思いながら泣き泣き食べた。 ちゃんと喉を通った。 消化を助けたのは大根おろし。 わたしの心の大根おろしは、パートナーと、本だった。 力をつけて、泣きながら食べて進んだその先には、ちゃんと、希望が待っていた。 食べ物は人そのもの。 強くなるため、生きるために人は食べる。 私たちは、今、ちゃんとここに生きている。 さあ、食卓に並べよう。 自分の願いと、大事な人の未来を叶えるための、そんな料理を。

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2016/08/28

同シリーズ最終巻...だと思い込んでいたけど、どうやら違うな、これは...。 前巻までとは舞台が変わり、ちょっと馴染みが無く話の中に没入できないのは残念。 未知に近い環境とか設定は面白くはあるけれど、無意識の内にページを読み進むのが早くなっていた(自分は、感動的に面白いときは遅く...

同シリーズ最終巻...だと思い込んでいたけど、どうやら違うな、これは...。 前巻までとは舞台が変わり、ちょっと馴染みが無く話の中に没入できないのは残念。 未知に近い環境とか設定は面白くはあるけれど、無意識の内にページを読み進むのが早くなっていた(自分は、感動的に面白いときは遅くなる)。 最後の大団円も、え?、それって良いのか?と少し不自然さを意識させられてしまった。 前巻までの”面白かった”感に良い意味で引きずられて読み終えた。 面白かったのだが少し消化不良気味。

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2016/07/14

小学校の給食室から、ホテル料理部へと転職した佐々目だったが、上司の指示でお嬢様中学校の給食室で働くことに。 ホテル給食と称されたオシャレで贅沢な食事でも、残飯率がかなり高い。 この事態を解決すべく、佐々目と毛利がまたタッグを組む! 事態の改善に動こうとする2人には、様々な障壁が...

小学校の給食室から、ホテル料理部へと転職した佐々目だったが、上司の指示でお嬢様中学校の給食室で働くことに。 ホテル給食と称されたオシャレで贅沢な食事でも、残飯率がかなり高い。 この事態を解決すべく、佐々目と毛利がまたタッグを組む! 事態の改善に動こうとする2人には、様々な障壁が現れる。 繊細なお嬢様たちの気持ち、保守的な教師の妨害… 四方を壁に阻まれた状況でも、解決策を探す佐々目と、姑息な手を使ってでも目的を達成しようとする毛利。 決して諦めない2人がかっこいい!

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2016/08/08

(^^)<Comment んー、ストーリーとしてはありかな。 ささめとチワワの関係も相変わらずで安定。 でも前三部作がすごくよかったし、うまく完結していたので、個人的にはわざわざ続編出さなくてよかったのでは?と思います。 新キャラのシスターに謎も残ってるし、新たな三部作?とし...

(^^)<Comment んー、ストーリーとしてはありかな。 ささめとチワワの関係も相変わらずで安定。 でも前三部作がすごくよかったし、うまく完結していたので、個人的にはわざわざ続編出さなくてよかったのでは?と思います。 新キャラのシスターに謎も残ってるし、新たな三部作?として、続編が出るんだろうなという印象。

Posted byブクログ