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メンバーの才能を開花させる技法 の商品レビュー

4.4

20件のお客様レビュー

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2024/06/27

(2016/1/6) 七つの習慣のスティーブン・R・コヴィー博士が序文を書いているこの本。 当たり前のことが書いてある。 そう思うのも、七つの習慣を常に意識しているからか? 公的成功のWinWin、理解してから理解される、相乗効果。 これを別の形にするとこの本になるのでは?と思っ...

(2016/1/6) 七つの習慣のスティーブン・R・コヴィー博士が序文を書いているこの本。 当たり前のことが書いてある。 そう思うのも、七つの習慣を常に意識しているからか? 公的成功のWinWin、理解してから理解される、相乗効果。 これを別の形にするとこの本になるのでは?と思った。 威圧的で揚げ足取りで自分の意見を押し通し、メンバーを考えないイエスマンにしてしまう消耗型リーダー ではなく、リラックスできてアイデアが浮かび、チャレンジングに責任を持って仕事をし、 疲れることを知らないわくわくする職場環境を作ってくれる増幅型リーダーになるための 5つの習慣が書かれている。 その5つ、目次にもあるが、 才能のマグネット、解放者、挑戦者、議論の推進者、投資家 なのだそうだ。 この言葉だけだとピンとこないところもあるが、まあ、雰囲気で。 消耗型と増幅型の二つのタイプのリーダーの事例がこれでもかと出てくるが、 本来この二つの要素は同一人物に内包しているもの。 どういうときに消耗型が出るか、自分の癖をしっておけば、自分を増幅型に持っていき、 消耗型の2倍の成果を上げることが出来るとこの本はいっている。 そのための特効薬はないが、相手を尊重して「質問すること」が肝要だともいっている。 結局当たり前のことなのだ。 そうでなくてはいけない。 消耗型リーダーにはなりたくないし、そういう奴の下にはいきたくない。 世の中を良くするためにはこの本は有用だな。 でも「七つの習慣」にはかなわないな。 凄い本だった。 序文──スティーブン・R・コヴィー 第1章 なぜ、今「増幅型リーダー」なのか メンバーを活かすリーダーは、たしかにいる ふたりのリーダーの物語 「増幅型リーダー効果」とはなにか? 増幅型リーダーの考え方 増幅型リーダーの五つの習慣 三つの発見 実践法に入る前に より効果を上げる読み方 *増幅型リーダーの方程式 第2章 「才能のマグネット」としての技法 あなたは「帝国の構築者」か「才能のマグネット」か 「才能のマグネット」とは? 才能のマグネットの四つの実践 消耗型リーダーはメンバーをどう扱っているか メンバーはやりがいを求めている 才能のマグネットになるために *増幅型リーダーの方程式 第3章 「解放者」としての技法 あなたは「独裁者」か「解放者」か 「解放者」とは? 解放者の三つの実践 消耗型リーダーは環境作りができない 「自発性」がカギになる 解放者になるために *増幅型リーダーの方程式 第4章 「挑戦者」としての技法 あなたは「全能の神」か「挑戦者」か ある挑戦者の失敗と喜び 挑戦者の三つの実践 消耗型リーダーはチャンスをつぶす 「全能の神」と「挑戦者」を比較すると── 挑戦者になるために *増幅型リーダーの方程式 第5章 「議論の推進者」としての技法 あなたは「意思決定者」か「議論の推進者」か 「議論の推進者」とは? 議論の推進者の三つの実践 消耗型リーダーは議論を避ける 議論を盛り上げることの真意 議論の推進者になるために *増幅型リーダーの方程式 第6章 「投資家」としての技法 あなたは「マイクロマネジャー」か「投資家」か 「投資家」とは? 投資家の三つの実践 消耗型リーダーは依存体質を好む 投資家には多くのリターンが待っている 投資家になるために *増幅型リーダーの方程式 第7章 「増幅型リーダー」を目指すあなたに 「共感」で終わらず、「決意」しよう 「手抜き」を成功させる三つのポイント 勢いを維持するには? もう一度、効果を確認する かならず、変われる *増幅型リーダーになるために 資料──頭を整理し、実践に勢いをつけるために 資料A:調査プロセスについて 資料B:よくある質問 資料C:増幅型リーダーの顔ぶれ 資料D:議論の手引き *自己評価したいなら……

