ラプラスの魔女 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
映画化されたのもあって読みました。分厚かったので読むの大変かと思いましたが、途中からはググッと引き込まれ、早いペースで読み終えました。青江は本当に巻き込まれただけで(笑)。人が良いから振り回され気味だったけど、彼のおかげで真実に辿り着いた部分もある。しかし甘粕才生のブログを読んだ時は、まさかあんな狂気な考えの持ち主だとは想像すら出来なかった。ぞっとした。謙人はまだ子供だったのに、地獄のような日々を送らざるをえなかったのが辛い。甘粕才生の最後の真実は分からないけど、そうなる運命だったと思えた。因果応報。タイトルの『ラプラスの魔女』は東野さんらしいセンスだと思った。
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おもしろいと思ったことがある作家さんはとりあえず予約して借りることが多いです。 内容を知らないままに読み進んで、一体どんな話だろうと思いました。 最後はあんまり好きではないです。 読む時間が減って来ているので、読後感の爽やかな感じのものが読みたいです。
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東野圭吾の本だからもちろん面白く、あっという間に読んでしまったのだけど、彼の本の中ではまぁまぁ…という印象。 超常的な部分が多すぎて、ちょっとついて行けなかった。 武尾、青江、中岡のおじさんズはなかなかいい味出してました。
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面白かった! 最後の方は道歩きながら読みたいくらい止まらずに読んだ。 こんなロマンのあるサイエンス・フィクションかっこよすぎる〜〜〜〜(⋈◍>◡<◍)。✧♡ 物理現象をこんなに夢がある形で小説として面白く書けるのほんとやっぱ東野圭吾面白い。 教授と青江の会話のとこで現象が解明され...
面白かった! 最後の方は道歩きながら読みたいくらい止まらずに読んだ。 こんなロマンのあるサイエンス・フィクションかっこよすぎる〜〜〜〜(⋈◍>◡<◍)。✧♡ 物理現象をこんなに夢がある形で小説として面白く書けるのほんとやっぱ東野圭吾面白い。 教授と青江の会話のとこで現象が解明されてく時は、ほんとうにラプラスの悪魔が思い浮かんだ。 久しぶりにどハマリした東野圭吾作品でした。 最近の作品かと思ってたけどハードカバー版は2015年初刊で、意外と前なんですね。
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映画としてじゃなくて小説で読めてよかった めちゃくちゃ面白いのかめちゃくちゃ面白くないのかよく分からないまま読了したけれど最後までソワソワしながらページをめくっていたので読むこと自体とても楽しかったんだと思う
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映画化され、現在上映中のこの作品。不思議な《力》が備わっている円華という若い女性。彼女の能力とは一体何なのか?おもしろくて、あっという間に読めてしまいます。新しく出版された『魔力の胎動』は、『ラプラスの魔女』の前日譚として読むのも、読んでいない人は、短編集としても十分おもしろいの...
映画化され、現在上映中のこの作品。不思議な《力》が備わっている円華という若い女性。彼女の能力とは一体何なのか?おもしろくて、あっという間に読めてしまいます。新しく出版された『魔力の胎動』は、『ラプラスの魔女』の前日譚として読むのも、読んでいない人は、短編集としても十分おもしろいので、ぜひ読んでみてください。
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いやー、東野圭吾さん外れ無し♪ 映画も見に行ったけど、原作読んで行って良かった。先が気になる面白さだと、個人的には思います!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
硫化水素により起こった事故や自殺の裏側に全く別の顔が現れたとき、背筋がヒヤリとした。 望まずにラプラスの悪魔となった謙人と自らラプラスの魔女に志願した円華の駆け引きは、アッサリとした感じだったけど、父親の最期はまた含みを持たせるものだった。 意外と登場人物が多いので何度か戻った。
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竜巻に巻き込まれるシーンからいろいろと場面展開が激しくて、 どこに集約されるんだろうと最初は読みづらかったけど、 途中から羽原円華と甘粕謙人の秘密がわかってから一気に読んだ。 こんな事本当にあるんだろうか? 脳って不思議だ。そっちが知りたい。
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途中までは真相が知りたくてどんどん読み進めたが、家族の死の真実にちょっとがっかり。映画はどうなんだろうな?
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