烏は主を選ばない の商品レビュー
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『烏に単は似合わない』が前提の、対になる続刊。 最後まで読んで、「〜っ!タイトルは、そういうことかー(嘆息)ってなったよね。 最初から、雪哉は、そのまんま若君の忠臣とか流れだなって思ってたんだけど……『何事もなければ』。何事もありましたね。 絶対に譲れない雪哉の矜持と、絶対に譲れない若宮の矜持があって、それが、ポンとラストにのっかる。唸ってしまった。 一巻目は飛び飛びで時間を空けて読んだので、この唸る感動を味わえず、今更ながらに悔しい。 長束派の協力者=長束さん本人説は最初のタイミングで思いついていたので、それ程の驚きはなかったものの、長束さん、中々の役者やな。 そして路近さん、めっっちゃ怖いけど、まっすぐでいい人だね。 是非、この後アニメを観て整理します!! そして一巻もう一度読み直して復習します。。。
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第一巻と同じ時間軸を若宮視点から描いています。企画力もさることながら、期待通りストーリーが面白い。最後まで目が離せません。さらに第一巻の謎解きにもなっているので、とても楽しめました。
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私には向かない本だった 読んでも頭に入ってこない アニメを見ながら読むことにした だって全巻買ってしまったから
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1巻と同時系列で、1巻=桜花宮の姫様側視点、この巻=若宮とその近習(仮)側視点で描かれている。 姫様達視点を先に持ってきたのは素晴らしいな。 逆だと、ちょっとスピンオフ感が出ちゃう気がする。 1巻が大きな序章みたいな感じかな。
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智里作品二作目。購入から読了まで3年以上も掛かってしまった…(^^; いやはや、素直に面白かったわ!若宮がムカつくもどこか憎めない感じと、雪哉との主従(??)関係どちらも良い。現役JDにしてこの「山内」という世界観を構築してしまった才能には脱帽だ。星四つ半。
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”単は似合わない”が桜花宮での出来事で、この作品は、 その間若宮が何をしていたかという一冊。 桜花宮での出来事にはほぼ関係ない。 桜花宮に行かない理由を聞いて、若宮の優しさを改め て感じた。 忠誠心の解釈の違い…と言いたいところだけれど、 敦房のはどう考えても忠誠心ではない。 残...
”単は似合わない”が桜花宮での出来事で、この作品は、 その間若宮が何をしていたかという一冊。 桜花宮での出来事にはほぼ関係ない。 桜花宮に行かない理由を聞いて、若宮の優しさを改め て感じた。 忠誠心の解釈の違い…と言いたいところだけれど、 敦房のはどう考えても忠誠心ではない。 残酷なシーンもあるし、思いがけない敵味方もいてハラ ハラするけど、雪哉と若宮の会話だったりで温かい気 持ちで読み終えることができる。 引きずらないのが良い。 続きは?とはならないので、シリーズとしてはどうかと 思うけど。 でも次巻も買うと思う。
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1つめの「烏は単を選ばない」の別の方から見たお話しです。1つめの「烏は単を選ばない」を読まないと、この本のお話が面白くないかもしれません。
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前作とは違った若宮の近習の男の子視点で繰り広げられる八咫烏の物語。 前作の裏側で起きていた様々な出来事が知れて、若宮の行動や態度の意味が分かって面白かったです。
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前作で出てきた雪哉視点のお話でとても面白かったです。 若宮と雪哉の関係性が凄く好きでした! 人の思惑が交差する話でミステリー小説のように読めました。 オススメです。
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なかなか怒涛の展開&ビターなラスト!!なので、ちょこっとスッキリしないけれども、それはそれで次巻が気になって良かったです。雪哉&若宮のやり取りがめちゃ楽しい!澄尾も好きです。 スラスラ面白く読めました。 ので、すぐに次読みます。楽しみ楽しみ♪
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