幽霊塔 の商品レビュー
すみずみまでみっちり描いた設定画や絵コンテに、にやにや。映画作る予定もないのに、絵コンテまで描いてしまうんだもの。映画をつくってほしい!と思わずにはいられないでしょう。本文は後でじっくり読もうと思います。やっぱり宮崎駿はすごいなぁ。
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何故か栄子に肩入れしながら読んでた。 栄子が好きというよりは秋子が好きじゃなかったからだと思う。僕の考えた理想のヒロイン臭がきつすぎてちょっと無理。 時計塔とかクモ屋敷とか地下の迷路とか、出てくるものみんな好みなだけにヒロインを好きになれなかったのは残念。
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西洋屋敷、時計塔、絶世の美女、左手の手袋、地下迷路、しかけのある本棚、毒薬、人間改造……いやあ、楽しめました。
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江戸川乱歩 宮崎駿が好きなら読んで満足すると思う というか自分がそうだったので。江戸川乱歩は、少年探偵団を小、中学生の時に読んだ時に面白いという記憶がありそれ以来読んでなかったけど、改めて読むと面白いなとおもいました。
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江戸川乱歩面白いなぁ!これぞ、エンターテイメント! 秋子がひたすら魅力的。宮崎駿の表紙イラストいい! おいおい、って突っ込みたくなるところも多々あるけどとにかく読み始めたらハマります。
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江戸川乱歩二冊目読了。短編集で読んだ「芋虫」や「人間椅子」のようなエログロではなく、ロマンスとミステリの融合。どちらがメインなのかは判断しかねる。 ミステリアスな女性、野末秋子の正体が徐々に明らかになるドキドキ感とその正体の意外性が見事。原案が幾度も焼き直されてきたようで、本書もその一つのバージョンと言える。最後は大団円でめでたしめでたし。
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言わずと知れた江戸川乱歩の名作怪奇ロマン小説。宮崎駿監督が自ら描き下ろした口絵と漫画も楽しめちゃいます。 物語の舞台は大正初期。主人公・北川光雄は、長崎の片田舎にある通称“幽霊塔”と呼ばれる時計塔で、絶世の美女・野末秋子に出会う。惨殺された老婆が幽霊となって徘徊すると噂される塔で...
言わずと知れた江戸川乱歩の名作怪奇ロマン小説。宮崎駿監督が自ら描き下ろした口絵と漫画も楽しめちゃいます。 物語の舞台は大正初期。主人公・北川光雄は、長崎の片田舎にある通称“幽霊塔”と呼ばれる時計塔で、絶世の美女・野末秋子に出会う。惨殺された老婆が幽霊となって徘徊すると噂される塔で彼女は何をしていたのか。秘密を抱えた秋子に光雄は惹かれていくが…。 乱歩作品らしく、おびただしい数のクモを飼う男や、“救い主”と呼ばれる不思議な医学博士、猿を連れ歩く太った女などなど、怪人物が暗躍しまくります。時計塔に秘められた謎や、登場人物たちの因縁は、現代では荒唐無稽な設定かもしれませんが、やはり面白い!ただ、主人公はちょっと、いやだいぶバカだなぁと。バカすぎてちょっとイラッときます(笑)大正時代の一本気な好青年ってのはこういう感じなのですかねぇ。 あと、ストーリーとは関係なく、巨匠・宮崎駿の描く、口絵と称する映画企画書が見事すぎます。映画化しちゃってほしいです。マジで。
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面白かったー。ツッコミどころいっぱいだけど、文章に合ってるからいいかー。 宮崎監督の口絵もテンション高い!
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先に図書館で読んでから購入要否を決めようとしていたが、迷いに迷ったすえに丸の内丸善にて(サイボーグ009の文庫版と一緒に)購入。 後半は描写がどぎつくなります。
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江戸川乱歩。小学生以来だなー。 整形トリックが成り立つのはこの時代だからこそ。でも幽霊話のリードで絶妙な気味悪さと冷ややかな美しさを感じさせられて良い。 宮崎駿氏の挿絵が素敵すぎた。こんな曰く付きじゃなくていいから、美しい古い洋館に住んでみたいなぁ。古い図書室とかあったら最高...
江戸川乱歩。小学生以来だなー。 整形トリックが成り立つのはこの時代だからこそ。でも幽霊話のリードで絶妙な気味悪さと冷ややかな美しさを感じさせられて良い。 宮崎駿氏の挿絵が素敵すぎた。こんな曰く付きじゃなくていいから、美しい古い洋館に住んでみたいなぁ。古い図書室とかあったら最高だなぁ。とか空想。脳内ジブリ展開して楽しかった。
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