Posted byブクログ

2024/06/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この本のここがオススメ 「リーダーにとって大切なのは、自分がなにを知っているかではない。メンバーの知識をどれだけ活用できるかだ。チームメンバーがどれだけ賢いかではなく、その能力をどれだけ引き出し、使えるかに着目することだ」

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2023/08/02

これは耳が痛い本。目指すリーダのあり方が根底からくつがえされるかも・・・The heart of businessに触発されて読んだ。

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2022/11/16

本書では、メンバーの力を倍増させる「増幅型リーダー」と、メンバーの活力を奪う「消耗型リーダー」の特徴を、部下たちの証言も交えながら解き明かす。増幅型リーダーは放任とは異なり、挑戦と失敗を受けいれながらメンバーにベストを尽くさせる。すなわち「自由でありながら、緊張感のある環境」をつ...

本書では、メンバーの力を倍増させる「増幅型リーダー」と、メンバーの活力を奪う「消耗型リーダー」の特徴を、部下たちの証言も交えながら解き明かす。増幅型リーダーは放任とは異なり、挑戦と失敗を受けいれながらメンバーにベストを尽くさせる。すなわち「自由でありながら、緊張感のある環境」をつくり、それがメンバーのポテンシャルを開花させるのだ。  本書はオラクルを経てグローバルリーダー育成で活躍するリズ・ワイズマンと、「エッセンシャル思考」のベストセラーもあるグレッグ・マキューンの緻密な研究に裏付けられた力作である。「増幅型リーダー」のコミュニケーション技法が丁寧に解説され、読み終えたらすぐにでも使える理論と実践の教科書となっている。  増幅型リーダーは埋もれている人材をいかに活用するかを考え、消耗型リーダーは人材不足を嘆く。その意味で、組織全体の人材価値が求められるこれからの時代に相応しいリーダーシップだといえるはずだ。経営者やマネジメント層はもちろん、教育、病院、非営利組織まで、本当の意味での人材活用を考える方は、ぜひご一読を薦めたい。 第1章 なぜ、今「増幅型リーダー」なのか メンバーを活かすリーダーは、たしかにいる ふたりのリーダーの物語 「増幅型リーダー効果」とはなにか? 増幅型リーダーの考え方 増幅型リーダーの五つの習慣 三つの発見 実践法に入る前に より効果を上げる読み方 増幅型リーダーの方程式 第2章 「才能のマグネット」としての技法 あなたは「帝国の構築者」か「才能のマグネット」か 「才能のマグネット」とは? 才能のマグネットの四つの実践 消耗型リーダーはメンバーをどう扱っているか メンバーはやりがいを求めている 才能のマグネットになるために 増幅型リーダーの方程式 第3章 「解放者」としての技法 あなたは「独裁者」か「解放者」か 「解放者」とは? 解放者の三つの実践 消耗型リーダーは環境作りができない 「自発性」がカギになる 解放者になるために 増幅型リーダーの方程式 第4章 「挑戦者」としての技法 あなたは「全能の神」か「挑戦者」か ある挑戦者の失敗と喜び 挑戦者の三つの実践 消耗型リーダーはチャンスをつぶす 「全能の神」と「挑戦者」を比較すると── 挑戦者になるために 増幅型リーダーの方程式 第5章 「議論の推進者」としての技法 あなたは「意思決定者」か「議論の推進者」か 「議論の推進者」とは? 議論の推進者の三つの実践 消耗型リーダーは議論を避ける 議論を盛り上げることの真意 議論の推進者になるために 増幅型リーダーの方程式 第6章 「投資家」としての技法 あなたは「マイクロマネジャー」か「投資家」か 「投資家」とは? 投資家の三つの実践 消耗型リーダーは依存体質を好む 投資家には多くのリターンが待っている 投資家になるために 増幅型リーダーの方程式 第7章 「増幅型リーダー」を目指すあなたに 「共感」で終わらず、「決意」しよう 「手抜き」を成功させる三つのポイント 勢いを維持するには? もう一度、効果を確認する かならず、変われる 増幅型リーダーになるために

