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変わらないために変わり続ける の商品レビュー

3.5

13件のお客様レビュー

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2016/11/07
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20161107読了 2015年出版。2013年から2015年、アメリカのロックフェラー大学でサバティカルした2年間に綴ったエッセイを集めたもの。ひとつの話題が3頁内と短く、読みやすくておもしろい。●P53いやな記憶のほうがより強く鮮明に残るのは進化のため。将来同じような危機に直面したとき回避できるよう、危機を記憶としてしっかりとどめる結果、過去の記憶はほとんどの場合、苦く、つらく、ストレスに満ちたものとなる。●P59サクラの香りと電気ショックを条件づけられたマウスの次世代は、サクラの香りにより敏感に反応する。この香りが生存上重要だという獲得形質が遺伝するため。●P63医学の常識では細菌が病気をもたらすとされているが、腸内細菌がないせいで病気になることもある。過剰な医療行為や行き過ぎた清潔幻想により、有用な細菌が駆逐されているかもしれない。●P152〆のラーメンがおいしい生物学的理由。アルコールの代謝分解に糖質(炭水化物)が、過多になったカリウムイオンのバランスをとるためにナトリウムイオン(塩味)が必要となるから。●P169 17年ゼミ!親戚に13年ゼミ!いずれも素数。●P174ドリトル先生=do little(おさぼり)先生。あるときシンカロットに解明させられる。 do little, think a lot. ●P210「かけ算の順序」を考える・・・言語の問題?!

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2016/08/01

福岡先生がサバティカルで米国ロックフェラー研究所に留学した2年の間に綴られたエッセイ。一編一編が短く、軽く読めます。

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2016/03/06

 福岡博士のエッセイ本。ルリボシ~に続いて読んだ。フェルメールに凝る話は非常に面白い。ニューヨークの特殊事情や研究上の裏話をもっと盛り込んでもらえるとより面白いのだが・・・

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2016/01/06

週刊文春に掲載されたコラムを一冊にまとめたもの。 科学的な難しい話はほとんどなく、マンハッタンに滞在した2年間の日常が中心。 分子生物学者の福岡先生は語り口が面白い。 何気ない日常の中に散らばっている疑問が題材になっていることが多くて、読み手の知的好奇心を大いに刺激してくれる。

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2015/08/11

福岡伸一先生がニューヨーク マンハッタンにあるロックフェラー大学に客員教授として滞在している間の随筆集。 週刊文春に連載されている「福岡ハカセのマンハッタンマトリクス」をまとめた書籍ということで、ひとつひとつのコラムは面白いのだが、考察の深さは週刊誌サイズ。 また、書籍としての深...

福岡伸一先生がニューヨーク マンハッタンにあるロックフェラー大学に客員教授として滞在している間の随筆集。 週刊文春に連載されている「福岡ハカセのマンハッタンマトリクス」をまとめた書籍ということで、ひとつひとつのコラムは面白いのだが、考察の深さは週刊誌サイズ。 また、書籍としての深みも、週刊誌の記事レベルで一貫した主張は感じられない。 それでも、ひとつひとつの文章の内容には、発見や面白さがあるのは、さすが福岡先生。 ただ、300ページ弱の書籍としての内容を求めるのは、すこし厳しいかもしれない。

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2015/08/13
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雑誌連載のエッセイ集。 私的な日記のようなものもあるが、最新科学の成果を素人向けにわかりやすく書いているのもあって、読みやすい。 『生物と無生物…』ほどの感慨はないけど。 かなり軽めの文章。 にしても、この人はもう研究者というよりタレント学者だな。本を出すのが悪いわけでもはないけど、薄味。 途中で飽きて読了。

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2015/07/11
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サバティカルでNYのロックフェラー大学に25年ぶりに留学した福岡ハカセ氏の、長逗留録。 雑誌で連載されていたもののまとめであるようでした 以下、印象に残ったところ ・ヒラリーの経歴。妻であり母である ・記憶は遺伝するか。ラマルク説 ・共働きのニューヨーカーと、ヒスパニックのおばちゃん。家事のアウトソーシング ほかにも、セントラルパークの話やオペラ鑑賞の話、サンドイッチの「ルーベン」の話、ロータリークラブのパーティの話等々・・ なんとなくシャレオツ感のただよう、知的で美しい文章で書かれたNYレポートの数々、面白かったです

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2015/07/04

動的平衡や生物と無生物のあいだの著者である 福岡さんの著作を久しぶりに読みました。 割とすきな著者の一人です。 もっと学術的な内容かと思いましたが 生物学者の著者が、今暮しているNYでの日常を綴った エッセイ集みたいなもので、とても面白い内容でした。 NYは行ったことがありませ...

動的平衡や生物と無生物のあいだの著者である 福岡さんの著作を久しぶりに読みました。 割とすきな著者の一人です。 もっと学術的な内容かと思いましたが 生物学者の著者が、今暮しているNYでの日常を綴った エッセイ集みたいなもので、とても面白い内容でした。 NYは行ったことがありませんが、この本の描写が なんとなくとてもリアルで、NYの良さや質感みたいな もの、リアルさが伝わってくる感じがします。 多分行かないと思いますが、一度NYには行ってみたいと 思います。

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2015/06/02
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NY滞在記のエッセー集。週刊文春に連載していたものを集めたらしく、一本2ページ半のエッセーの連続なので暑さの割にはすぐ読める。 文章のうまさや教養はあいかわらず素晴らしいが、途中、ちょっとダレ気味だったり、ページの制約からか浅かったりするものも多い。 面白かったのは掛け算の話。みかんを6人に4個ずつ、という場合は4X6と書くべきで、6X4ではない、というのが日本の算数教育の正論になっており、果たしてそれに意味があるのかないのか、時々議論にもなっているが、森毅のような数学者はほとんどが4X6と表記すべしという立場だったらしい。が、米国では全く逆の6X4という表記が一般的で、これは6 groups of 4という英語での表現からすると当然なんだとか。と、いうことでこれは文法に依存しておりどちらが正しいというものでもないらしい。

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2015/05/28

科学者の共通言語は「英語」ではなく「poor English」。これは科学の世界だけではないので知っていると英語を話すのが楽になる。

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