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一石二鳥の敵討ち の商品レビュー

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2020/01/26
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※このレビューにはネタバレを含みます

目次 ・小三郎の罵倒 ・王子稲荷結願の御利益 ・稀代の悪党和田山龍円 ・外し忘れた魚籠の値札 ・物ぐさ女房の恩返し ・丸亀塩商人怨霊の祟り ・一石二鳥の敵討ち ・日笠源之進、返り討ちの後始末 短編集になってからはずっと、一話目に出てきた人物が一冊を通しての主人公となり、最終話ですっきりと解決するという流れだったのだけど、この巻ではキーパーソンとなるはずの日笠源之進が出てくるのは第七話になってから。 シリーズの雰囲気がぐっと変わっている。 半次の事件も勧善懲悪とは言えずにもやもやしたもの、または半次が最後までは関わらずに事件から手が離れてしまうものなど、なんとなく「やっつけですか?」という気がしてしまう。 と思ったら、この巻の最終話がシリーズの最終話であった。 解説もあとがきもない。 ただ、「最終話」とだけなって、終わっていた。 何かあったんだろうか。

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2018/08/26

半次捕物控 さくさく読める本。 最後の二編が前後編。 蟋蟀さん大活躍。 半次と蟋蟀小三郎のやりとりが楽しい。

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2015/05/11

備中池田家を出奔した日笠源之進(ひがさげんのしん)は、江戸への道中、道場破りで小遣いを得ることに味をしめる。江戸到着後、源之進は名物男・蟋蟀小三郎(こおろぎこさぶろう)に道場破りを仕掛けるが完敗。小三郎に挑み続けることで、道場に居座る源之進を国元からの追っ手が見つけたことから、江...

備中池田家を出奔した日笠源之進(ひがさげんのしん)は、江戸への道中、道場破りで小遣いを得ることに味をしめる。江戸到着後、源之進は名物男・蟋蟀小三郎(こおろぎこさぶろう)に道場破りを仕掛けるが完敗。小三郎に挑み続けることで、道場に居座る源之進を国元からの追っ手が見つけたことから、江戸中を騒がす事態に発展する。半次が打つ手は?

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