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中の人などいない の商品レビュー

4.3

41件のお客様レビュー

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2018/02/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自分の意図が伝わらない、こわさなどツイッターなどの怖さを改めて実感しました。 そんななか、自分の意思をしっかりともって続けたその姿にすごい!って思いました。

Posted byブクログ

2017/03/31

リアルタイムで追いかけて楽しんでいたクチなのだけど、本の中にもある「不謹慎ならあやまります。でも不寛容とは戦います。」で本格的に惚れたので、この人は、どういう人で、どういう考え方の人なんだろう?っていうのに興味があって読んだ。 想像を絶する状況の中、報道機関にいたり何十万人の前で...

リアルタイムで追いかけて楽しんでいたクチなのだけど、本の中にもある「不謹慎ならあやまります。でも不寛容とは戦います。」で本格的に惚れたので、この人は、どういう人で、どういう考え方の人なんだろう?っていうのに興味があって読んだ。 想像を絶する状況の中、報道機関にいたり何十万人の前で発言するというのは、私だったら逃げ出してしまうだろうなぁ…語り口はユルいし、文章がうまくて面白い人がたくさん出てくるからするっと読めてしまうのだけど、芯は強いし、きっとブレない何かをきちんと持っている人なんだろうな、それに従ってきちんと生きてきた人なんだろうな、と感じた。

Posted byブクログ

2016/05/16

○ツイッターのお手本の秘密 これを読めば、公式ツイッターの運営の基本がわかると言っても過言ではない。 どういう意思を持ってツイッターを運営するのか、企業の戦略と中の人の工夫が肝心ではあるが、そこを切り開いたNHKというのはとてもすごい。

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2016/01/18

NHK放送局のTwitterのゆるさは、以前からすきだな、と感じていたので この本に出会ったときに迷わずレジに向かった。 NHKだからこうでなければ、という固定概念を一新させるTwitterアカウントの登場は、NHKにも日本人にも新鮮な空気として流れてきただろう。 番組の魅力...

NHK放送局のTwitterのゆるさは、以前からすきだな、と感じていたので この本に出会ったときに迷わずレジに向かった。 NHKだからこうでなければ、という固定概念を一新させるTwitterアカウントの登場は、NHKにも日本人にも新鮮な空気として流れてきただろう。 番組の魅力、NHKの魅力をより伝えられる言葉の紡ぎ方に悩む、アソウカモさんの姿は 素敵だった。

Posted byブクログ

2016/01/02

数時間で読み上げた。 「公式アカウントを運用するとは何か?」に対する一つの答えと感じる。 語り口調も優しげで、筆者の人となりが感じられた。 やはり、3.11の下りは興味深い。

Posted byブクログ

2015/11/15

NHK_PR1号さんの中の人の話。 結構ゆるーく語ってくれます。 その時代にフォローしていた人は面白いかも。 知らない人は読んでも何も思わないかもしれない。 そして思ったより薄かったなー。内容が。

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2015/10/06

私も当時、NHK広報ツイート好きだった。3.11のときのところ読むと涙でる。こういうこととを、思う人がいてくれてよかった。

Posted byブクログ

2015/09/19

150919読了。 NHK_PRは3.11東日本大震災をきっかけに知り、ずっとフォローしていた大好きなアカウントです。1号さんのちょっとどんくさいユーモアが好きで、2号先輩に引き継ぐときも、引退するときも、卒業式みたいな思いを味わったことを思い出します。 そんな1号さん(今は浅生...

150919読了。 NHK_PRは3.11東日本大震災をきっかけに知り、ずっとフォローしていた大好きなアカウントです。1号さんのちょっとどんくさいユーモアが好きで、2号先輩に引き継ぐときも、引退するときも、卒業式みたいな思いを味わったことを思い出します。 そんな1号さん(今は浅生鴨さん)の本、ずっと気になっていたのでついに手に取ることができました! くすっと笑えるエピソード、思わず目頭が熱くなるエピソードなど、まさにエッセイな感じで4年半が詰め込まれていて、とても自然に楽しく読むことができました。 1号さんにとっては本業の片手間であったTwitterが、どのように運用されていたかの等身大の話が、面白おかしく書かれていてほんとうに楽しかったです。 企業や法人の公式アカウントは、第一に「アカウントの狙い」みたいなものがはっきりギラギラ見えそうなものですが、NHKはこんなにものどかなものかと久々に和みました。 震災の章は、図らずも胸が熱くなり涙が溢れそうになりました。これは、そのときの体験をそのまま思い出したからです。 Twitterって何?広報ってどんなことしてるの?という方へのポップな入門書としては最適かもしれません。

Posted byブクログ

2015/08/30

意外に面白かった。 NHKという固そうな部署にいながら、個人で動いている感じがとても親近感をもてた。

Posted byブクログ

2015/08/20

NHK広報のツイートを担当していた著者。 ツイッターを使うようになった経緯から、ツイートしていく中での葛藤、彼なりの哲学、辞めることになった経緯など面白く書かれている。 当初は、気楽に始めたツイッター、試行錯誤の末に愛されるキャラクターを確立する。 けれども、時が経ち多くの人にフ...

NHK広報のツイートを担当していた著者。 ツイッターを使うようになった経緯から、ツイートしていく中での葛藤、彼なりの哲学、辞めることになった経緯など面白く書かれている。 当初は、気楽に始めたツイッター、試行錯誤の末に愛されるキャラクターを確立する。 けれども、時が経ち多くの人にフォローされるようになると、それは単なるつぶやきではなくマスになってしまう。 NHKのイメージを変えようとまさに孤軍奮闘する姿に、思わず応援したくなる。 大きな力の中では、個の力は知れている。 けれども、彼は随分とNHKを身近なものに感じさせてくれたのではないだろうか。 彼のアカウントをフォローしていたわけではないが、度々話題になる彼のツイートや、本書を読んでそのように感じた。 NHKは(受信料を払っている)視聴者のものだという意見は物凄く全うなのだが、中の人たち(職員)にその認識がどの程度あるのだろうか。 現実を見てみると、NHKは政権のものだとしか思えない。 PRが頑張っても、実態が変わらないと意味がない。 とはいえ、本書は面白かった。 PRについてもよい勉強になるのではないだろうか。

Posted byブクログ