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かくりよの宿飯 の商品レビュー

3.9

39件のお客様レビュー

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2021/01/01

突然連れてこられた世界で、料理で生きていこうとする逞しさと行動力がかっこいい。 何より料理過程が具体的で、作りたくなる。というか、何品か作りました。 久々に料理を楽しんだ!ありがとう葵!

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2020/12/15

まさにラノベ。 主人公の葵ちゃんは明るくて努力家、鬼の大旦那様は八葉の一人で強く、面白い。他にもいろいろなキャラクターがいて、彼らがわいわいとしているのが本当に和む。 明るくて楽しいし、たまにシリアスがあってもしっかりハッピーエンドで終わるし、気軽に読めるシリーズ。 悠麻さんには...

まさにラノベ。 主人公の葵ちゃんは明るくて努力家、鬼の大旦那様は八葉の一人で強く、面白い。他にもいろいろなキャラクターがいて、彼らがわいわいとしているのが本当に和む。 明るくて楽しいし、たまにシリアスがあってもしっかりハッピーエンドで終わるし、気軽に読めるシリーズ。 悠麻さんにはまった最初の本。

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2020/09/09

このシリーズを全て読みました! 一作読むと次を絶対読みたくなるような内容です! 最初はただのアニメかと思ったけど… 主人公の強さに圧倒されて⁈ まぁ、とにかく…凄く私としてはオススメです‼︎ ぜひ読んでみてください‼︎

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2020/07/01

アニメを見て興味が湧き、この原作本を読みました。お料理のお話しや、沢山のあやかしの登場など、内容は好みです。大好きです。だけど、なかなかリズムよく読み進んでいけないのは、なぜだろう? 主人公の葵と天神屋の鬼神の大旦那の関係が、この先どうなっていくのか楽しみです。

Posted byブクログ

2020/04/21

物語自体はやわらかくて、それなりにハマりそうだが、文書・書き方に関しては色々と言いたいところがある… 読む前にはアニメもあることは全然知らなかったが、最初の数ページから「アニメをそのまま言葉にしているような書き方だな…」と感じた。画面に映っているものを説明するかような描写が多い。...

物語自体はやわらかくて、それなりにハマりそうだが、文書・書き方に関しては色々と言いたいところがある… 読む前にはアニメもあることは全然知らなかったが、最初の数ページから「アニメをそのまま言葉にしているような書き方だな…」と感じた。画面に映っているものを説明するかような描写が多い。私語りのはずだが、微妙に第三者視点になるところがあると、それは特に強く感じる。 また、私語りなのに、その主人公には見えないものは読者には見えて、主人公には分からないものは読者には分かると非常にイライラする。その状況は矛盾しているから。 そして、「セリフ」と「状況説明」の順番と時系列がおかしくかじたところがかなり多くありました。読みながら、「ここの文、もっと自然に感じる並び方があるはずなのになー」と、何度も何度も感じた… それはこの作家のスタイルかもしてませんが、かなり違和感がありました。 …もう一つは、極個人的な感想で…食べ物は好きけど、「食レポ」みたいな語り方が大嫌いで、スキップしたくなるところもあった。 主人公は、もうすこしぼかーっとしてうまく状況に乗せられるのをやめて、ちゃんと周りを見て頭を使うようになればいいな、と思う。「はいはい、もうなんでもいいや、私はとにかく深く考えずに料理をつくります」のような態度はちょっとつまらない。どうしても、読者に解ることを、主人公にも解ってほしい。

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2019/12/18

全10巻。 連載小説を最後まで買うのは初めてかもしれない。 あやかしが好み、霊力の回復もできる料理が作れる人間の葵。 隠世(かくりよ)の鬼神、大旦那様。 2人は結婚するのかしないのかが物語の大筋。 いろんなあやかしが登場し、人間の葵を食べようとする物も多いが、料理や人柄で味方...

全10巻。 連載小説を最後まで買うのは初めてかもしれない。 あやかしが好み、霊力の回復もできる料理が作れる人間の葵。 隠世(かくりよ)の鬼神、大旦那様。 2人は結婚するのかしないのかが物語の大筋。 いろんなあやかしが登場し、人間の葵を食べようとする物も多いが、料理や人柄で味方を増やしていきながらいろんな事件を解決していく。 料理がどれも美味しそうで、王道ともいえる物語の展開だから安心して読み進められる。 涙あり笑いあり。どの巻もすごく面白かった。 最初からずっと出てくる手鞠河童がとにかく可愛い。もっと出番ほしいぐらい。いつも美味しいところをもっていく。 南の地での儀式の話が好きだったな。 全部好きだけど。 どのキャラクターも魅力的で良い。 表紙の絵よりもうちょっと年上な見た目のイメージだけど。