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2022/02/20

自分のプロジェクトは順調に行っているものの何か物足りない、言ってしまえばコストをたくさんかけたから回っているだけでは無いのかと言う疑念を知り合いに相談した際、勧められた一冊。チームの力を最大限引き出せるかについて、かなりヒントをもらえた。自分はかなりマイクロマネジメント志向で、指...

自分のプロジェクトは順調に行っているものの何か物足りない、言ってしまえばコストをたくさんかけたから回っているだけでは無いのかと言う疑念を知り合いに相談した際、勧められた一冊。チームの力を最大限引き出せるかについて、かなりヒントをもらえた。自分はかなりマイクロマネジメント志向で、指示を的確にする事が正しいと思っていたが、それがチームの自律性を阻害していることに気づいた。今思うと自分が優秀である証明に躍起になっていた気がする。答えは与えず質問を繰り返し、権限を譲渡して、失敗を許容すると言う文化を作ることで、みんなが主体的に動いていく。早速自分のチームで試してみたが、1週間も経たないうちに効果が出始めてかなり驚いた。最後に、みんなすべからく優秀でそれを引き出せて無いだけ、と言う前提は心の中に刻み込むべき。

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2021/10/19

5つの習慣 結局1つの前提に繋がっているので、とりあえずそれを意識すれば良いというわかりやすい主張。 とりあえず、消耗型リーダーのあるあるは共感できると思うので、読み物としても面白い。

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2021/05/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

増幅型リーダーと消耗型リーダーの違いが書かれ、増幅型リーダーになるための段階と方法が、実例を紹介しながらまとめられている。 増幅型リーダー メンバーを生かし、新たなる増幅型リーダーを生み出すリーダー。 主に下記の5つの要素を兼ね備えている。 ①才能のマグネット メンバーの才能を見抜き、仕事との相性を分析し、メンバーが最大の力を発揮できるようにする。そのため、才能のあるものを惹きつけ、最大限の効果を発揮させる。 ・才能を分析する際の問い この人の優れていることは?努力しないでできることは?報酬なしでも喜んですることは? ②解放者 責任を明確にすることで緊張感のある環境を作り出す。同時に、失敗を認める自由な環境とすることで、メンバーから最高のアイディアを引き出す。 ・自分の意見は誰でも気兼ねなく反対できるソフトなものか、反対しづらいハードなものかを考えて発言する。 ・問題ではなく、チャンスを生かすことに力をそそぐ。問題の裏には、チャンスがあることを逃してはならない。また、外部の情報を取り入れることで、チャンスを逃さないこと。 ③挑戦者 自らがメンバーと共に高い目標に挑戦する。目標に向けては、自らよりも、メンバーに力を発揮できる機会や場を与え続ける。 ・まずは、メンバーへの質問を続けること。答えない、命令をせず、問いかけ続けること。 ④議論の推進者 メンバーに問いを繰り返すことで、議論を盛り上げて、深みのある解決を促す。決して意思決定者ではない。 ・議論の前に、何を、なぜ、どのように、いつまでに、提案をするのは誰か、決定をくだすのは誰かを示す。 ・議論を盛り上げるためには、意見が抑え込まれることのない安心感があり、根拠を求め続ける緊張感のある場にすること。人や感情で、流されてはいけない。 ・議論の推進者は問い続ける。発言者には根拠を示すことを求める。全員参加へ気を配る。 ⑤投資家 責任を明確にした上でメンバーが成功できるように、成功後も継続して力を発揮できるように、メンバーへ投資し続ける。 ・メンバーに問うこと例 一番の問題は?どう解決したい?どんな解決策がある?あなたを助けるために、私にできることは?

