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三人屋 の商品レビュー

3.1

91件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

    15

  3. 3つ

    47

  4. 2つ

    16

  5. 1つ

    1

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2015/08/11

長女・夜月のスナック、次女・まひるの讃岐うどん、三女・朝日の喫茶(^^)表紙も明るいし、きっと美味しくて楽しい話に違いないと思い込んで、読み始めると…(--;)出てくる料理はどれも美味しそうなんだけど、三姉妹と周りの人達がワケありすぎて重いというか辛いというか…(-"-...

長女・夜月のスナック、次女・まひるの讃岐うどん、三女・朝日の喫茶(^^)表紙も明るいし、きっと美味しくて楽しい話に違いないと思い込んで、読み始めると…(--;)出てくる料理はどれも美味しそうなんだけど、三姉妹と周りの人達がワケありすぎて重いというか辛いというか…(-"-;)読みやすかったけれど、最後はハッキリ、スッキリおわる話が良いな~(^^;)

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2015/08/10

原田ひ香の作品は、ちょっと訳ありな登場人物を中心に小気味よく話が展開していく。本作は、実際にはないが、どこかにありそうで、あったらいいなと思うような三姉妹のお店が舞台。その中で、家族とか、男と女とか、色々なテーマで話が展開していく。 個人的には、原田作品の中では「東京ロンダリング...

原田ひ香の作品は、ちょっと訳ありな登場人物を中心に小気味よく話が展開していく。本作は、実際にはないが、どこかにありそうで、あったらいいなと思うような三姉妹のお店が舞台。その中で、家族とか、男と女とか、色々なテーマで話が展開していく。 個人的には、原田作品の中では「東京ロンダリング」を超えるこれまでのベストではないかと思う。

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2015/08/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

食べ物の描写が好きなんだなあ。作り方とかは別にして。おいしそうに書ける作家さんはそれほど多くない。b

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2015/08/03

三姉妹が両親の残した喫茶店でそれぞれ朝喫茶、昼うどん、夜スナックと形態を変えて商売をしているなんて面白そう。 朝も昼も夜もどのお店も魅力的なので、近所にあったらどの時間帯も行っちゃいそうだ。 変な喫茶店よりこんな商売のほうが盛り上がりそう。 三人屋というネーミングもバッチリだし。...

三姉妹が両親の残した喫茶店でそれぞれ朝喫茶、昼うどん、夜スナックと形態を変えて商売をしているなんて面白そう。 朝も昼も夜もどのお店も魅力的なので、近所にあったらどの時間帯も行っちゃいそうだ。 変な喫茶店よりこんな商売のほうが盛り上がりそう。 三人屋というネーミングもバッチリだし。 夜月、帰ってきてホッとしたよ。 誰にでもこだわりというものはあるもんだ。

Posted byブクログ

2015/08/01

朝,昼,夜とわかりやすいネーミングの三姉妹.両親の残した喫茶店をそれぞれの時間で別のお店として営業.フルーティストだった父の思い出のレコードの謎が残ったまま,不仲な姉妹もなんとなくの和解.だけど,あまりにも自分勝手な人ばかりでてくるので,少々疲れた.

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2015/07/30

あやふやな終わり方で、しっくりこない。アレを探すことは必要だったのか。 お店の内容は魅力的。朝は美味しいトースト、お昼は香川直送の讃岐うどん、夜は美味しいご飯。

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2024/07/06

(2015/7/28読了) 原田ひ香さんの本は、1年ほど前から気に入って数冊読んでて、自己採点が高評価だったし、目次にも惹かれたので期待してただけに、今回のはとても残念でした。 何かに連載していたのに、最終章の書き下ろしを足したのことだけど、この最終章が要らなかったと思う。最終章...

(2015/7/28読了) 原田ひ香さんの本は、1年ほど前から気に入って数冊読んでて、自己採点が高評価だったし、目次にも惹かれたので期待してただけに、今回のはとても残念でした。 何かに連載していたのに、最終章の書き下ろしを足したのことだけど、この最終章が要らなかったと思う。最終章によって、下世話なちゃっちい感じになってしまって、その感じは以前の章全てにも波及し、思い出せば思い出すほど、評価が下がってしまう。 全ての結末を曖昧にするなら、読者にもっと想像する要素のある書き方をして欲しかったです。 星2つはおまけ。次作に期待します。 (内容) 朝は三女の喫茶店、昼は次女の讃岐うどん屋、夜は長女のスナック―時間帯によって出すものが変わるその店は、街の人に「三人屋」と呼ばれていた。三女にひと目ぼれするサラリーマン、出戻りの幼なじみに恋する鶏肉店の店主、女にもてると自負するスーパーの店長など、ひとくせある常連客たちが、今日も飽かずにやって来る…。さくさくのトースト、すだちの香るぶっかけうどん、炊きたての白飯!心も胃袋もつかむ、おいしい人情エンターテインメント! (目次) 1. 森野俊生(25)の場合 2. 三觜酉一(52)の場合 3. 飯島大輔(36)の場合 4. 桜井勉(32)の場合 5. 志野原辰夫(個人)の場合

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2015/07/28

三人姉妹か、なんか、いろいろありそう。 いいことも、悪いことも。 それに引き換え、男のバカなこと・・・ どの男も、揃いに揃って・・・

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2015/06/23

同じ場所で三姉妹が朝、昼、夜と違う店を営む。短編集。まぁ優しい話かな。 2015.6.23

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2015/06/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

5つの話が収録をされた連作短編集。朝は三女の喫茶店、昼は次女のうどん屋、夜は長女のスナックと3つの形態で経営をされている店を舞台に繰り広げられる、人情物語といった感じの作品である。料理の描写がとてもリアリティー溢れる表現でよだれが出そうになったのは、ここだけの話である。

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