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孫正義の焦燥 の商品レビュー

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16件のお客様レビュー

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2019/12/08

織田信長、千利休、茶室のついての孫正義さんの解釈が初めて聞くのもので、確かにそういうこともあるかもな、と思えて面白かった!

Posted byブクログ

2018/10/13

孫さんはけっこう好き嫌いの別れる人ですが、私は好きですね。携帯のキャリアもソフトバンクだし。 この本では、ペッパーやアメリカ事業、エネルギー事業などを通じて、孫正義とはナニモノか?を探るものです。 でも結局、この人はよくわかりません。いろいろ言われていますが、何を目指しているのか...

孫さんはけっこう好き嫌いの別れる人ですが、私は好きですね。携帯のキャリアもソフトバンクだし。 この本では、ペッパーやアメリカ事業、エネルギー事業などを通じて、孫正義とはナニモノか?を探るものです。 でも結局、この人はよくわかりません。いろいろ言われていますが、何を目指しているのかちょっとわかりづらい。ソフトバンクは「情報革命で人を幸せに」を掲げて事業を行っていますが、この目的からして抽象的でわかりづらい。 まぁ天才の考えることは凡人にはわからないのかもしれません。笑 この本は2015年6月に刊行されたものですが、1年経った今年、孫正義の後継者とされていたニケシュ・アローラが退任。やはりこの人は余人を持って代えがたいのかもしれませんね。

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2017/11/16

スピード感のある孫正義の経営の展開の「足跡」を よく見つめて、どこに依拠しようとしているのかが、 わかる作品となっていて、おもしろい。 孫正義のスケールの大きさが、伝わる。 そして、更に大きくなろうとするどん欲さをも描ききっている。 「志高き挑戦者」として ジョブスをこえ、 信長...

スピード感のある孫正義の経営の展開の「足跡」を よく見つめて、どこに依拠しようとしているのかが、 わかる作品となっていて、おもしろい。 孫正義のスケールの大きさが、伝わる。 そして、更に大きくなろうとするどん欲さをも描ききっている。 「志高き挑戦者」として ジョブスをこえ、 信長、龍馬、チンギスハーンを越えるために、何をするのか? なにが 孫正義なのか ということを孫正義が問うている。 「目標が低すぎないか?平凡な人生に満足していないのか?」 ソフトバンク社外取締役の柳井正は、 「なんでも欲しがる」「膨張ではなく、成長を」 「虚業ではなく、実業を」と言っている。 またに、正鵠をえた 指摘である。 ロボット ペッパーの取り組み。 スプリント買収による 世界一をめざす野望。 福島原発事故からの自然エネルギーの取り組み。それは趣味と言う。 柳井は 電力は 政治がからんでいるので手がけるべきではないという。 現在の ソフトバンクの人材描写とこれから300年の継続の野望。 コンパクトにまとまっていて、島聡の「孫正義の参謀」と あわせて読むと 孫正義の肉声が 聞こえてきそうだ。  

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2017/07/27

孫史観 たいへんたのしい。 信長、竜馬、利休、家康... チンギスハンって、知らないので、 へえって思ったりもした。

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2016/05/25

★まとまりが良いだけに熱量が★最近のソフトバンクと孫正義の動向についてよくまとまっている。きらびやかな海外との交流以上に、国内のグループ関係者の紹介が一番興味深い。さらに孫が歴史をどのように読みなおすか(戦う人にとって茶は密談の場という)は人となりがよく分かる。 ただ、構成がき...

★まとまりが良いだけに熱量が★最近のソフトバンクと孫正義の動向についてよくまとまっている。きらびやかな海外との交流以上に、国内のグループ関係者の紹介が一番興味深い。さらに孫が歴史をどのように読みなおすか(戦う人にとって茶は密談の場という)は人となりがよく分かる。 ただ、構成がきれいなのと最近の出来事に絞ったことで、稀代のビジネスマン&投資家である孫のどろどろとした事業欲や超人的な仕事量の深みが感じにくい。経営に軸を置いた著者の狙いは分かるが、やはり孫の本には熱量が欲しい。

Posted byブクログ

2016/04/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1,ハンデイキャップは最高の贈り物で、乗り越えようとすると、必然的に普通の人以上の努力をする事になる。ハンデイキャップを前向きに捉えると、乗り越えた時の喜びはかけがえのないものとなる。 2,ソフトバンクバリュー  ①挑戦って楽しい  ②大至急って楽しい  ③いちばんって楽しい  ④逆算って楽しい  ⑤あきらめないって楽しい 3,俺はまだ100分の1も成し遂げていない

Posted byブクログ

2016/02/15

現状に満足せず、常に人々の生活の質を高めるために投資を行う 日本国内ではなく世界のソフトバンクを目指して挑戦している

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2016/02/12

ソフトバンク、孫正義の今を書いている。だから今読まないといけない。 もしくは、もう少しあとで答え合わせとして読むのも学びがあるかもしれない。

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2015/10/03

以前よりなぜ孫正義が書いた本がないのかと不思議に思っていた。三木谷や柳井などは何冊も書いているのに。 そこには孫の美学がある。「現役のボクサーが『ボクシングとは』といって本を書くか。現役のボクサーはボクシングに集中すべきであるのに、本を書くのはどうなんだろうね。引退したら本を書く...

以前よりなぜ孫正義が書いた本がないのかと不思議に思っていた。三木谷や柳井などは何冊も書いているのに。 そこには孫の美学がある。「現役のボクサーが『ボクシングとは』といって本を書くか。現役のボクサーはボクシングに集中すべきであるのに、本を書くのはどうなんだろうね。引退したら本を書くことはあるかもしれないけど、現役で経営しているときに自分の名前で著作物を出すことはない」

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2015/09/29

日経番記者の著作なので若干提灯記事的な趣はあるものの、いまの孫正義とソフトバンクをうまくまとめた本といえよう。 幾度も危機にさらされ度毎に不死鳥の如く復活、いやそれ以上の飛躍を遂げてきた孫正義氏。どんなピンチでもある種の余裕と冷静さを兼ね備えていた。ソフトバンクは経営的にはいま...

日経番記者の著作なので若干提灯記事的な趣はあるものの、いまの孫正義とソフトバンクをうまくまとめた本といえよう。 幾度も危機にさらされ度毎に不死鳥の如く復活、いやそれ以上の飛躍を遂げてきた孫正義氏。どんなピンチでもある種の余裕と冷静さを兼ね備えていた。ソフトバンクは経営的にはいまが最も安定しており国内有数の成長株にみえる。しかし、足元に米国や中国のリスクは抱えているものの、それとは違う鬼気迫る迫力をいまの孫正義氏に感じることができる。まさに焦燥という言葉が相応しい。安泰を停滞と捉えビジョンの実現までの逆算を明確にイメージし邁進を続ける孫氏のバイタリティはどこから来るのか。国内を代表する稀代の経営者の凄味に触れることができる一冊だと思う。

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