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BAR追分 の商品レビュー

3.8

149件のお客様レビュー

  1. 5つ

    24

  2. 4つ

    57

  3. 3つ

    54

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2020/08/02
  • ネタバレ

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新宿三丁目付近にはよく行く。その為「ねこみち横丁」、「BAR追分」が自分の中で具体的にイメージする事が出来、作中出てくる料理、洋酒がまた具体的に連想され、ダイエット中に読んだことを少し後悔した。

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2020/05/17

“これはなにかと小声で仙石に聞くと、コンソメスープだと言う。居酒屋で言えばお通しのようなもので、酒を飲む前に温かいスープで身体をほぐすのと、カウンターに座ったら、これまでのことをひとまず忘れ、気分を切り替えられるようにと言う意味で出されるものらしい。”

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2020/02/21

この手の、お店を中心としたヒューマンドラマはいくつか読んできたけれども、これが一番好き!! 何て素敵なんだろう… ちょっと上手く、言葉にできないけど。 伊吹さんの書く世界は、とても好き。 図書館で借りたけど、続きの2冊とともに買いに行こう。

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2020/02/15
  • ネタバレ

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横丁のひとたちのキャラが濃いので、この本一冊で終わってしまうのはもったいないと感じました。 ウドウくんが今後どうなるのか、遠藤さんが何者なのか、みんなそれぞれの過去とか掘り下げてほしいです。 全体的に前に進む話なので、読んでいて安心しますが、個人的には手土産とボンボンショコラの話が好きです。 追記 続きがあるようなので、読んでみたいです。

Posted byブクログ

2020/02/12
  • ネタバレ

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●月に一度、バーで飲む ●金曜の夜はその週を乗り切った褒美としてビーフカレーに卵かソーセージをトッピング 嬉しいことがあったときや、自分に気合いを入れたいときにはトンカツを乗せて、カツカレー 日常の中の、ほんの小さな幸せで人は頑張れるのだなと思いました。

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2020/01/10
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ウドウ君の管理人の仕事、代わりにやりたい! 人を知りたいなら、人の中に入ってみては?深く知りたいなら、じかに味わってみては? オーナーの言葉。その中に入り、味わってないのに知ったつもりなこと、たくさんある気がした。 食べ物の描写が、おいしそう〜 この作家さん、食レポさせてみたらすごそう。

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2019/10/07
  • ネタバレ

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新宿三丁目の交差点付近、細い道に入って曲がった先。 ねこみち横丁という路地の奥。 昼はカフェ、夜はバー「追分」。 迷い込んだり、偶然たどり着いたり、ご近所さんや常連さんたちも立ち寄って、ほっこりと温かい気持ちになるお話。 単身赴任中に更なる転勤を打診されたサラリーマン。 ねこみち横丁のHP作成を依頼された宇藤くん。 結婚式を目前に、父親に誘われて追分にやってきた娘。 週末はアイドルグループに入れあげる、自販機のルートマン。 常連さんのボンボンバエと綺里花。 手焼き煎餅の香りに誘われ、カレーの匂いに引きつけられて。 コンソメスープ、オールドファッションド、すごくいい玉ネギと豚の生姜焼き、大人のポテトサラダ、ハンバーグのサンドイッチ、自家製ジンジャエール、牛スジカレー、魚肉ソーセージとアボカドのマヨネーズ和え。 美味しい食事と人情に、ささくれだっていた気持ちが溶け出していくよう。 電車で読んでいて、思わず鼻がツンとなる。 「今日の京浜東北はやけに辛子がきくなあ」と心で呟いてみた。

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2019/09/30
  • ネタバレ

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美味しいものを食べると「幸せだなぁ」となる。この物語を読むとそんな気持ちになった(*´ェ`*)描写される料理が美味しそうで食べてみたくなるし、カフェ&バー追分を中心に広がる人たちの交流が、じわぁっと気持ちを温かくしてくれる。

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2019/07/01

新宿「ねこみち横丁」にある、昼はカフェ、夜はバーになるBAR追分。ここを訪れる様々な人たちのお話。短編形式で読みやすかった。いろんなタイプの人たちが訪れる都会なんだけど、下町感あふれる舞台設定がいい。ちょっと切なかったりほっこりしたり、読後感も良かった。特に「幸せのカレーライス」...

新宿「ねこみち横丁」にある、昼はカフェ、夜はバーになるBAR追分。ここを訪れる様々な人たちのお話。短編形式で読みやすかった。いろんなタイプの人たちが訪れる都会なんだけど、下町感あふれる舞台設定がいい。ちょっと切なかったりほっこりしたり、読後感も良かった。特に「幸せのカレーライス」が好きかな。カレー美味しそうだった。

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2019/06/14

ああ、これ、好きだ。読み始めてすぐ思いました。実は有名作品を一度挫折してしまったので、これが著者の本初読みになります。昼はバールで夜はバー、新宿ねこみち横丁のBAR追分。ふとここに立ち寄るのは人生の岐路にたつ人々。バールの美味しいお料理やバーの美味しいお酒、さらにはBARや横丁の...

ああ、これ、好きだ。読み始めてすぐ思いました。実は有名作品を一度挫折してしまったので、これが著者の本初読みになります。昼はバールで夜はバー、新宿ねこみち横丁のBAR追分。ふとここに立ち寄るのは人生の岐路にたつ人々。バールの美味しいお料理やバーの美味しいお酒、さらにはBARや横丁の人たちとの優しいやり取りで、小さな物語が生まれます。人情味あふれるとても素敵な連作で、あっという間に物語の世界に取り込まれ、登場人物たちに惹かれました。是非続きも読んでBAR追分の常連になりたいと思います。

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