ラプラスの魔女 の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2018/10/17

"円華という若い女性のボディーガードを依頼された元警官の武尾は、行動を共にするにつれ彼女には不思議な《力》が備わっているのではと、疑いはじめる。
同じ頃、遠く離れた２つの温泉地で硫化水素による死亡事故が起きていた。検証に赴いた地球化学の研究者・青江は、双方の現場で謎の娘・円華を目撃する――。
価値観をくつがえされる衝撃。物語に翻弄される興奮。

2018/10/15

読み応え十二分(^^)
天空の蜂の読後感と似た感じです。これ映像にすると絶対面白そう?
東野圭吾特有のエゴイズムばんばんの展開に緻密な伏線が随所に張り巡らされた構成が抜群です。ネタバレしたくないので控えます。作家デビューから30年、80作品目の記念作品は今までをぶち壊すという帯通りでした。是非(^o^)

2018/10/12

図書館予約で待ちに待った作品。ワクワクし通しで一気読み。推理小説でもないし、科学物というには予測の原理や脳に関する部分の解説に緻密さが足りないかな。でも、ワクワク読めたし、グッド！

2018/10/09

科学や数学を巧みに利用してさも本当にトリックとして成立しそうに思わせる臨場感、表現力はさすが。
東野作品では大人は単なる語り部でありその他大勢の引き立て役ってことがよくある。
カギを握る謎の人物がいて、最後の最後でその人物が現れるって展開も他本でよくみられるパターンで王道だけどクライマックス感があり引き込まれる。

2018/10/09

トンデモ科学をそれっぽく書く作風が東野作品。昔の作品のような驚きを持って読めないのは読みすぎたせいか。

2018/10/01

面白かった。映画のために書かれた作品か！？くらい、映画を観ているような感覚で読み終えました。
ラプラスの魔女。私は凡人で駒にすぎなくても、夢を見ていたいな。

2018/09/25

図書館で予約が入ってなかったので借りてみました。

映画化されたのは知っていたし、東野圭吾は何冊か読んでいるのでワクワクしながら読みました。
やはり期待を裏切らない面白い作品でした！

面白い作品は導入部分から面白いというのが持論ですが、まさにその通りで、気になる→どうしても気になる→先が知りたい→読まずにはいられない！というふうにグングン読めました。

次々に登場人物が増えても、キャラがしっかりしているので混同する事もないし、章が短めなので短時間に割り振って読めて、ちょこっと読みにも適していると思います。

そして、ミステリーは謎解きが肝心ですが、理路整然としていて読後もスッキリしました。

後半、畳み掛けるようにすごいスピードで知りたい事が解っていく時が読んでいてすごく楽しかったです。

読書の秋、秋の夜長にピッタリの一冊おススメです！

読み終わったばかりなので、まだ興奮と余韻の中でテンション高めのレビューになってしまいました。

面白かった～♪

2018/09/24

一気読み。面白かった。
でもこれ映画にするの難しかっただろうなと。
才生の動機とかクライマックスのとことか
説明にも映像的にも困りそう。
映画版のキャスト調べてみたら
イメージピッタリだったのでいつか見たい。

2018/09/22

未来が予測できるとまでは言わないけれど、次はどうなるのか？ということの直近がわかる人が、でてくる。
なんだか、あっけないような物語だったな。

2018/09/04

おもしろかった。

超能力の話かと思ったら、ちょっと違う。
理想の家族じゃなかったからいらないなんて、そんなの悲しいなあ。そもそも脳のある部分が普通の人と違うせいだったんだけど、なかなか受け止められることではないし、仕方ないんだろうけど仕方ないじゃすませられない。本人も被害者だといえばそうなのかもしれないけど、人間ってなんなんだろう、って考えさせられる…。