墜落遺体 新装版 の商品レビュー
元警察官が当事者目線で事故当時の様子を語る本。凄惨な遺体の検死に向き合う現場の様子が詳細に綴られている。勿論、作者は作家ではなく、筆致を尽くした表現とは言い難いが、写実的な描写は十二分に印象深く、当時の様子が容易に想像できる。グロテスクな描写が苦手な方は読書を避けた方がよい。事故...
元警察官が当事者目線で事故当時の様子を語る本。凄惨な遺体の検死に向き合う現場の様子が詳細に綴られている。勿論、作者は作家ではなく、筆致を尽くした表現とは言い難いが、写実的な描写は十二分に印象深く、当時の様子が容易に想像できる。グロテスクな描写が苦手な方は読書を避けた方がよい。事故当時の現状を詳しく知りたい方は勿論、そんな状況下で何が検死の手がかりとなっていたのか、複数人が一度にバラバラになるとはどういうことか等を知識として知りたい場合にも参考になると感じた。
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とこういった本は苦手なので、とても読みにくかった。 内容も予想通りというか、そんな感じだろうねという内容だったので、私のなかではいまいち。 テンポが悪く、読むのがしんどかった。
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描写される遺体の状態や現場の状況があまりにも悲惨。遺体の中に別の人の遺体が入っていたり、遺体からはがれた指の皮をはめて指紋を取ったり、とてもむごい。そんな状況の中で、職務を全うした警察官や医師、歯科医師、看護師、ボランティアの方々の懸命な働きに頭が下がる。
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日航ジャンボ機墜落事故は子どもの頃に起きた出来事で、知ってはいたものの記憶はあいまいでした。今年で40年という節目にあたり、改めてこの本を手に取りました。 事故の描写はあまりにも凄惨で、とても現実に起きたこととは思えないほどでした。強い衝撃を受けると人間の身体がこうなってしまう...
日航ジャンボ機墜落事故は子どもの頃に起きた出来事で、知ってはいたものの記憶はあいまいでした。今年で40年という節目にあたり、改めてこの本を手に取りました。 事故の描写はあまりにも凄惨で、とても現実に起きたこととは思えないほどでした。強い衝撃を受けると人間の身体がこうなってしまうのかと、言葉を失いました。 また、身元確認に尽力した関係者や、それを支えた人々の姿には頭が下がります。極限の状況の中でも、プライドを持ち、精神を奮い立たせて向き合った姿に強い敬意を抱きました。 40年前の事故ではありますが、こうして知ることができて本当に良かったと思います。
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https://paz-library.opac.jp/opac/Holding_list?rgtn=00058470 放射線学科 加藤 英樹先生
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読み始めは、あまりにも悲惨な情景が浮かんで読んでいて苦しかった。でも不思議にも読み進めているうちに慣れ?なのか、淡々と読み進めることができた。著者の追体験なんて大それたことは言えないけれど、少し近く感じることができた。 この事故、今までニュースで耳にしたことはあったけれど、正直被...
読み始めは、あまりにも悲惨な情景が浮かんで読んでいて苦しかった。でも不思議にも読み進めているうちに慣れ?なのか、淡々と読み進めることができた。著者の追体験なんて大それたことは言えないけれど、少し近く感じることができた。 この事故、今までニュースで耳にしたことはあったけれど、正直被害者の方ばかり注目して、関わった方々の心情まで心を寄せられていなかった。この本を読んだのは、自分の価値観に影響したような気がする。 これからも起こり続けるであろう大災害大事故、こうやって命をかけて仕事をしている人に感謝の気持ちを忘れないようにしたい。
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この本は日航機123号便が墜落した時に現場で事故処理の現場指揮をしていた人間による手記です。飛行機事故というものがいかに凄惨なものであるかをまざまざと見せつけてくれます。読んでいて恐ろしさを感じます。 この本は日航機墜落事件の際、事故現場の指揮を取った捜査官が綴った手記...
この本は日航機123号便が墜落した時に現場で事故処理の現場指揮をしていた人間による手記です。飛行機事故というものがいかに凄惨なものであるかをまざまざと見せつけてくれます。読んでいて恐ろしさを感じます。 この本は日航機墜落事件の際、事故現場の指揮を取った捜査官が綴った手記で、この本を僕が手に取ったのは僕が当時、『沈まぬ太陽』を読んでいて、御巣鷹山の事故現場のことを補完するためだった。 ここには現場の様子と、遺体確認に従事した医師や日赤の看護師たち。自衛隊や群馬県警の様子が描かれているのですが、戦場ともいえるような遺体収容現場で粛々とあくまで自分の仕事を為そうとする警察官や看護師や医師たちがすさまじい迫力でした。 事故現場のことに関しては、一言で言うと。エグいです。メチャメチャエグいです。この件に関しては具体的な描写を一切ここにはあえて掲載しません。乱暴な言い方ですが、どうしても「真実」を知りたいのでしたら、自分で確認して下さい。ただし、自己責任でお願いします。僕個人に関して言えば、あまりにショックで、しばらくの間一切の事が何も手につきませんでした。 ただひとつ言えるのは、墜落の際にひとりあたりにかかった衝撃が980tであったそうで、これは、広島型原爆の爆心地にいた犠牲者や原爆ドームが受けた衝撃の28倍~30倍だそうです。 人間がそんな強い衝撃を受けると、こういうことになるのかということがよくわかります。ここでは書くことが出来ませんが、飛行機事故の恐ろしさをこれほど如実に示した本はありません。 本書は2015年6月25日、講談社より『新装版 墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便 (講談社+アルファ文庫 G 55-3)』として再販されました。
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昔から飛行機に乗ることが多く、航空機に携わる仕事に就きたいと考えたため、航空宇宙工学が学べる大学に進学して早4年が経つ。 もう二度とあのような悲惨な事故を起こすことがないように、人を殺さない航空機を作るためにこれからも学び続けなければいけないと強く実感した。 航空宇宙に携わる人は...
昔から飛行機に乗ることが多く、航空機に携わる仕事に就きたいと考えたため、航空宇宙工学が学べる大学に進学して早4年が経つ。 もう二度とあのような悲惨な事故を起こすことがないように、人を殺さない航空機を作るためにこれからも学び続けなければいけないと強く実感した。 航空宇宙に携わる人は読むべきだと思う。
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凄惨の一言に尽きる。もはや人間とは思えないほどの遺体を前に、遺族を想って身元確認にあたった隊員たちの極限状態が描かれている。 航空機事故がいかにすさまじいものであるか。乗り物の安全についてもう一度深く考えねばという気持ちになった。
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虚脱感、虚無感。日航機墜落事故の520人の遺体を家族に帰すべく奔走した警察官、医師、その他たくさんの人たちのお話。
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