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2020/08/16

増幅型リーダーになるべき 増幅型リーダーの5つの習慣 ・才能のマグネット →人々を惹きつけ、最大限に活用する ・解放者 →自由でありながら、緊張感のある環境を作る ・挑戦者 →メンバーにチャンスに自ら気づかせ、挑戦を促す ・議論の推進者 →メンバーを議論に巻き込む ・投資家 →...

増幅型リーダーになるべき 増幅型リーダーの5つの習慣 ・才能のマグネット →人々を惹きつけ、最大限に活用する ・解放者 →自由でありながら、緊張感のある環境を作る ・挑戦者 →メンバーにチャンスに自ら気づかせ、挑戦を促す ・議論の推進者 →メンバーを議論に巻き込む ・投資家 →メンバーに最高に必要な経営資源を提供する一方、約束を果たすように責任を課す

Posted byブクログ

2020/07/24

チームメンバーを活かす「増幅型」リーダーについて書かれた本です。「増幅型」と「消耗型」の対比を多く示しており、「増幅型」リーダーの事例も多く、その利点が分かりやすく書かれています。 特に気に入った内容として「リーダーとは、他者がリーダーになることを助ける人」が挙げられます。「増幅...

チームメンバーを活かす「増幅型」リーダーについて書かれた本です。「増幅型」と「消耗型」の対比を多く示しており、「増幅型」リーダーの事例も多く、その利点が分かりやすく書かれています。 特に気に入った内容として「リーダーとは、他者がリーダーになることを助ける人」が挙げられます。「増幅型」リーダーはチームメンバーが活躍できるようにするだけではなく新しいリーダーを生み出す、という好循環を表したシンプルで重要な内容です。 自身のリーダー像を築くのに役立つ情報が多く、チームメンバーが活躍していないことに悩むリーダーなどに役立つ本だと思いました。

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2020/04/26

再読だが『今』に響くフレーズ多数。 「自分たちがコントロールできる問題に一同を集中させた。『今現在…どうすれば、顧客にとって一番価値のあるサービスを提供できるだろう?』」これはSAPの北米事業を率いていた時期のロバート・エンスリン。2008年の世界的経済危機(リーマン後)最中の...

再読だが『今』に響くフレーズ多数。 「自分たちがコントロールできる問題に一同を集中させた。『今現在…どうすれば、顧客にとって一番価値のあるサービスを提供できるだろう?』」これはSAPの北米事業を率いていた時期のロバート・エンスリン。2008年の世界的経済危機(リーマン後)最中の幹部会議での発言。 環境に悲嘆したり、不運を呪うのではなく、これを切り拓く術に集中することの重要性。まさに増幅型リーダーだ。 逆に、ハリウッド映画セットクリエーターの某氏は消耗型の代表、「小道具を見終えるると、いつものように全員に聞こえる大声で彼女の仕事を馬鹿にした」。自分自身、多くの制約の中でようやく本番を迎えた朝一番に、労いではなく批判の言葉を受けたことがある。この人のために…という気持ちは120%起きないものだ。 消耗型リーダーのはびこる会社では、人材に100%の給料を支払いながら、50%の力しか受け取ることができていない…ゆえに、消耗型リーダーは高くつく。 君の「ミッションインポッシブル」は何だい?…と問いかけ、課題を1人1人の「わたくしごと」に落とし込んでいく。 唯一、タイトルが残念。原題の「Multiplier」の方が100倍しっくりくる。邦題を「わかりやすくしすぎた」悪例。 「#メンバーの才能を開花させる技法」(海と月社、リズ・ワイズマン著) Day134 https://amzn.to/2Y5D3kx

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