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2019/12/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

世界観の作り込みと、不利な立場からの逆転劇の面白さ、多くの人に嫌われるが自由奔放な、不思議と愛嬌のある祖父の血と、あやかしへの魅了を持ったヒロインの設定が夢がある。はっきりとした性格は悲劇のヒロインにならないような工夫と、一癖もふた癖もあるヒーローとのやりとりの妙を楽しむものかなあ。

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2019/09/09

それこそあやかしの王と普通の娘との結婚へ至るあれこれでよくある話ながら、葵の料理の美味しそうなことと人の好さが問題を解決していくのが面白く、どんどんこの先が気になる展開。女郎蜘蛛の鈴蘭の純愛には思わずほろりとした。

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2019/07/15

「あやかしに飯を与えてはならぬ」 お腹を空かせた者に恵みを。 確かに見える体質であり明らかに衰弱や物干し気な顔をされたら少しくらいならと渡してしまいそうだが、あくまでも相手は妖だと注意すべきに越した事はないんだろうな。 「鬼神の大旦那」 突然連れられた先には。 彼女の祖父も咄嗟...

「あやかしに飯を与えてはならぬ」 お腹を空かせた者に恵みを。 確かに見える体質であり明らかに衰弱や物干し気な顔をされたら少しくらいならと渡してしまいそうだが、あくまでも相手は妖だと注意すべきに越した事はないんだろうな。 「鬼神の大旦那」 突然連れられた先には。 彼女の祖父も咄嗟に自分の身を守る為とはいえ、身から出た錆なのに自分の孫を担保に釈放されるなど少しでも罪悪感は無かったのだろうか。 「九尾の狐の若旦那」 唯一の味方と彼女の居場所。 祖父の借金の代わりとはいえ勝手に連れてきておいて、この待遇はないうえ自分の物にならないと分かると突然突き放すなど酷すぎやしないだろうか。 「天狗の翁」 空から落ちてきた酔っ払い。 落下してきた場所に彼女が居て尚且つ彼女の料理が彼の思い出と繋がり、彼に気に入られたのはいい事なのだろうが旅館の者に気に入られる事は遠のいてしまったな。 「かくりよの妖都」 離れてしまったが最後。 好きでもないうえストーカーまでされていた男の元に自分の意思関係無く勝手に嫁がされたら逃げたくもなるだろうが、それを大旦那の口から言うのは少し違うのでは。 「雪女の若女将」 勝手に旅館を出た代償。 彼女は自分の意思で勝手な行動をした罰を受けるべきだが、地位だけを見て突き放す者たちは結局そこだけを見て彼女の傍に居ただけなんて寂しいな。 「大旦那様からの贈り物」 アイスをお裾分けに行った先。 二人の兄妹喧嘩はとてつもない物だったのだろうが、誰も知る人がいないうえ妖が一人で現世に行くなんて兄としては意地でも止めたいだろうな。 「土蜘蛛の番頭と女郎蜘蛛の芸妓」 兄妹の間に出来た溝を埋める為。 一筋縄では絶対にいかない相手だと思っていた相手だが、実際に話をしてみれば少し難はあったがただただ意地っ張りで不器用なだけだったのだな。 「あやかしとの約束を忘れてはならぬ」 無事に彼女を現世へ送るには。 彼女を誘拐という言葉に間違いはないのかもしれないが、正式な手順を踏んだ訳で無く勝手に嫁にする為連れ出そうとした彼らの方が彼女からしてみれば誘拐に近いのでは。

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2019/06/13

初読みの作家さんですが面白かったです!妖怪とかあやかしとか、他作家さんで読んだときはイマイチ…と感じ、ずっと合わないと思って敬遠してましたが、面白かった☆ キャラも可愛いし、しっかりしてて、泣いて笑って、本当に楽しめました。映画とかにならないかな、クドカンあたりの監督で。個人的に...

初読みの作家さんですが面白かったです!妖怪とかあやかしとか、他作家さんで読んだときはイマイチ…と感じ、ずっと合わないと思って敬遠してましたが、面白かった☆ キャラも可愛いし、しっかりしてて、泣いて笑って、本当に楽しめました。映画とかにならないかな、クドカンあたりの監督で。個人的には大旦那様は斎藤工さん、葵は志田未来さん、銀次さんは小池徹平さんで脳内再生されました☆大旦那様がツンデレで良かった〜!続編と次々読みたいです!

Posted byブクログ