かくりよの宿飯 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
物語の入り、色々あって隠世の世界に飛び込んだ主人公の葵が仕事を探さねばならなくなった時に、親切なあやかしが居ながらも“人間なんて”と言う理由で仕事場を巡るも断られたりするのが個人的に好きな某映画の始まりの様で面白い。 他にも彷彿とするシーンもあったりしたので長いシリーズなのですが一巻からどハマり。 葵が“食べ物”に執着するきっかけとなったあやかしについて、簪について、色々と謎がありつつその事を大旦那様や銀次さんが知っている様子ではあるけれど明らかになっていないので続きが気になります。
Posted by
祖父が作ったという借金を肩代わりすべく、あやかしの世界に飛ばされた女の子の話。あっという間に読んでしまった。ご飯は人々を幸せにする。ほっこりしたあやかし系が読みたい人に。
Posted by
amzonの本の紹介 祖父の借金のかたに、かくりよにある妖怪たちの宿「天神屋」へと連れてこられた女子大生・葵。宿の大旦那である鬼への嫁入りを回避するため、彼女は得意の料理の腕前を武器に、働いて借金を返そうとするが……?
Posted by
アニメを先に見てしまいましたが、ゆっくり読み進めたいと思います。既刊沢山あるので楽しみです。 先に読んだシリーズにも出てくる小さな河童さん、こちらも可愛いですね。
Posted by
妖ものも料理が出てくるものも好きだから読んでみた けどうまく話に入り込めなかった… まだ最初だしこれからもっと面白くなってくるかな…?
Posted by
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
驚くほどの色男だけど、クズ野郎の祖父、津場木史郎が亡くなった。 大学生の葵はある日、隠世(かくりよ)の鬼神に攫われる。 妖怪たちの高級宿「天神屋」へと連れてこられた葵は、史郎が莫大な借金をしていたこと、借金のかたとして、葵が大旦那である鬼への嫁入りする約束があることを告げられて。 結婚を回避するために、葵は働いて借金を返そうとするが。 優しいようで冷酷そうな、考えの読めない大旦那。 史郎について憎々しげに語る番頭の土蜘蛛。 嫌がらせをしかけてくる雪女の若女将。 天神屋の隅にある料理屋を立て直そうと奮闘する九尾の狐。 人間に冷たい天神屋の面々に凹みながらも、あやかしたちの好む料理で、だんだんと居場所を作る葵。 そんな中、番頭の妹の芸妓がストーカーの一反木綿の強引な身請けから逃げ出してきて。 個性豊かなあやかしたちが可愛いやら、こ憎たらしいやらで楽しくて、葵が作る家庭料理が美味しそう。 豆腐アイス、水餃子、食べたくなってる。 まだまだ続くようなので、これからどうなるのか楽しみ! ただ、このあやかしに嫁入り、借金って読んだことがあるなあ。確か温泉宿だったけど。 こちらの方がほっこり度が高くて、あちらはもう少しグロテスクかな。
Posted by
嫁入りしますというタイトルですが、とりあえずまだ嫁入りはしてません。笑 葵が作る料理が本当に美味しそうで、読んでいるとお腹が空きます。そして、適応力スゴイ… さらっと読める本ですが、読み返したくなるシーンも沢山あって、読み応えある作品でした。
Posted by
おいしそうなご飯が出てきてそれを美味しそうにみんなが食べるお話は大好き。今回は家庭料理だったので、私も料理がんばろ!って気分にもなった。
Posted by
一つ一つの表現が細かくてご飯の美味しそうな感じや、さまざまなあやかしの様子が具体的に想像できてとても楽しかったです✨ しっかりぶっ飛んだ設定で、私は厄介事が付きまとうタイプの恋愛小説が好きなのでドタイプの作品でした。純粋な恋愛小説もいいけど、ちょっと困難にぶつかってる方がわたし的...
一つ一つの表現が細かくてご飯の美味しそうな感じや、さまざまなあやかしの様子が具体的に想像できてとても楽しかったです✨ しっかりぶっ飛んだ設定で、私は厄介事が付きまとうタイプの恋愛小説が好きなのでドタイプの作品でした。純粋な恋愛小説もいいけど、ちょっと困難にぶつかってる方がわたし的に好き(あやかし関連だったり、探偵ものだったりするとなおよし) 続きを読むのが楽しみなので早速買いに行こうと思います
Posted by