触法少女 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
(ネタバレ)14歳未満の「触法少女」が、幼いころに虐待された復讐に母親を殺そうとするー 完全犯罪を目指して様々な調査・準備をしている段は、着々と目標に近づいていっているようだったが、事が起きた後はあっさり看破されそうになり、拍子抜けだった。 しかしそこからの展開にとても驚かされた。 前半部分のあれもこれも、伏線だった。
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それなりの面白さ。 登場人物の属性から来る制約の中で最大限出来ること、と感じる現実的な話の造りが良かった。 終盤のどんでん返しも読み応えがあったけれど、最後の最後で狂気に徹しなかった所が、個人的にはむしろ不満で、もう一捻りくらい欲しかった。 狂気性が半端だと感じてしまった。 15...
それなりの面白さ。 登場人物の属性から来る制約の中で最大限出来ること、と感じる現実的な話の造りが良かった。 終盤のどんでん返しも読み応えがあったけれど、最後の最後で狂気に徹しなかった所が、個人的にはむしろ不満で、もう一捻りくらい欲しかった。 狂気性が半端だと感じてしまった。 150912
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2015/9/5 13歳以下であれば触法少年として罪に問われない。 九子は13歳のうちに虐待された実母へ復讐することができるのか。 13歳と14歳の境目に起こった事件の真相は? 九子に13歳らしさがあまりなく、かといって冷酷さやしたたかさもひとつの人格としてまとまっていない...
2015/9/5 13歳以下であれば触法少年として罪に問われない。 九子は13歳のうちに虐待された実母へ復讐することができるのか。 13歳と14歳の境目に起こった事件の真相は? 九子に13歳らしさがあまりなく、かといって冷酷さやしたたかさもひとつの人格としてまとまっていないないような。 13歳で中学校の理科の実験の材料と、大学生の物理の知識も得られるのかなーとそのあたりもイマイチ現実味がない。
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「触法少女」読了。 本屋さんで推されていたので、気になり購入しました。 この作品のタイトルであり、重要なキーワードでもある「触法少女」とは、14歳に満たないで刑罰法令に触れる犯罪を犯した少年少女の事をいう。刑法では、14歳に満たない者には刑罰を科さない。。 そして主人公である...
「触法少女」読了。 本屋さんで推されていたので、気になり購入しました。 この作品のタイトルであり、重要なキーワードでもある「触法少女」とは、14歳に満たないで刑罰法令に触れる犯罪を犯した少年少女の事をいう。刑法では、14歳に満たない者には刑罰を科さない。。 そして主人公である深津九子は、14歳間近の13歳の少女であり、とある事から母親と再会し、殺害を企てるのだが。。 物語途中までの流れはもう少しテンポ良くしても良いのではないか。と思い読んでいたけれど、 終盤から物語は盛り上がりを見せ、最後の結末には驚愕と唖然してしまった。
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2015.07.21 刑法41条 蝕法少年 虐待 失声症 文章はいまいち 最後の展開はなかなか
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14歳を境に法律での扱いが変わる。それを材料として使いながら、どんでん返しの様なトリックを描いていた。
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本屋さんで激推しされてますよね。 そんなん買ってしまうでしょ。 でもそういうのってある程度おもしろいよねやっぱり。
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思わず立ち読みで30分くらい離れられなかったんだけどとてもセンセーショナル。罪とは犯罪とはを考えさせられる。 殺人は犯罪だけど愛情を与えられずに育つことの闇を、そういう子を生み出してしまった大人の、社会の罪深さを考えてしまった。
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なんか最後の最後で印象変わって面白かったです。 でもそこまで読むのがやや。 構成が変わるといいんだろか。
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中学二年か高校二年かを惑わすような展開だったけど、タイトルでバレてた。最後までは予想できた。最後の最後はちょっと意外。
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