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夢へ翔けて の商品レビュー

4.5

18件のお客様レビュー

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2024/10/13

大好きで何度も読んだ本 この本がきっかけで国際情勢に興味を持った 夢を諦めない強い気持ちってミケーラのことなんだなって心から思った すぐにYouTubeで彼女の踊りを見て一瞬でファンになった!

Posted byブクログ

2023/06/16

明日生きていられるかどうかわからないほどの環境の中で、希望を持ち続けることは簡単じゃ無いと思う。 男尊女卑の強い環境下で、娘に学ぶ機会を与えた続けたアフリカの両親。 孤児院での辛い生活の中でも、いかに自分や周りの人が楽しくいられるかという気持ちを持ち続けた幼いミケーラ。 ミケーラ...

明日生きていられるかどうかわからないほどの環境の中で、希望を持ち続けることは簡単じゃ無いと思う。 男尊女卑の強い環境下で、娘に学ぶ機会を与えた続けたアフリカの両親。 孤児院での辛い生活の中でも、いかに自分や周りの人が楽しくいられるかという気持ちを持ち続けた幼いミケーラ。 ミケーラにバレエやアメリカのことを教えてくれたサラ先生。 孤児院からアメリカへ養子縁組の支援者をしてくれたアンドリュー父さん。 孤児院時代の友だちから姉妹となり、近くでお互いを支え合ってきたミア。 たくさんのバレエ関係者の方々。 そして養両親とお兄さんたち。 本当にたくさんの人たちとの人生を左右する出会いがあったのだなー。一期一会。ひとつひとつの出会いを大切にしていきたい。 ミケーラの希望を持ち続ける強い気持ちと、希望を希望や夢で終わらせずに実現化するための努力が素晴らしい。 身近な人やこれからの出会いの大切さに気づかせてくれた一冊。 やりたい事への挑戦を後押ししてくれる一冊でした。

Posted byブクログ

2022/09/20
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※このレビューにはネタバレを含みます

彼女のシエラレオネでの日常があまりにも死と隣り合わせで、背筋が寒くなった。 養父母の「めぐまれているということには、責任が伴う。分かち合う責任。」は、言うは易く行うは難しであり、実践している養父母はすごいと思った。

Posted byブクログ

2021/09/12

最近バレエものを探していて、忘れていたこれを思い出しました。シエラレオネの戦災孤児だった黒人の少女がアメリカに引き取られ、バレエダンサーになるまでの実話です。 バレエ、黒人差別、伝記、どこにでも入れられます。 2021/09/14 更新

Posted byブクログ

2018/02/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

戦争孤児としての幼少時代から持ち続けていたバレリーナの夢を、アメリカに養子に行ったあとに努力して勝ち取るという実話に基づいたストーリー。 もうすこしバレリーナになるまでのいろいろなドラマが書いてあってもいいかなとは思いましたが、とても読みやすく、また夢を追いかける強さを感じる一冊です。

Posted byブクログ

2016/10/06

すごい話だけれど、たとえばシエラレオネからアメリカに養子縁組で何人ぐらいが渡ったのかとか、養父母たちの経済状況というか、そういうことがもう少しわかるとよかったと思う。あまりに才能があって、もちろん努力もあるのだろうが、別次元の話に思えてしまう。

Posted byブクログ

2016/05/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

映画「ファーストポジション」で取り上げられていた女の子 戦争、人種差別(彼女は白斑のため自国のシエラレオネ でも差別されていた) を乗り越え、とうとうバレリーナになる 彼女の黒鳥は全身黒くてとても綺麗! 「ファーストポジション」に出ていた他の子たちは どうしてるのかな、とちょっと気になりました

Posted byブクログ

2016/04/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これは、現代の出来事。戦争も人種差別も、今この時も起こっていて、大勢の人が戦っている。当たり前のことだけれど、日々過ごしているとつい忘れてしまうのも事実。ミケーラの輝き、決してあきらめない夢を見る力は素晴らしい。亡くなった実の親も、育ての両親も、何より素晴らしい力をミケーラにプレゼントしたと思う。養子縁組のことなど、日本ではまだよく知られていないことも多く、知りたいと強く感じた。映画『ファースト・ポジション』もぜひ観たい。

Posted byブクログ

2016/04/03

一番心に残ったのは、里親の「恵まれている人は分かち合う責任がある」という言葉。この里親は自分の子供2人の他に9人の里子を引き取っている。現代版ノブレスオブリージュを地でいく行為。昨今、移民排斥の機運が高まっている一方で、こういう人がいることを知るとアメリカは懐が深いとつくづく思う...

一番心に残ったのは、里親の「恵まれている人は分かち合う責任がある」という言葉。この里親は自分の子供2人の他に9人の里子を引き取っている。現代版ノブレスオブリージュを地でいく行為。昨今、移民排斥の機運が高まっている一方で、こういう人がいることを知るとアメリカは懐が深いとつくづく思う。

Posted byブクログ

2016/03/02

内戦で孤児になった1人の少女がアメリカ人の夫婦の養子となり、心の支えだったバレリーナになるまでの自伝。 その努力と夢への熱意に胸打たれる。彼女の人生はもとより 養子として迎えてくれたご夫婦の素晴らしさにも教えられることが多い。

Posted byブクログ