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ALLIANCE の商品レビュー

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38件のお客様レビュー

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2016/06/14

新しい働き方、企業と人の新しい関係について、PayPal創業メンバーでLinkedinの創業者であるリード・ホフマンがその経験をもとに著した本。終身雇用を前提とした長期の雇用契約ではなく、ミッションやプロジェクトごとのアライアンスで柔軟で自由な環境を作り出そうというもの。在職者の...

新しい働き方、企業と人の新しい関係について、PayPal創業メンバーでLinkedinの創業者であるリード・ホフマンがその経験をもとに著した本。終身雇用を前提とした長期の雇用契約ではなく、ミッションやプロジェクトごとのアライアンスで柔軟で自由な環境を作り出そうというもの。在職者のキャリアアップを第一に考え、卒業生とも良好な関係を築くことで優秀な人材が集まり、パフォーマンスを最大化することができる。何よりの証拠として、これを実践していたPayPalから、Linkedin、テスラ、YouTube、Yelp、Yammer、スペースXなどの企業が生まれ、相互に良い関係を持っていること。端的に言うと人を大事にということでこれは日本企業、日本社会が得意で、大事にしてきたはずだが。

Posted byブクログ

2016/03/05

個人と企業の理想的な関係について書かれた本。個人と企業の信頼関係とは、どういうものなのかを、著者でありLinkedIn創業者であるリード・ホフマンの実体験をベースに書かれている。多くの人が1度は考える「転職」に個人と企業がどのように普段から向かい合うべきかや、個人として今の仕事を...

個人と企業の理想的な関係について書かれた本。個人と企業の信頼関係とは、どういうものなのかを、著者でありLinkedIn創業者であるリード・ホフマンの実体験をベースに書かれている。多くの人が1度は考える「転職」に個人と企業がどのように普段から向かい合うべきかや、個人として今の仕事をどう捉えるのかを考えさせられた。もしいつか自分がマネージャー職になった時にもう1度読みたい本。

Posted byブクログ

2016/02/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ベンチャー企業と優秀な働き手を繋ぐコミットメントを中心とした関係づくりがわかる。こういう関係での仕事にあこがれる。

Posted byブクログ

2016/01/29

優秀である社員ほど、成長出来る環境を求める。シリコンバレーで実践されているAllianceという雇用形態を紹介した本です。人は企業と雇用契約を結びますが、概念として人は企業と信頼関係を持ったうえで企業のプロジェクトゴールにコミットし、短期間毎にAllianceを見直していきます。...

優秀である社員ほど、成長出来る環境を求める。シリコンバレーで実践されているAllianceという雇用形態を紹介した本です。人は企業と雇用契約を結びますが、概念として人は企業と信頼関係を持ったうえで企業のプロジェクトゴールにコミットし、短期間毎にAllianceを見直していきます。変化に富むシリコンバレーの組織に即した形態でありますが、我々としても変化に富む中小企業の雇用提言に活用する事が出来ます。 実際にIT中小企業に紹介し、興味を持って頂きました。(三浦)

Posted byブクログ

2016/01/20

我々はチームであって家族ではない: Meet Up 大阪 @ blog http://meetuposaka.seesaa.net/article/432523809.html

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2016/01/17

企業と労働者の新しい相互扶助関係なんてどんなものだろうと手にしてみました。新しいことは確かだけれど、これってLinkedInブランドの宣伝じゃないのか?って疑念が頭を離れなかったのと、経営者目線で書かれていたことや、日本ではなかなかこうは行かないでしょう、という思いで斜に構えた読...

企業と労働者の新しい相互扶助関係なんてどんなものだろうと手にしてみました。新しいことは確かだけれど、これってLinkedInブランドの宣伝じゃないのか?って疑念が頭を離れなかったのと、経営者目線で書かれていたことや、日本ではなかなかこうは行かないでしょう、という思いで斜に構えた読書となりました。

Posted byブクログ

2016/01/06

●読むキッカケ ・組織論を深めたいなあと思い ・自分がNPとの関係をどう捉えるべきかの、参考になればと思い ●サマリー ・終身雇用制度が崩壊している現代にあって、 企業と社員はある種のフリーエージェントのように、義務と権利とでつながるべきとのこと。 社員側の義務は与えられた役割...

●読むキッカケ ・組織論を深めたいなあと思い ・自分がNPとの関係をどう捉えるべきかの、参考になればと思い ●サマリー ・終身雇用制度が崩壊している現代にあって、 企業と社員はある種のフリーエージェントのように、義務と権利とでつながるべきとのこと。 社員側の義務は与えられた役割やMISSIONを遂行すること。 これは当たり前だが、それに対して企業は権利を与えることが重要とのこと。 例えば成長機会であったり、次のフィールドに挑戦するにあたっての支援であったり。 そして、その部分を最初に働く上で両者協議の上決めるのが大事とのこと。 終身雇用という関係で考えると何を面倒な、と思うようなところも、 契約社員だとか外部であれば当たり前の、契約するという概念を、 正規社員に対してもきちんとやりましょうというのは、たしかになあと思う。 そして、結果として、両者後腐れなく、一生つながっていける関係性を構築するというのは、 間違いなくメリットがあるし、現在自社で全く出来ていないことだよなあと思う。 ●ネクストアクション ・自分は自社で何処までをやるべきなのか、引ける限りで線を引いておく。 そして、その分何を頑張るのかを言語化してみる。 ●メモ ・コミット期間を定めることに対して、会社側やマネジメント側はやめることを助長するのではないか、 という疑問に対して、そもそも社員が辞めることはアンコントローラブルなものであるので、 関係ないとのこと。 むしろ、変にコントロールしようとすると、社員は隠れてそれを実行し、 検知できる機会を失うという意味で、合理的にも不利になるだろうとのこと。 ・社員は大きく、「ローテーション型」「変革型」「基板型」の3つに分けられ、 それぞれのタイプに応じた就業期間の枠組みを構築する必要がある。 一律で何かを押し付けることは、最適ではない。 ・1つのコミットメント期間が終了する前段階で、きちんと両者話し合う場を設けることが重要。 そうすると、社員側が仮に会社をやめるつもりだったとしても、それを事前に検知することが出来、 優先対話権を獲得することが出来る。 ・対話の場では、企業の目標と価値観を社員のキャリアの目標と価値観にある共通点をマネージャーは明らかにする必要がある。 その際、全てに整合性を求めることは無理であるので、 ALLIANCEを長続きさせるのに必要十分な一致がとれれば問題ない。 また、一定の期間内での必要十分であるので、そういった意味でも難易度は下がる。

Posted byブクログ

2015/12/26

良書である。 新しい雇用とは人と企業が信頼で結ばれるものである。 また企業の強さは人との繋がりであるとの視点から「卒業生」ネットワークの効用について述べている。 人材開発・組織設計を考えるべき役割を担っている方は読むべきである。

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2015/11/20

新しい雇用。家族ではなくチーム。コミットメント。仕事の内容と期間。目標と価値観。ネットワーク情報収集力。卒業生ネットワーク。

Posted byブクログ

2015/11/09

21世紀の新しい働き方について示唆に富んでいた。 「コミットメント期間」、卒業生ネットワーク等は今後より重要になるだろう。

Posted byブクログ