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インサイド・フェイス の商品レビュー

3.9

62件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    32

  3. 3つ

    13

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2024/06/08

被疑者の嘘を行動心理学で見破り、完落ちさせる美人刑事・楯岡絵麻のシリーズ第3弾。 第1話は、1弾目と同じように取調室の中でほぼ完結する話。 第2話以降は、絵麻をライバル視する筒井・綿貫と共闘して、一般には余り馴染みのない医療観察法病棟を舞台に、連会する。 それぞれの題名が、少し凝...

被疑者の嘘を行動心理学で見破り、完落ちさせる美人刑事・楯岡絵麻のシリーズ第3弾。 第1話は、1弾目と同じように取調室の中でほぼ完結する話。 第2話以降は、絵麻をライバル視する筒井・綿貫と共闘して、一般には余り馴染みのない医療観察法病棟を舞台に、連会する。 それぞれの題名が、少し凝っているか。

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2024/05/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

行動心理学的な視点から犯人、特に嘘をついているかどうかを見極めるノウハウ的なものや、逆に読み取れるからのミスリードもあったりと、ベタなだけの展開ではなく面白かった。 ただ小説なので人の行動を文章に落とし込まないといけないので、人の動きを読者が読みとりにくかった。 また、心理学を使い、人の行動を誘導するところは、面白いと思いつつリアリティに欠ける部分はあった。

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2024/02/27

シリーズ第3弾は4話短編。2話目からは繋がっていて読み応えがあった。絵麻と西野も現場へ出て捜査したり犯人との心理戦はハラハラした。暴力での洗脳、いろいろ現実でも事件になったりしてるけど、本当に怖い。

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2024/01/24

楯岡絵麻シリーズ3作目。どのようにクオリティを維持するのか期待と不安が半々だったが、スケールアップした事件(荒唐無稽さもアップしたが)のプロットもまあまあ面白く及第点。

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2023/12/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

行動心理捜査官・楯岡絵麻 佐藤青南 インサイド・フェイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻シリーズ③ ∞----------------------∞ 聴覚障害者という嘘もマイクロジェスチャーに現れる。 人の記憶に残すためのアーチファクトが勉強になった。私もやってみようか。 精神疾患を装った犯人という、刑法39条に関わる事件がメイン。 医療観察法病棟の様子を伺っているうちに、内部を統率している者がいると分かる。集団洗脳とか宗教的な感じを覚えた。マイクロジェスチャーとか見分けられるエンマ様じゃないと、精神疾患を持っているか否かを判別出来ないってことも無さそうなんだけど。 銃撃やら逃走劇やらスリルがあって、ここまでで1番面白かったかも。 2023/12/22 読了(図書館)

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2023/09/30

題名に拘る私としては、これまでの三作とも題名が強調されていないように感じる。 本作は4つの物語ではあるが連作として描かれている。4つの章の題名にもしっくり来ないのが残念だ。 インサイドフェイスという題名に対し、ひとつ目は「目は口よりもモノを言う」、大学の基礎心理学ノンバーバルコ...

題名に拘る私としては、これまでの三作とも題名が強調されていないように感じる。 本作は4つの物語ではあるが連作として描かれている。4つの章の題名にもしっくり来ないのが残念だ。 インサイドフェイスという題名に対し、ひとつ目は「目は口よりもモノを言う」、大学の基礎心理学ノンバーバルコミュニケーションで学んだ記憶が蘇る。しかし、内容はこれまでと大差がない。 「狂おしいほどeyeしてる」は、想像がついてしまった。絵麻がなだめ行動を見極めるのは顔だけでないので、余計にインサイドフェイスという表現がしっくり来ない。繋がりがあるともっと良かったのにと思う。 「ペテン師のポリフォニー」は多少わかる気がするが、独立したパートが奏でる音楽とギャップを感じてしまう。そしてどこかであったようなストーリーだ。ローボールテクニックは何度も出てきたので覚えた。適応、ピグマリオン効果は基礎心理学や教育心理学で学んだ気がする。心理学の基礎が楽しく学べるシリーズかもしれない。 「火のないところに煙を立てる」はクライマックスを迎える。題名にばかりを気にしながら読んでいたが、それどころではない展開が待っていた。ハラハラドキドキな展開だ。メンタリスト楯岡絵麻が真価を発揮する。 全編を通して愉快に感じたのは、筒井、綿貫ペアである。このふたりが作品の程よいアクセントになっている。2人の気持ちの変化も読み処だ。題名以外は、特に内容はよく考えられて表現も好印象が残った。

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2023/09/03

シリーズ3作目。 変わらずエンマ様大活躍です。もはや自白だけではなく、自分で選択させてるようでも誘導していて恐るべし…!

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2023/01/25

ぶっちゃけ 実際はこんなにもうまく人を操作できるはずはないとは思いながらも エンマ様にハマってしまう 今回でシリーズ読むの3作目 相変わらず面白い 題材がめちゃくちゃ壮大 こんなことが現実にあるわけないんだけど ちょうど映画にしたら面白そう 気になるエンマ様役は… 個人...

ぶっちゃけ 実際はこんなにもうまく人を操作できるはずはないとは思いながらも エンマ様にハマってしまう 今回でシリーズ読むの3作目 相変わらず面白い 題材がめちゃくちゃ壮大 こんなことが現実にあるわけないんだけど ちょうど映画にしたら面白そう 気になるエンマ様役は… 個人的な希望で 竹内結子さんなんだけど すでにドラマ化しているそうで知らなかった しかも栗山千明さんで それもめっちゃいいやーん!

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2022/02/05
  • ネタバレ

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渋い渋いと連呼することで「渋谷に行こう!」となるのだろうか? と言った素人の疑問は置いといて、サラーっと読めてしまった。

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2021/11/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

小平殺人事件の犯人が死亡し、 次は短編の後ろに何を描くのかなと思ったら、、、 まさかの精神科病棟が乗っ取られてたとは…。 絵麻の見事な誘導で事件は解決する。 最後の美咲のような人間が本当に怖いのかな。標題のとおり…。

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