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霊応ゲーム の商品レビュー

4

56件のお客様レビュー

  1. 5つ

    19

  2. 4つ

    15

  3. 3つ

    12

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

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2026/04/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

数年前に読んで登場人物を覚えきれなくなって混乱し、途中で断念してしまった本だったのでリベンジしました。 読書経験が増えたからか特に苦労することもなくスムーズに読み終えることができ一安心。 結局霊応ゲームとは具体的にどういったもので、何が少年たちを殺してしまったかは迷言されなかったのが残念でしたが、10代の少年たちの歪んだ依存や独占欲は生々しくて読み応えがありました。 展開も間延びしないので、ページ数が苦にならずスラスラ読めました。

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2025/12/14

何気なくネットで買ったら分厚くて驚いた。百鬼夜行シリーズかと思った。 寄宿学校ものって良いですよね。自分とは縁遠い世界、思春期の少年少女! 閉ざされた世界ならではの、生徒、教師の鬱屈した思い、いじめ、友情とも恋愛感情とも思える湿度高めな関係性… 思ってたより恐ろしいところまで描...

何気なくネットで買ったら分厚くて驚いた。百鬼夜行シリーズかと思った。 寄宿学校ものって良いですよね。自分とは縁遠い世界、思春期の少年少女! 閉ざされた世界ならではの、生徒、教師の鬱屈した思い、いじめ、友情とも恋愛感情とも思える湿度高めな関係性… 思ってたより恐ろしいところまで描かれてた。 物語が進むにつれて事実が明らかにされ、続きが気になるものだから、さくさく読めた。長いけど。

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2025/12/10

約10年前に読んだ強烈な読書体験を思い出して再読。 リチャードの歪んだ愛と執着心と憎悪にゾクゾクするほど惹きつけられる。 これでもかというくらいに負の連鎖が続いて読後感は悪いのに夢中になってしまった。 パブリックスクールという単語に惹かれる方はぜひ読んでほしい。

Posted byブクログ

2025/10/05

これこんな分厚かったんか…。 思春期のこう…同性へのよろめき、みたいなの…男子にもあるんやな…。 なんやこう、女子同士のみたいな湿度も高めなの…へえ……。

Posted byブクログ

2025/09/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

映画でも見てみたいと思える作品だった。 死んだ者も、辛うじて生きながらえた者も誰一人として幸せにならないバッドエンド。 唯一、ハワード校長と妻エリザベスだけはマシとも言える。 バッドエンドなのにそこまで気持ちが落ち込まなかった。何故なのだろうか。 本書はもちろん物語が進むにつれて破滅へとじりじり読者を誘う。 おそらく、悲しさよりも物語自体の展開の面白さが勝っていたのかもしれない。 600Pを超える久しぶりの長編にも関わらず、中だるみせずに読み終えることができたのは作者の凄さだなと。 書評の大矢さんも書かれていたが、 ジョナサンが教科書を忘れてさえいなければ...。 そもそも二人は交わることが無かったのである。 運命の悪戯とは、こういう小さなきっかけで大事件へと繋がるのである。 リチャードは一見悪の権化のように見えるが、彼のような子は現代に幾らでも存在している。 そして、ジョナサンも同様である。 本書に登場するキャラクター達は全員、傷や罪を負いながらも生きている人たちである。 これは私たち現代にも通ずるところである。 表面的に接している分には見えないが、壁の1枚をぺらりと捲るとそこにはそれぞれの地獄を抱えていたりする。 どこにでもいる少年たちの危うさを極限まで書き切った素晴らしい作品に会えて良かった。

Posted byブクログ

2025/06/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ジョナサンとリチャードの美しく怪しい関係性に心奪われ青春を感じるが、気がつけば1人また1人と心が壊されていく。独占欲の恐ろしさを巧みに描き、誰一人として幸せになれない結末は見事。

Posted byブクログ

2025/01/15

とても分厚いけれど、先が気になって分厚さは気にならないくらい面白かった。 ただ自分はカタカナの登場人物名がスッと入ってこなくて、誰だっけ..となりながら読んでました笑

Posted byブクログ

2024/09/19

再読だったけど、やっぱりこれはわたしにとって傑作だったな。 心優しいけれど気弱で、自分が虐げられる側であることを受け入れているジョナサン。眉目秀麗で誰とも馴れ合わない、けれども圧倒的なカリスマ性を持つ孤高の青年リチャード。全寮制の男子校という狭い世界でふたりが通じ合ってしまったそ...

再読だったけど、やっぱりこれはわたしにとって傑作だったな。 心優しいけれど気弱で、自分が虐げられる側であることを受け入れているジョナサン。眉目秀麗で誰とも馴れ合わない、けれども圧倒的なカリスマ性を持つ孤高の青年リチャード。全寮制の男子校という狭い世界でふたりが通じ合ってしまったその瞬間から一気に歯車が狂い始める恐ろしさ!すべてが木っ端微塵になるまで、もう誰にも止められない。 ずば抜けて切れる頭でなんでも思い通りにできてしまうリチャードの冷酷で残忍な容赦のなさが、どうしてかほんとうに魅力的に見えてしまう。読んでいるあいだ、リチャードの敵はわたしの敵だった。あんなに恐ろしい男の子だったのに、リチャードの思い通りになるとわたしも嬉しかった。 青年たちがめちゃくちゃに壊れていく様子がほんとうにすさまじくて、すばらしかった。とてもとてもよかった。

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2023/12/27

おススメしてもらった本で、予備知識で読みました。 とても怖いと同時に風景の美しさが感じ取れる物語でした。 主人公二人が理解しあったシーンは本当にきれいで音まで聞こえてくるようでした。 英国パブリックスクール+ホラー。でもそれだけでは済まされない 感情で感情を殴るような激しさや学...

おススメしてもらった本で、予備知識で読みました。 とても怖いと同時に風景の美しさが感じ取れる物語でした。 主人公二人が理解しあったシーンは本当にきれいで音まで聞こえてくるようでした。 英国パブリックスクール+ホラー。でもそれだけでは済まされない 感情で感情を殴るような激しさや学園ものならではの人間関係のもつれ、最後には大きな謎が残ります。 読みながら登場人物たちと同じ時間を過ごし、最後はぶん殴られ静かに幕が下りる、そんな体験をした気分です。 ストーリーテラーがあのキャラクターだったのか!という気づきがあって大変読みごたえがありました。 あれ説明してくれ!という部分があるので☆4かなぁ。

Posted byブクログ

2023/12/28

俗にいうサイコパスを題材にしたミステリ。貴志祐介の「悪の教典」を思い出す。平穏な学校生活。些細な出来事が、様々な悲劇が起こす呼び水になる。イギリスのパブリックスクールの雰囲気を味わうには世界が限定的で甘くない。殺伐としているかも。

Posted byブクログ